2009年05月18日

アニメ感想 グイン・サーガ 第7話 「ノスフェラスの戦い」

ノスフェラスの戦い

 超大河ヒロイックファンタジーアニメ、グイン・サーガの第7話。
 まずは宣伝。
 放送は BS2 ですが、見られない人や見逃しちゃった人は、BIGLOBE無料配信をやっておりますのでこちらで是非チェック。
 基本、1話につき1週間のみの無料期間で、その後は料金がかかりますが、第1話だけは今後も無料を継続です。
 また、BIGLOBE では本放送から1週間遅れての放送ですが、俺は最新の話をすぐ観たいんだ〜というこだわり派は、NHKオンデマンドで1話あたり 210 円払って視聴できます。
 あと、バンダイチャンネル携帯サイトでも、観られるようです。
 残念ながら私のauでは見られなかったので、詳しくは分かりませんでした。

過去感想 → 1 , 2 , 3 , 4 , 5 , 6

【ネタバレ注意!(原作ネタバレは避けています)】




あらすじ
 グイン率いるセムたちと、モンゴールの戦いが始まった。
 次々とモンゴールを翻弄するグイン軍。アストリアスも再度挑戦するが、まったく歯が立たない。マルス伯の挑戦すらも退けたグインは、アムネリスを挑発にのせ、見事モンゴール軍をおびきよせる。
 グインは、ノスフェラスの化け物、粘体生物イドの大群のまっただなかにモンゴール兵を突っ込ませたのだった。



 いやあ痛快! 爽快!
 すばらしいカタルシス!
 前回の静かな話から一転、今回は見事なまでに最初から最後まで見所満載のお祭騒ぎになってくれました。
 いや〜面白い!!
 とまぁ、先に結論を出しちゃったところで(笑)、最初からひとつひとつ見所をおさらいしていきましょう。


■モンゴール大軍かっけぇ

 颯爽と行進するモンゴール軍勢。
 魔の地ノスフェラスなんぞものともせず、人跡未踏などという言葉は覆してやろうとばかりに大行進する軍勢。心躍るものがあります。
 ちゃんと動いてる大軍勢って凄いですね。
 CG技術の発展も目覚しいものがあります。
 まさかテレビアニメでここまで見れるとは思ってもいませんでした。
 
 そこに襲い掛かってくるセム族奇襲部隊。
 煙幕をたいて総数をわからなくしているあたり、小ざかしいけど常套手段ですね。
 マルス伯の落ち着いた対処っぷりもなかなか。
 ところでマルスランスって伸縮自在だったんですね(笑)。
 段階的に伸びてくあたり、なんか意味もなくカッコイイですわ。
 マルス伯の細かい手際描写もこだわりがあって心憎い。
 身体の小さいセムを、ランスの重さにまかせてブチ倒していくマルス伯。
 ここの質実剛健って感じの重量感好きだなぁ。

 またモンゴール軍のフォーメーションっていうんでしょうか、各部隊長にアムネリスがキビキビ指示を出して、陣形を変えて行くのがなんかプロっぽくっていいですね。
 高揚感を覚えます。
 しっかり訓練された精鋭部隊って感じがするじゃないですか。
 そしてさらに、別格のところに最新鋭部隊の白騎士隊がいて、アムネリスのまわりに盾を回転させながら身を寄せて守るあたりにその訓練度が垣間見えたりするんですね。
 モンゴール、やるじゃねえか、ただの敵じゃない、しっかりした国家だぜっていう存在感を感じます。
 憎たらしい敵だけど、でも軍隊としてはチャランポランじゃないぜ、しっかりしてるぜっていうのは大切なところですよね。

 で、その精鋭たちのなかで、アストリアス、なにをやっとんねんと!(笑) 

 「美しい。まるで名画のようだ・・・」 じゃねーよ!
 「アムネリス様が、私の名前を呼んでくれた!」 ってアホーかちみは!(笑)

 なんかもう見事なまでにバカな男。
 盲目的にアムネリスに心酔するのはいいけど、仕事はちゃんとやりなさいって。
 なんかだんだん見ちゃいられないヤツになってきましたな(笑)。
 

■ババーン!

 奇襲部隊はひとまず退却。
 持ち帰ってきたのは、一着のモンゴール青騎士の鎧。
 グインはイシュトヴァーンにそれを着させようというようですが、はたしてそれは何を意味するのか。
 このへんは次週以降へのお楽しみのようです。

 それはさておき、今週ほとんど出番がなかった双子の会話が面白い。

「一体何が始まるの?」
「分からないわ。だけど、グインに全てを任せておけば大丈夫ということだけはわかるわ」


 リンダ、完全にグイン信者です(笑)。
 いやまぁ気持ちは分かる。
 それと、そろそろスニにも突っ込んでおこう。

「ス〜ニ〜♪」

 って、お前はハロか(笑)。
 相槌に自分の名前を言うことの奇妙さにはアニメ業界はそろそろ気づくべき!(笑)

 そして、思わずお花見気分になってスニとお散歩のリンダ。
 おいおい、気を抜きすぎだろうとか突っ込もうと思っていたら…

「ババーン!」
「え? ババーン?」


 イシュトのケツ登場〜!!
 慌てて顔を背けるリンダの反応が素敵過ぎ。
 そうそう、女の子は恥じらいがあるほど可愛いのです。
 しかしイシュト、意外と筋肉質でしたね〜。
 もうちょっと細身をイメージしていたのですが、さすが傭兵。
 原作にこんなシーンはなかったかと思うのですが、今週のこの密度でさらにこういうコミカルな場面を挟んでくるあたり、制作の力を感じさせてくれました。
 ところで、ババーンってセム語でお尻って意味なの?(笑)


■そして、激突!!

 斥候部隊が知らせるセム族追撃部隊、その数1万
 見事にグインに騙されています。
 セムは全部の部族を集めても 5000 。
 ツヴァイが別行動していることを考えても、その数は 3000 くらいだったんじゃないでしょうか。
 3倍以上に見せかけているグインの采配はお見事でしょう。
 あるいはモンゴール兵のビビリ過ぎか。

 ここでもキビキビと指図を出すアムネリス。
 それに機械のようによく反応して動き出すモンゴール軍。
 ここまではモンゴール軍に隙なし。
 完璧に訓練された軍隊として、ゆるぎない強さを醸し出しています。
 いいですね。
 こういうの私、雰囲気だけでもホント好きってことを今回あらためて知りました。

 そのなかで、それぞれ右翼左翼の守備をまかされた、赤騎士隊の若手ふたり、アストリアスとリーガン。
 
「アストリアス、右翼詰めではつまらぬな」
「アムネリス様の決めたことだ。私は立派に手柄を立ててみせる!」
「ならば俺もだ。アルヴォンで待つ、親父の手土産にな」


 死亡フラグ来た〜(笑)。
 いやあこれ、思わず反応してしまいました。
 戦争モノで間違っても言っちゃいけない部類のセリフですよね。
 こういう事を言って生き残ったヤツのほうをむしろ知りたいくらいですわ。

 そして、開戦!
 襲い掛かるセム部隊。
 迎え撃つモンゴール。
 石弓部隊連射能力高け〜!
 カロイ族長のブーメラン石ナイフつええ〜!
 とか言ってたら、来ました我らが御大将、グイン!!
 馬上姿も剣を構える姿も全てが決まってる。
 先週の若干ものたりない描画とは打って変わって、今週は力入りまくり。
 馬の躍動にあわせてグインの肉体が動揺するだけでもかっこいい。

 そこへ挑戦してくるはアストリアス。

「グイン!俺と戦え!俺と勝負しろーッ!臆したのかーッ!!」

 って、今度は ラリアット一発(爆)。
 アストリアス弱ッ!!
 というかグインのプロレス技は冴え渡るばかりですなっ!

「手に合わんな、小僧。あと20年したら出直して来い。その時は立ち合ってやろう」


 けだし名言!
 マルス伯くらい強くなってからじゃないと勝負にもなりません。
 しかし、ネックハンギングからの乱暴なブン投げには笑った。
 屈辱感満点、人の扱いですらなし。
 さすがに可哀想すぎだろ(笑)。
 
 ひととおり攻撃して見せたグイン軍、頃やよしと見て撤退……と、そのとき、意表をついてマルス伯がグインに襲い掛かる!
 1対1の勝負では騎士道精神を見せたマルス伯も、こと戦時とあればきちんと相手の呼吸を読み、退却際の背後の隙を狙う。
 このあたり、さすがの老練さを感じさせますね〜。
 ただの古武士ではありません。
 アストリアスもこういうのを見習わなきゃ。
 火花散る重々しい一合一合も迫力充分、見ごたえアリ。
 やっぱ、このふたりの対決は別格ですわ。

 しかし、そのマルス伯もグインの必殺“掌底”が決まってダウン。
 なんというか、これはもうグインの破格さ勝ち。
 鎧の上から素手打撃でダメージを与えてくるなんて、人間の戦いじゃまずありえないでしょうからね。
 仕方ありません。

 しかしここで、マルスあわやという光景を見てアムネリスが慌てたのが良かった。
 なんだかんだ言って、やっぱり爺やのことが好きなんですね。
 暖かい絆が感じられてちょっと嬉しかったです。


■アムネリス激怒

 グイン、あろうことかマルスの巨大ランスを奪い、そのアムネリスに攻撃!

「モンゴールの跳ねっ返り公女よ。セムの挑戦を受けるがいい!」

 親衛隊の盾の壁をブチ破り、あわやアムネリスに直撃ですよ!
 いや〜ビビッた。
 アムネリスも悲鳴上げちゃって、これはザマーミロっつーよりちょっと可愛かった(笑)。

「この私が、小娘のように悲鳴を上げるのを、兵達に聞かれるとは!」

 そのアムネリスの屈辱に、さらに屈辱を重ねるようにグイン、わざわざカッコよく岩の上に大ジャンプしてから捨て台詞。

「これに懲りて、ドレスの裳裾でも引き、宮殿の舞踏会で男の首を取るがいい」


 うっはカッコよすぎだろグインの旦那!
 つーかどこまで旦那は挑発が上手いんだ(笑)。
 その挑発に、綺麗にノせられちゃったアムネリスは、全軍に追撃の命令。
 マルス伯の言葉を尽くした説得にも、もはや耳を貸しません。
 マルス伯がまるで憎いグインその人であるかのように睨みつけちゃう始末。
 それでも一歩も引かず、なおもアムネリスを諭そうとするマルス伯。
 このあたり、すでにマルス伯としては命がけの諫言でしょう。
 最高の忠臣ですよ。

 完全に頭に血が上っちゃったアムネリスですが、女だてらに右府将軍よ、公女将軍よともてはやされて男達にかしずかれて、普段はキビキビと全軍に叱咤を飛ばしていても、いざというときはボロが出てしまうということでしょうか。
 けっこう立派にやってると思うんですけどね。
 ちょっと相手が悪すぎたというか、グインとアムネリスがあまりに相性が悪いということなのかもしれません。

 アムネリスの命令に、矢のようにグインを追撃するアストリアス。
 その目はすでに涙目(笑)。
 己の受けた埒外の屈辱に加え、己が崇拝する女神が受けたこの上ないほどの屈辱。
 アストリアスとしてはもう、爆発したいほどの屈辱感にさいなまれちゃってるんでしょうけど、泣いちゃってるところがお坊ちゃん体質を表してはいますね。
 まぁでもここまで来るとちょっと哀れでもあったり。
 相手が悪すぎるのよ。
 で、そのアストリアスの突出を冷静に押しとどめようとするリーガン。
 こいつけっこういいヤツだなぁ。
 でも、死亡フラグ立てていいヤツっぷりが出てきたって事は……。


■イドの津波

 《鬼の金床》に到着したグイン部隊。ツヴァイ族と合流して第2作戦発動。
 ツヴァイの笛が鳴り響くと、岩の上の雪(?)が動き始める。
 あれ? ノスフェラスのこんなところに雪?とか思っていると、うおお、エンゼルヘアーかい!
 そっか、エンゼルヘアーって飛んでない時はこうやって寄り集まって雪みたいに積もってるのか〜とか感心しちゃったんですが、しかし美しい光景。
 幻想的ですが、どこか不気味で恐ろしさも感じさせてくれます。

 で、岩かと思ってたら、なんとイド!!
 それも巨大な、莫大な量のイド!!
 これは素直にビビッた。
 先週は《イドの谷》のエピソードが割愛されていましたが、むしろそれは大正解。
 ここのシーンのインパクトをさらに上げてくれましたね。
 ノスフェラスに入った夜、イシュトを襲ったイドなんて子供の子供。
 むしろ飛沫の一粒に過ぎなかったんじゃないかってくらいの、つーかもうここまでくると大海嘯?
 ツヴァイが撒いた《アリカの実の絞り汁》を浴びて、狂いたって加速したイドの波は、もう恐怖の大災厄以外の何者でもありません。


 前方にイドを発見したモンゴール軍。
 マルス伯が停止命令を出そうとしますが、ここでアムネリスと意見がぶつかってしまったことが、後の被害をさらに大きくしてしまったのでしょう。
 部隊は急には止まれないって言いますしね。

 ここでやっぱりフラグどおり、リーガン死亡。
 アーメン。
 しかし、巨大粘体生物に全身を包まれ、生きながら潰され、解かされるっつー死に方は最悪ですなぁ。
 NHKアニメとしては詳細な描写は避けてくれましたが、いやぁ充分恐怖映像でしたよ。
 むしろ見えないことで妄想が膨らんじゃう。
 やっぱスライム怖い。

 そしてまたアストリアスの涙。ノスフェラスに響き渡る慟哭。
 こいつ、優男で坊ちゃんでダメ男だけど、なんかだんだんかわいそうになってきましたよ。
 相手が悪すぎるんですってば。
 グインほど、敵に回すとこんなにどうしょうもなく怒りが沸きあがってくるヤツもないかもしれんですね(笑)。
 しかも、どうやったって敵わないし、精神的にも越えられそうにない。
 タチ悪いやっちゃな〜(笑)。

 ところで、イドって物凄い恐怖な光景ではあったんですが、意外と思い通りに動いてはくれないヤツっぽいですね。
 勢いよくダーッと流れてきた割には、モンゴール軍の直前で方向を変えちゃったり、見当違いのとこに流れていっちゃったり。
 目がないだけに、けっこう手当たり次第で餌を求めているのか、それとも単に苦手な液体らしい《アリカの実の絞り汁》から逃げているだけなのか。
 恐怖感からモンゴールはパニックになっちゃってますが、案外被害は出てないんじゃないかと思ったり。
 ツヴァイがイドを思い通りに使役するのも、けっこう大変なのかもしれませんね。

「おいテメー!《アリカの絞り汁》の分量間違えるなっつってんだよ!テメーは汁、使いすぎなんだよ!」
「んだとオラ!勢いつかなきゃモンゴールのとこまでイドが走らねーだろ!」
「バカ野郎!リアードが言ったろ!戦いは今日だけじゃねーっつーんだよ!」
「おーいケンカしてるおめーらぁ、そこはちげえぞ〜。そこに撒くと右に行き過ぎちまうぞぉ〜」
「ギャアー!弟がイドに飲まれたぁ!」


 なんて苦労があるのかもしれません。

 ところで、セムたちはちゃんと自作っぽい弓矢を使ってましたね。
 弓矢なんて作る技術、セムにはねーだろうとか思ってましたが、いやいやゴメン、見くびってたわ(笑)。


■ダメ押し!

 生き延びたモンゴール軍は隊長たちをあつめて反省会。
 きっと隊長たちが必死にかけずりまわって指示してなんとか逃げおおせたんでしょうね。
 アムネリスは役に立たなかったんじゃないのかな〜なんて想像したり。

 で、そのアムネリスはアストリアスに全ての責任を押し付ける無茶っぷり(笑)。
 あまりにヒドス。
 なんというか、天性のドSが天性のドMのニオイを直感で嗅ぎ分けちゃったんでしょうか。
 この男だったらどこまで酷いことしても絶対反抗しないってのを、アムネリスは直感的に悟っちゃってるんじゃないですかね。
 で、そういうとき、アムネリスのような女性はどこまででも酷になれちゃう。
 怖ぇ〜怖ぇ〜。

 と、そこに三度目のセムの奇襲。
 あざ笑うかのようなセムの出現に、身を引き締めなおして対処しようとするマルス伯部隊はさすが。
 モンゴール!モンゴール!のときの声をあげ、かっこよく槍を構えてセムを掃討しようとする目の前に、またデタ〜〜〜〜ッ!!
 「グインのテーマ」をBGMに、またも現われるイドの大群!
 すかさず新たな対処法として火を用いるモンゴールなんだけど、それを踏み潰し、たやすく消して押し進んでくるイドには大喝采!
 最高のカタルシスですわ。
 いやもうどこまでモンゴールをコケにすれば気がすむんだと(笑)。
 逃げ惑うモンゴール兵の姿の、なんと滑稽なことか。
 いや、本人達にしてみりゃそりゃ恐怖の限りってことは充分わかりますが。

 その大パニックのモンゴールに、さらに追い打ちをかけるように背後に悠然と現われるのは、我らがグイン御大将!
 夕日をバックにキメポーズ!
 痛快! 爽快! 思わず感動しちゃいましたってーの(笑)。
 ここまでの辛い旅路、追われ、捕まり、逃げて、追われて、また捕まりの苦難の旅路が、ついに大勝利の大逆転を向かえたという最高のカタルシスですね。
 いや〜痛快この上ない。
 チョー気持ちいいとはこの事よ!(笑)
 で、グイン、ただ出てきただけでまた帰っちゃうってのが笑えた。
 なんもせんのかい!(笑)
 まぁ 「俺も危ないから逃げよ〜っと」 ってことかもしれませんが、たぶんとことんアムネリスを挑発してやろうって魂胆なんでしょうね。
 意外と意地が悪い御大将だぜ〜。


 いや〜今回はめちゃくちゃ面白い一話でした。
 これまでの7話で私が好きなのは、1話のグイン登場シーンと、2話の灰色猿との決闘シーンですが、今回はそれを大きく上回る痛快さを堪能させていただきました。
 多彩なアクション面も満足でしたし、軍隊描写もよかった。
 しっかりモンゴール軍の立派さを描いてから落とす展開もよかったし、イド地獄も想像以上。
 なにより、ここまでグインたちを追い詰めてきたモンゴールに、ついに強烈なしっぺがえしをしてやったという 「してやったり感」 が満点です。
 最後には、ちょっとモンゴールが可哀想になってくるくらいの徹底したやっつけっぷりでしたもんね(笑)。
 グインかっこよすぎ。
 そうよ、これを一夜にしてやってのけたのは、わたしたちのグインなんだわ(笑)。
 まったく、グインの大将、最高っすよ!


 さてしかし、モンゴールもこれじゃ終わらんでしょう。
 戦いは始まったばかり。
 次回予告ではグインはなにゆえか一人旅のようですが、モンゴールには頑張って巻き返しを図ってもらいたいところですね。
 え? アストリアス?
 いや、あれはあれでアムネリスに虐めらるのが幸せなんじゃない?(笑)
 次回は 「狼王との出会い」
 このペースでいくと、あと4話くらいでノスフェラス編は終わりかな?
 


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posted by BOSS at 14:37| Comment(5) | TrackBack(16) | ドラマ・アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは
イシュトのあのシーンですが、原作3巻(文庫版)P219にあります。シチュエーションはちょっと違いますが・・・作者さんが度々イシュトの肉体美について、鍛え上げた筋肉とか、贅肉がまったく付いていないとか作中で、述べておられますよ!
ババーン!は、イシュトヴァーンと言おうとしてうまく言えないのでは?赤ちゃんが言葉を覚える段階で、語頭だけいう単語と語尾だけいう単語があります。(二児の母です)
ところでアストリアスってあそこまでアホでしたかね?
Posted by 原作読み子 at 2009年05月18日 20:37
今週は見ごたえありましたね!
いよいよグインの王者の風格が発揮されてきて見ていてワクワクします。

個人的に一方的にグインをライバル視してきているマルスがいい感じです。
今のモンゴール軍で一番手強く、武人としても尊敬に値するこのマルスをグインが…と原作を知っている者としてあのシーンが待ちきれない気持ちです。

あとマルスの槍もカッコよかった。男の子向けにおもちゃとして売れそうな武器ですよね(笑)。
Posted by yuki at 2009年05月19日 13:15
>原作読み子さん
>イシュトのあのシーンですが、原作3巻(文庫版)P219にあります。

 おお、ありましたか!
 すっかり忘れてます(笑)。
 原作にあった話でこのへんでよく覚えているのは、イシュトが子供達に騙されて○○を食わされちゃうシーンなんですが、あれはカットされちゃったんですかね、さすがに。

>ババーン!は、イシュトヴァーンと言おうとしてうまく言えないのでは?

 なるほど!
 さすが二児のお母さんの言うことは説得力がある。
 私もそんな気がしてきました。

>アストリアス

 アニメ的に多少わかりやすくアホの子にされてるきらいはありますが、まぁ基本路線まちがってないような気が(笑)。


>yukiさん

 ほんと、マルスかっこいいですよね〜。
 原作のマルスファンとしては嬉しい限りです。
 たしかに、あのマルスランスは玩具にできそうですね〜。
 男の子と言える歳ではありませんが、あったら私も欲しいって思っちゃうかも(笑)。
Posted by BOSS at 2009年05月20日 22:38
実は、アニメ始まってから懐かしくて原作の初めのほうをあちこち拾い読みしてたら見つけてしまったんです。NHKだからカットされるか、「足通し」だけは穿いてるかな?と思っていたのですが、まさかあそこまでやってくれるとは・・・
関係ないですが、草なぎ君のことがあったばかりなのでタイムリーというか・・・

>イシュトが子供達に騙されて○○を食わされちゃうシーンなんですが、あれはカットされちゃったんですかね、さすがに。

私もあのシーンすごく見たいです。どんな表情をするか・・・
Posted by 原作読み子 at 2009年05月21日 08:17
>原作読み子さん

 そこで草なぎ君が出てくるとは(笑)。
 男側のファンとしてはバランスも取ってアムネリスの湯浴みシーンもやって欲しいと思っちゃうんですが(たしか陰謀編であったハズ!)、どうだろう監督さん!そしてNHK!

 私もちょっと原作を読み返してみたくなりました。
 でも、絶対また止まらなくなって全巻読み返すハメになりそうで(笑)。
 恐ろしい!
Posted by BOSS at 2009年05月21日 23:32
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