2009年05月25日

ONE PIECE(ワンピース)感想 第543話 “麦わらと黒ひげ”

 週刊少年ジャンプ26号掲載分の感想です。

【コミック派ネタバレ注意!】



 扉絵シリーズがエライ事に。
 スリラーバークよりもよっぽどスリラーな、サンジのカマバッカ王国編スタート。
 尾田っち、いったいなんの恨みがあって(笑)。
 でも、こうやって仲間の 「その後」 がひとりずつ扉絵シリーズでやられていくのだとしたら、全員合流はいったいマジで何年後!?と戦慄せざるを得ないのですが……。
 う〜ん恐ろしい。


 本編では、黒ひげと雨のシリュウがさっそく対面。
 黒ひげの今回の目的については方々でいろいろと推測されていましたが、シリュウを知らなかったところを見ると彼のスカウト目的ではなかった様子。
 あ、でも、噂だけは聞いていて、顔は知らなかった可能性もあるでしょうから、まだ一応保留というところでしょうか。


 もはや止まらない勢いのルフィたちの前に、サディちゃんが立ちふさがる。
 その相手に飛び出たのは、なんと女体化したイワンコフ!
 なんという 変態頂上決戦(笑)。
 しかしイワさん便利だ。
 基本的に女性キャラというのは、男としてはそうそう殴れないのが少年マンガ。
 しかし女体化すればそのタブーも怖くはない。
 まさに少年マンガのアナーキスト。
 掟破りの存在ですね〜。
 しかしまぁ、革命家ドラゴンの幹部だったイワンコフですから、サディちゃんでは普通に相手にならんでしょう。


 次に突き進むルフィたちの前に立ちはだかったのは、薙刀“血吸(けっすい)”を振り回すハンニャバル。
 その背後の階段を守るのは、千人の監獄弾バズーカ部隊。
 踊りと歌は意味不明でしたが、いやもう今週のハンニャバルはかっこよすぎ!
 これまでのネタキャラぶり、裏切り者イメージを先週のマゼラン署長への忠義覚醒で払拭し、生まれ変わった真の副署長として、断固としてルフィの前に立ちはだかります。
 実力では遠くルフィに及ばないながらも、ギア2のジェットガトリングを受けながら、なおも立ちふさがろうとするそのド根性!
 これはシビレた! 感動した!
 周りの看守たちの、「もう立たないで…死んじまいます!!!」 というハンニャバルの体を心配する制止の声もいい。
 ちゃんと人望があるんじゃないですかハンニャバル。
 いや〜なんか今週はここが無性に熱かった。
 敵ながら、その心意気やアッパレ!

 そうですよね。
 改めて考えなくったって、囚人たちを誰彼なしに解放したら、世の中にどれだけ被害が出るかは火を見るより明らかです。
 では、その世界政府自体はどうなのかとか、その法の妥当性はとか、そういうところは置いとくとして、ハンニャバルの気持ちは凄くよく分かります。
 野心ばっかりのイイカゲンなヤツかと思いきや、一本芯の通った正義の男だったんですね。
 いやいや見直した。

 ルフィはじめ、クロコダイルやジンベエ、Mr.1やボンちゃんなど、そうそうたる反乱者を前に、一歩も引かずに覚悟を叩きつけるハンニャバル。
 実力的には遠く及ばないにしても、なかなかにカッコイイ一場面をみせてくれました。


 しかし、そこに驚きの展開が!

 なんと、黒ひげ登場!!!

 展開早ぇえええええ!!
 さっきまでレベル1にいたはずなのに、まさかこんなに早く降りてくるとはチラとも思いもしませんでした。

「やめときな
 正義だ悪だと口にするのは!!
 …この世のどこを探しても
 答えはねェだろ
 くだらねェ!!!」


 と、ハンニャバルの言葉を全否定!
 たしかに、答えはないっていうのは正論ですが、ハンニャバルの男の覚悟をも踏みにじるこの態度は最悪の印象ですね。
 ハンニャバルがすこぶる印象をよくしていただけに、黒ひげの印象が急激に 「悪」 に染まって見えてきました。


 さて、期せずして緊迫の対峙となってしまったルフィたちと黒ひげ一味。
 面白すぎですって。
 毎週毎週、よくもこんなに思わぬ展開、ドキドキの展開をしてくれるものです。
 いったい、どうなってしまうんでしょう。
 ジャヤで一度だけ出会った男と、エースが追っていた男、エースを討ち取った男、すべてが一本の糸で繋がったルフィは、黒ひげに今にも挑みかからんばかりのブチ切れ顔。
 このままバトルに突入しちゃうのでしょうか。
 背後にはマゼラン署長も迫ってきているはずですが、こんなところで、そんな無駄な戦いを演じてしまっていいものなんでしょうか。

 ところで雨のシリュウはどうなったんでしょう。
 黒ひげに負けたとしたらあまりにアッサリしすぎですが、もしかして一瞬にして意気投合したか、裏取引でもしたんでしょうか。
 シリュウの動向も気になるところです。

 ただマゼランをぶち倒して脱獄すればいいとだけ思っていたインペルダウン編でしたが、事態は本当に予測もつかないカオス状態に突入してしまいました。



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posted by BOSS at 22:34| Comment(3) | TrackBack(1) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ルフィ&黒ひげの二度目の対面が遂に来ましたね。今回も熱い!!毎週ワクワクさせてくれるワンピース、本当に最高です(^O^)
Posted by 咲 at 2009年05月25日 23:19
ハンニャバルは何か個人的にはいまいちでした。というかああいう覚悟というか正義感の表れみたいなセリフは常日頃から善行を積み重ねてるキャラが言ってこそ説得力が生まれる場面だと思うわけで(自分の服破って包帯代わりに巻いてやったTボーン大佐や子供のアイスぶつけられても気にせず逆に代わりのアイス代あげたスモーカー准将などが好例)普段は適当な仕事振りのくせに大事な場面だけ調子よく綺麗事言われても胡散臭さしか感じなかった自分としては、かえって黒ひげの方が好感持てましたね。gdgd調子いい綺麗事ほざくなって感じであの場面は気持ちがシンクロしてしまいました。
Posted by aaa at 2009年05月26日 10:59
>咲さん

 本当に熱い、凄いマンガですよね!

>aaaさん

 面白いですね。
 そういう見方もアリでしょうね。
 受け取り方はそれぞれですからね。
 わたしとしては、「にわか覚悟」でも応援したくなる性分なんですよ。
 ダメ人間だったからこそ、一念発起したら応援したくなっちゃうんです。
 バクマンの中井さんも報われて欲しいなぁ〜って。
Posted by BOSS at 2009年05月27日 22:29
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Excerpt: 表紙絵。 今後のワンピースの展開で、気になってた点の一つ 麦わら一味のルフィ以外のメンバーはどうやって描くのか? ってのが少し解...
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