2009年05月20日

週刊少年ジャンプ25号感想 後編

 さて後半戦。




 ところでアマゾンさん、ちゃんと商品画像が登録されてるのに、なんでサムネは表示されないんですかね?
 スケダン7巻のヒメ姉さまが泣いてますゼ。


 後半の感想は、

・こち亀
・バクマン
・スケダン
・サイレン
・アイシル
・ぬら孫
・フープメン

 の7本でお送りいたします。



こちら葛飾区亀有公園前派出所

 両津や部長の性格、設定がコロコロ入れ替わるのは今に始まった話じゃないのでどうでもいいんですが、最後のオチがおとり捜査だったのはちょっと驚き。
 あれ? おとり捜査って日本じゃ認められてないんじゃなかったっけ?って思って調べたんですが、Wiki によると平成16年の最高裁の判決で、『二分説に拠れば機会提供型に分類される事案において、おとり捜査を一般的に定義した上で、これが任意捜査として許容され得るものであるとして、当該おとり捜査は適法であり、それによって得られた証拠の証拠能力も肯定した』 という事になってたんですね。
 へ〜、知らなかった。



バクマン。

 新年会ということでどんな先生方が登場するのかと思ってたら、歴代編集長が顔を出しただけで先生方は名前だけ。
 ちょっと残念だったんですが、お楽しみはこれからってことですかね?
 それでも大石先生の使い方はおいしすぎ。

「あっ はい いいです
 マンガは面白ければいいです」


 って(笑)。
 散々バクマンのパロディで笑わせてくれている大石先生を、ここでもバクマンパロをさせるって、どんだけ素晴らしい作内交流ですか。
 これ大石先生大感激だったんじゃないですかね(笑)。
 なんか微笑ましいなぁ。

 マシリトこと鳥嶋取締役登場!
 おおー、マジでマシリトそのまんまだ(笑)。
 これホントに会えたら感激ですよね〜。
 シュージンの気持ちがわかる。

 そのマシリトに、サイコーは 「何年かかっても1位獲る宣言」!!
 若者らしい熱い決意をぶつけたわけですが、それに対する鳥嶋さんの返事もイカス。
 カッコよくいいこと言うだけじゃなく、「なんかの映画でそう言ってたぞ」 なんてオチをつけるのもいいし、それに佐々木編集長、シュージンがずっこけてるのにサイコーだけマジで受け取ってるというのもいい(笑)。
 現編集長といい、鳥嶋元編集長といい、このマンガはジャンプ編集長をよいしょしすぎじゃないだろうかってくらい、カッコイイおじさまたちばっかりですね。
 こりゃこのマンガ見てたらジャンプ編集部に憧れちゃう子供達続出しますって(笑)。

 ところがどっこいバランスをとったのか、それとも本人がそういう人なのか、出ました茨城SQ編集長!
 これまでの二人の編集長とは違って、軽い言動と悪辣なやり口が特徴のようですね〜。

 その茨城編集長が連れてきたのは、なんとKOOGY!
 それも蒼樹紅とコンビでSQから連載スタートの爆弾発言!

 今週はちょっとおとなし目の話かと思っていたら、なんのなんの、こんなとんでもない展開が待っておりました!
 中井さん、悲惨すぎ(笑)。
 連載もオジャンで蒼樹さんすら奪われて。
 まさに夢も希望もありません。

 ところで、KOOGYと蒼樹紅のコンビって、どっちが作画でどっちが原作やるのかな。
 蒼樹紅はKOOGYの世界観が好きで組もうって言ってるわけだから、彼に原作をさせたいってことなんですかね。
 とすると、蒼樹さんの少女漫画絵でKOOGY世界?
 ひょっとすると意外といい漫画が出来るかもしれませんね。
 KOOGY原作ってのは名前ばかりで、原石みたいな荒っぽい原作を蒼樹さんが独自解釈でちゃんと漫画らしく仕上げれば、漫画としても面白くなるかもしれないし、KOOGYとしても漫画家としてのプライドを勝ち取りつつ、音楽活動を続けていくヒマもできてファン層も満足と。
 意外と八方丸く収まったりして。
 いやまぁ、収まらないのは中井さんですけど(笑)。

 いや、でも心のどこかでそれでいいんじゃない?という声もしてくるなぁ。
 漫画家の夢を純粋に追い始めた中井さんは応援できたけど、蒼樹さんにうつつをぬかし始めてからはちょっとなぁって思えてましたからね。
 これでむしろ蒼樹さんを取り戻すため、一人で一念発起、再度燃え上がったりすれば、中井さんは本当の意味で漫画に打ち込めるんじゃないかと思うんですけどね。
 どうなんでしょう。

 しかし、来週は中井さんがなにかやらかしてくれて、それが 「最大の事件」 となるということですが、いったいぜんたいどんな大胆なことをやらかしちゃってくれるんでしょうか。
 蒼樹さんの所に直接直訴に行った勢いで告白とかして、盛大にフられちゃったりして(笑)。

 それはそれとして、『ラッコ11号』 は面白そう。
 こういうシュールギャグってジャンプではあまり見ないですよね。
 それも社会風刺タイプって、むしろスピリッツとかモーニングとかがやりそうなもんですが。
 この殴られてる人って、もしかしてキム兄ィ?(笑)
 たしかにこの魅力的な平丸さんなら面白そう。
 担当の吉田さんもすごく作家操縦が上手そうだし、理想的なコンビっぽいですしね。
 これはちょっと手ごわいライバルですね。
 まぁ、ストーリーモノとギャグものは枠も違いますから、直接の競争相手じゃないかもしれませんけどね。



SKET DANCE

 医者としては自分のやらかしてしまった大きな罪を二人の子供達に許してもらえるのかどうか、そこが大事なんでしょうけど、二人の子供達にとって見たら、はっきり言って今はそれどころじゃない。
 今まで散々いがみ合い、競い合ってきた相手こそが双子の片割れって、どうやって受け入れたらいいものか、明日からどんな顔して、どんな声をかけあって、どう接していったらいいんだか見当もつかないし、できることならそんな事なんて知りたくもなかったなんて、そう思っちゃうような出来事ですもんね。
 この医者を許すとか許さないとか、そんなことはこの大問題の前にはどーだっていい事ですって(笑)。
 そんな許すとか許さないとかは茜さんとか両親の墓前でやってくれって感じでしょう。

 でもそんな時にもかかわらず、さすがはボッスン。
 椿が父親のことをとっても尊敬していたことを伝え、ちゃんとフォローするあたり、自分の事よりも他人のことを考えちゃうボッスンらしさが出ていましたね。
 そういうことには自分の事以上に頭が回っちゃうのがボッスンらしさでしょう。

 そしてお待ちかね、ボッスン、椿と向き合うの図。
 ついにこの時が来ちゃいました。
 いったい、どんな言葉が交わされるのか、ドキドキの緊張感ですが、ワクワクの期待も高まっちゃいます。
 最初はどうしてもちょっとぎこちないやり取りになるんでしょうね。
 で、ケンカ腰の言い合いとかがあって、最終的にはいつものふたりに戻ってくれたらいいんですが。



PSYREN−サイレン−

 別エントリーにて。



アイシールド21

 おおー、やっぱりあれは阿含ヌだったのか〜!
 うまいことフェイントかましてくれましたね〜。
 と、いうことで、ミイラ男の正体は、葉柱ルイ!!
 当初から葉柱説を押してきた当ブログとしてはしてやったりなのです(笑)。
 
 しかし、このとことんまでの凡人っぷりと、それでもがむしゃらに齧りついてゆくド根性は素晴らしすぎます。
 たしかに葉柱は異常なほどのリーチの長さと身体能力のそこそこの高さで、それなりの選手ではあったはずですが、世界の頂点を競う今大会のレベルにおいてはすでに凡人クラスなんでしょう。
 その凡人がどこまでも諦めずにしがみついてゆく。
 誰に馬鹿にされようがもう気にもしない。
 もう失うものなんて何もない。
 ただただ諦めないでしがみついてゆく。
 なにやら胸を打つものがあるじゃないですか。

 その光景に、阿含は兄の姿をダブらせたのか、カツラをとって観客席の雲水を挑発。
 テレビで見守る族学のチームメイトも息を飲む。
 そして雲水は、なぜに自分はこんなところにいるのか、なぜにフィールドで戦っていないのかと涙を流す。

 熱い、熱いなぁ今週は。
 これぞスポ根モノの王道ですよ。
 いいなぁ〜。

 絶対的な能力差、才能の違いというものがあるのがスポーツ。
 そこは現実的にどうしようもない話。
 だけど、そこで敵わないからといって全て投げ出してしまっていいものなのかどうか。
 この最後の試合のテーマってのは、そういうところにあるようですね。
 
 さて、諦めなかった葉柱の思いを、夢を、つないでくれたのかセナ。
 鬼気迫る表情でボールをはじいてくれました。
 ここでひとつ葉柱にも一矢報いるだけの活躍をして欲しいところなんですが、どうでしょう!



ぬらりひょんの孫

 え〜と、順調に掲載位置が下がっていますね〜。
 心配です。
 なんでこう私の好きな漫画は後ろの方ばっかりなんだろう。
 私がいつも感想書いてるのって、前のほうの柱漫画と、後のほうのいくつかで、まんなかがすっぽり抜けてる感じなんですよね(笑)。

 今週は、置行堀(おいてけぼり)の妖怪の奇妙な性癖を描きながら、リクオの護身刀・祢々切丸エピソードの入り口を作る形。
 話としてはシンプルでしたが、置行堀の妖怪がいい感じでした。
 妖怪っていうのは本来それぞれ奇妙な性癖を持っていて、その性癖こそがその妖怪の本質みたいなものなんですよね。
 性癖を否定されちゃったら存在を否定されちゃうようなものですし、なので最後にリクオが置行堀を気楽に許しちゃってるところがいいのです。

 しかし、時々出てくるリクオの 「ぬ」 のハンカチは、あれはいったいなんなんだ(笑)。
 ぬらりひょんだから「ぬ」なんですか?
 どうもボーボボを思い出しちゃうんですけどね(笑)。

 あと、今週はリクオ斬殺未遂のつららが可愛すぎ。
 特にデフォルメされた涙目つららがなんかもう可愛すぎだコノヤロー。

 さて、次週からは京都回想編。
 おじいちゃんの若かりし頃が描かれるようですが、初期に張られた伏線 「陰陽師の本家に行って飯を食って帰ってきた」 時の話が語られるんですかね。
 先週竜二の伝言でも、なにやら因縁ありげな感じでしたもんね。
 あと、つららのお母さんかな?これは。
 これまで回想では凛々しい雪女しか描かれてませんでしたが、あの娘の親だったらやっぱり抜けてるところもあると思うんですよね(笑)。
 ちょっとそんなところも期待してみちゃったりして。



フープメン

 そしてこちらは10週打ち切りは回避したものの、ほぼカウントダウン状態と思われるフープメン。
 でもやっぱり面白い。
 スポーツ漫画としてはそれだけではどうかと思うんですが、この漫画って普通に会話しているだけでなんかとってもいい雰囲気があるんですよね。
 私はそういう会話しているところの空気感覚、空間感覚がとても好きです。
 普通はそういうのを漫画のノリとか、キャラの掛け合いの上手さとか言うと思うんですけど、この漫画の場合、そこに世界って言うんですかね、ちゃんと 「部室」 とか 「仲間達の集まり」 っていう世界を感じるんですよね。

 今回登場の雄歩のいとこ、華ちゃんもいい感じ。
 つーかカワイイなぁこの子。
 人見知りでちゃんと挨拶できない若干の失礼さもいい(笑)。
 それが親戚の雄歩にしてみたらこっぱずかしいってのもなんだかよく分かる気が。

「やめて!! 何かキモチ悪い!!! 親戚として!!」

 ってのも妙にリアルだわ(笑)。

 さて、打倒創瑛のため、足りないビッグマン補充の白羽の矢が立ったのは、これはおそらく鐘のケンカの相手。
 これはコイツを仲間に入れて、さぁ、ここからが俺たちの本当の戦いだ!で終わりのモードか?



まとめて

 今週は個人的に 「長門=シャア」 をこじつけられる事に気づいてしまったナルトで妙に興奮。
 思わず長文書いてしまいました(笑)。
 ナルトはコミックも持ってないし、あまり深く読み込んでもいないので、間違ってることを書きまくってるかもしれませんがそこらへんはご容赦くださいませませ。

 あとは、ワンピとバクマンの意表をつく展開、トリコのリンの死、アイシルのミイラ男の正体などが印象的でしたが、特筆したいのはサイレン。
 たたみかけるような悲劇の中で、覚醒する小さな希望には目頭が熱くなるものがありました。

 さて、来週はべるぜバブがなんと巻頭カラー!
 おおー、ほんと人気絶好調ですね〜。
 個人的にそこまではノリ切れてないんですが、うん、悪くはないなと思ってます。
 さらに、AKABOSHIと黒バスがセンターカラー25ページ。
 そしてサイレンとめだかボックスが大増ページ。
 なんだか来週は読み応え満点のジャンプになりそうですね〜。
 楽しみ。



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ラベル:ジャンプ 感想 JUMP WJ
posted by BOSS at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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