超大河ヒロイックファンタジーアニメ、グイン・サーガの第5話。
まだまだ宣伝しておきます(笑)。
放送は BS2 ですが、見られない人や見逃しちゃった人は、BIGLOBE で無料配信をやっておりますのでこちらで是非チェック。
基本、1話につき1週間のみの無料期間で、その後は料金がかかるようですが、第1話だけは今後も無料を継続です。
また、BIGLOBE では本放送から1週間遅れての放送ですが、俺は最新の話をすぐ観たいんだ〜というこだわり派は、NHKオンデマンドで1話あたり 210 円払って観られるようです。
あと、バンダイチャンネル携帯サイトでも、観られるようです。
残念ながら私のauでは見られなかったので、詳しくは分かりませんでした。
過去感想 → 1 , 2 , 3 , 4
【ネタバレ注意!(原作ネタバレは避けています)】
あらすじ
やむなくノスフェラス入りしたグイン一行に、モンゴールの青騎士マルス伯爵が襲いかかる。これを迎え撃つグインだったが、リンダとレムスが人質にとられたことで投降。3人はアムネリスの前に引き立てられて、緊迫の初顔合わせとなる。捕らえられながらも王女としての誇りを失わないリンダは、馬で引き立てられることも甘んじて受け入れたのだが、行軍の辛さに双子は限界を感じ始める。その夜、運良く難を逃れていたイシュトヴァーンが機転を働かせ、3人は見事脱出に成功するのであったが、赤騎士アストリアスが追撃の手をかけるのであった。
■マルス伯爵登場〜♪
出ましたマルス伯!
や〜、かっけぇ。
オープニングを見て、持ってる武器はハンマー系かと思ったら、大戦槍 でしたか!
余計にかっけえわ(笑)。
で、ただ強いだけじゃない、この人はアムネリスに 「じい」 と呼ばれていた(つまり、“守役”ですよね)だけあって、アムネリスを導くのがなかなか上手い。
自分を若干ヨゴレっぽく 「このワシを置いて他にはおりますまい」 とか 「ワシはそのような者は好かんですな」 とか言って、進言の耳障りさを柔らかくして、アムネリスが自然と聞き入れやすくしているんですね。
いや、勘違いかもしれんですが、なんかそういうふうに見えました。
ぬぅ、できるなこのオヤジって感じです(笑)。
こういう人間のできた、味のあるオヤジさん大好きです。
で、声優さんは、聞き覚えがあるなぁと思ったら石塚運昇さんですか。
『カウボーイビバップ』 のジェットですね。
いい配役だ。
■あ〜あ、泣〜かした、泣〜かした♪
レムスよ……その失言癖はなんとかならんのか(笑)。
相変わらずのヌケっぷりを発揮して、自分達の正体を明かしてしまったレムス。
いや〜、ダメダメやの〜。
でも、どことなく責められないっつーか憎めないのは、私もこういう失言をよくやらかしちゃうからなんですが(汗)。
他人事じゃねーっすよ。
で、しめたとばかりに食いついたイシュトヴァーン、
「はは〜ん。リンダと聞いてまさかとは思っていたが…」
って……おい、レムスはどうした!
王子の名前より王女の名前でピンと来たのかぃ(笑)。
さすがレムス、お国でも影が薄いんでしょうねぇ。
なんかもう憐れになってきた(笑)。
そのイシュトに、涙目半ギレで反論するリンダ。
「私達にはお前の口を封じることも、報酬を約束することも出来ない。こんな無力な私達を、どうするつもり?」
これはもう、女の子を泣かせちゃったイシュトの負け。完敗ですね〜。
リンダとしては涙を武器にしたわけではないのでしょうね。
これだけ酷い目にあい続けてきたリンダですから、さすがに我慢ができなかったんでしょうね。
これまでだって頑張りすぎですもの。
だって、たった13、4の子供ですよ。
親を殺され、頼りない弟をかばい、九死に一生を得るようなピンチを何度もくぐりぬけて、明日に希望なんて見えてこない。
こんな状況でよく頑張っていますよ。
だからこのリンダの涙は無敵のパワーで私の胸を打つのです(爆)。
いや〜すっかりリンダに惚れたなぁ(爆)。
そのリンダに惚れたわけではないでしょうが、グイン、なんとまさかの “ナイト宣言”!!
そうか、ここでこのシーンが来たんだっけか!
「そうかな、王女よ。お前たちは無力ではないぞ。その身を護る騎士くらいは持っているし、その騎士は、卑劣な裏切り者の首を、素手でねじ切るくらいのことはしてのける(と言って素手で岩をバコッと砕く)」
や〜かっけぇなあグイン。
思わず感極まってグインに泣きつくリンダ。
ヤベッって感じでたじろぐイシュト。
実は今週一番お気に入りのシーンがここだったりします(笑)。
なんでしょうね、このグインの頼もしさは。
素直に憧れてしまいますよ、これは。
■ランドック
イシュトヴァーンがイド(スライム状の怪物)に襲われた拍子に、グインが 「ランドック」 という言葉を思い出しました。
それを聞いたイシュトヴァーンは、彼が海賊時代に 「ランドック」 と船体に書かれた白い船を見たことがあると証言。
重要情報がまたも出たわけですが、個人的には昔のイシュトが“いかにも海賊”って感じのカッコよさで、そちらのほうが嬉しかったり。
いつか外伝のイシュト青春編もアニメ化してくれませんかねぇ。
イシュトの青春時代を描いた 『外伝3巻 幽霊船』 『外伝6巻 ヴァラキアの少年』 はけっこう好きなんです。
まぁしかし、それはアニメで描かなくても重要情報が欠落するわけでもない(カメロン、ヨナとの出会いくらい? あ、“夢”もあったか)んですが、もしも、このアニメが好評でシーズン2が作られるとしたら、16 巻と 17 巻の間を結ぶエピソード 『外伝2巻 イリスの石』 『外伝4巻 氷雪の女王』 あたりは描かないとと思うんですよ。
でないと 「あれ!? なんでこいつらが一緒にこんなところにいるわけ!?」 ってなっちゃいますもん。
グイン・サーガって、正伝(本編のことをグインではこう言います)と外伝の境界線がけっこう曖昧で、外伝が直接正伝につながったり、ほとんど正伝と変わらないレベルの重要エピソードが外伝に回されたりするんですよ。
外伝《キタイ編》なんて、完全に正伝ですからね。
しかし、ランドックっていう言葉だけで、グインはランドックという所の王で、反乱にあって豹の呪いをかけられて追放されたのでは? と一気に想像が膨らんじゃったリンダもなかなかの妄想力ですね。
まぁ、グインの悠揚迫らぬ態度、英雄の風格を見れば、「王様」 っていう着想が自然と出てきてしまったのはわかるのですが。
しかし改めて考えると、リンダの妄想力の素晴らしさに吹いてしまいました(笑)。
腐女子の才能アリかもです(爆)。
■マルス伯つええ!
アムネリスにパロの双子の行方がつかめたことを報告しつつ、グインとの一騎打ちを所望するマルス伯。
グインが灰色猿を倒したことを知っていたってことは、スタフォロス城は全滅ではなかったのか、あるいはカロイ族の襲撃前に伝令が走っていたのかでしょうね。
まぁそれはいいとして、
アムネリス:「ゴーラに敵なしと言われた戦士の血が騒いだか」
なん、だと!?
マルス伯が、ゴーラ最強 だって!?
オー・ランでもガンダルでもなく、マルス伯最強っすか!?
いや、それはまぁオー・ランはユラニアだし、ガンダルはクムなんだから、モンゴールとしては 「うちのマルスのほうが強いんだいッ!」 って宣伝したいのかもしれないけど、いや、それにしたって相当の猛者ででもないかぎり、誇張でだってそうは言えませんもんね。
まさかマルス伯がそこまでの使い手だったとは、原作においてもマルスファンの私にして知りませんでしたわ(笑)。
いやいや、いいんでないいいんでない?
マルス伯の風格なら、モンゴール一の使い手ったって似合いますもの。
「敵なしと言われた」って過去形ってことは、さすがに老齢で衰えているんでしょうし、そういうところがとてもマルス伯っぽくっていいのです。
で、いざ、尋常に勝負!
必殺の槍を最初に投げちゃうところが素晴らしい。
小手調べなんていらない。
最初から俺はクライマックスだぜーッ!です(笑)。
それが質実剛健、老練な戦士の戦いってものでしょう。
で、あいかわらずバトル面が素晴らしい力の入れよう。
グインとマルス伯の鋭い眼光が、残像を残してザーッと走る演出が印象的。
今や剣で岩が切れるのは当然。
剣の衝撃波が飛ぶのも当然の演出です(笑)。
なんかもうそれでいいんだって思えてきましたよ。
そういう世界なんです。
マルス伯が岩を断ち割れば、グインはその破片を蹴り飛ばし、マルス伯は剣で叩き斬る。
いいですね〜。
なかなかアクションデザインが凝ってます。
ところで、リーガン伯がやたらとイケメン風で驚いきました。
あのへんのモンゴールの隊長さんたちって、誰が誰だか印象にあまりないんですが、全部オヤジキャラを想像してたもんですから(笑)。
リーガン伯とかリカード伯とか、混乱しながら読んでた記憶があります。
■グイン挑発しまくり
双子を人質にとられ、投降せざるをえなかったグイン。
3人は天幕に連れて行かれ、アムネリスの前に引きずり出される。
で、なにげにやたらと挑発的な態度のグイン。
豹の仮面について問われれば言を左右にはぐらかすような物言いをし、なぜ双子を護っているのか聞かれれば、今度はアムネリスの態度が片腹痛いと嘲笑。
なにやらグインらしからぬ挑発的な態度です。
敵の首魁を相手になかなか痛快なわけですが、これはもしや、双子を護るためにわざと敵意を自分に集めているのでしょうか。
もしかすると、スタフォロス城でヴァーノン伯の前に初めて引きずり出されたとき、リンダたちがヴァーノン伯に酷い目にあわされそうになったのをグインとしては反省材料にしていて、新しい戦法を見つけたのかもしれませんね。
それを半ば見抜いている様子のマルス伯がまた手ごわいですね。
一方見事にグインの挑発にひっかかったアムネリス(笑)。
こちらは怒りのままに彼らを馬の後に縄で引っ立てるよう命令。
グインの挑発がちょっと裏目っちゃった形なのが泣けてきます。
あわててグインは双子だけはやめてくれと申し出ますが、なんとここでリンダが 「そのとりなしは無用!」 と、昂然と言ってのける!
おおお、これは熱い。
さすがはリンダ。
誇り高きパロの王女、ここにありですよ。
これは小説でも名場面として記憶にありましたが、気丈にキッとアムネリスを睨みつける双眸が実に印象的で、これまた素晴らしいシーンになりましたね。
たしか、「現在の中原一の美女 VS. 将来の中原一の美女」 みたいな場面として描写されていたと思いましたが、たしかに女の戦いという一面もあったのかもしれませんね(笑)。
風格の面では、グインの挑発で踊らされたアムネリスに、気丈に王女の道を貫き通したリンダが圧勝というように見えました。
や〜、リンダ惚れるわ(そればっかwww)。
■グイン、リンダに初説教
引き立てられながら、死にたくないと泣き言を言うレムスを叱ろうとするリンダ。
そのリンダに、めずらしくグインが噛んで含めるように説教を。
「王女よ、誰もがお前のように、気高くまっすぐに生まれついたとは、限らんのだ」
大人ですね〜。
リンダを諭しながら、けしてリンダを否定するでもなく、そしてレムスにもちゃんとフォロー。
このあたり、実にそれぞれの人間的な深みが感じられて素敵です。
リンダも、とてもよくできた娘なんだけど、レムスに対してはちょっと厳しすぎるところもある。
レムスは、やっぱりダメちゃんなんだけど、実はグインの言葉を身も蓋もなく 「ぼくをバカにしているんだね?」 なんて解釈しちゃう、頭脳の明晰さ(まだ磨かれてはいないようですが)を覗かせる。
そしてその2人を公平に導く大人なグインの大きな包容力。
子供達を励まし、勇気づけるだけではなく、時にはちゃんと叱り、導くこともあると。
この人についていけばきっと大丈夫だって思えるこの包容力は凄いですね〜。
3人が3人とも、一様ではない複雑な一面を覗かせてくれたのはとても印象的でした。
人間って、シンプルじゃないですものね。
キャラクターの魅力を丁寧に描写してくれるのは大歓迎です。
こういう所こそ、はしょっちゃいけない部分なんですよ。
ところで気づいたんですが、グインはリンダのことを 「王女」 って呼ぶのに、レムスのことは 「少年」 なんですね(笑)。
そこは公平じゃないんだ(笑)。
■サンドワームでけえ!
今回もノスフェラス名物の怪物たちがオンパレードだったわけですが、サンドワームのバカでかさにびっくり。
『砂の惑星』 ほどではないにせよ、想像以上のでかさ、そして色使いもなかなかのグロさでした。
口もなんかマンホールを掘る掘削機械みたいでしたね。
あれで喰われたら、たまったもんじゃないですわ。
恐怖以外のナニモノでもないですね。
あんなのに出られた日にゃ、私がもしモンゴール兵だったら、悪夢にうなされて夜寝られたもんじゃないっすよ(笑)。
その他にも、今回はイドやエンゼルヘアーが登場。
イドはまんまスライム。
エンゼルヘアーはなかなか綺麗でした。
リンダの手に触れて、ガラス質の音を立てて散ったのは新鮮でしたね。
もうちょっと実体のない糸くずのような、触れようとしたらその寸前に音もなく儚く消えてしまうような、そういう幻のようなものを想像してました。
それともあの音はイメージかな?
ついでに暁の星 「ヤーンの目」 が登場。
いわゆる北天の不動星、北極星のようです。
これは私の記憶が正しければ、原作では 「東の空の不動星」 と書かれていたことで、ものすごくひっかかった覚えがあります。
当然東の空に不動の星があるわけもなく、もしかしてこれ、この惑星の自転速度と同速度で回転する小衛星なんじゃねーの? とか、もしかしてそこまで精確に動いてるんだったら、前時代の超古代文明かなんかが作った人工衛星だったりすんじゃねーの? とか物凄い深読みをしていた記憶があります。
あっけなく 「北の」 と訂正されましたか、そうでしたか。
ちぇ(笑)。
■ニンジャヴァーン
イシュト、覆面ニンジャと化してモンゴール陣営に潜入。
干し肉を使ってサンドワームをおびき寄せ、野営地に混乱を巻き起こしてくれました。
たまにこのアニメは、ちょいと説明不足な場面があるなぁと感じていたのですが、ここも少しだけそんな感じでしたね。
干し肉を釣り餌に使ったのはいいとして、イシュトが、地面に埋まってたロープをひっぱったらサンドワームが出てきたのはいったいどういう仕組みじゃろーと。
まぁおそらく干し肉を先にくくりつけておいて上手いこと一本釣りしたんでしょうけど、納得できなかった人もいるんじゃないのかなと、要らぬ心配をしてしまいました。
一分一秒がせめぎあうアニメでは、そういう細かいわかりやすさ、親切さって、意外と難しいところなんだと思うんですが、そこは監督さん頑張って欲しいですね。
今後の課題だと思うのです。
ま、そんなところは作品の主題とか醍醐味部分とはかけ離れてるところなんですけどね。
でも、そういう 「地の部分」 は、おろそかにしちゃうと作品が地に足がつかなくなっちゃうんですよね〜。
それはさておき、イシュト、もしかして活躍らしい活躍は初!?
サンドワームを利用した、機を見るに敏なところはさすが紅の傭兵。
さらにモンゴール兵をいともたやすく打ち倒し、軽やかにグインたちを救出!
おおお、やるじゃねーかと(笑)。
右に消えたかと思えば上から急襲とか、まるで忍者な戦いぶりはグインとはまた一味違って面白いですね。
姑息な感じが傭兵らしくて楽しいです。
■ゴーラの赤い獅子
出ましたアストリアス。
アムネリス追っ掛け隊長アストリアス、いい感じにあぶなっかしいニオイが出ていてイメージ通り。
それでいてあの巨大サンドワームを一刀の元に切り倒す腕前。
苔の一念というか、ぶっちゃけ修行オタのニオイがします(笑)。
さらにこれが、恥ずかしい二つ名持ち。
“ゴーラの赤い獅子”とは強力な厨二力ですが、あのサンドワームをカマセにしてしまうわけですから確かに実力はありそうです。
ここからの活躍がいろんな意味で楽しみなキャラが出てきました。
次回予告によると、とりあえず来週はイシュトと勝負?
グインと勝負させたら完全に風格負けですが、イシュトとならいい勝負ですよね。
これは楽しみ。
で、先週のリンダの預言をふと思い出しました。
イシュトのことを言っているような預言でしたが、イシュトの星をかき消すほどに強い獅子の星が勝利を収めたときウンヌンという預言でしたよね。
あの 「獅子の星」 というのは、原作を読んだときも先週聞いたときもグインのことだろうと思っていたわけですが、もしかしてこれ、アストリアスのことだったりしませんか?
グインは豹であって獅子ではないですもの。
たしかに猫科ですから似たようなもんかもしれませんが、今週のガユスの占いがひっかかるんです。
「豹は豹でしかございません」 って、ガユスは言いましたよね。
これは 「豹は豹であり、獅子ではない」 っていう大きな伏線だったんじゃないでしょうか。
う〜ん、20 年読んでて初めて気づくことがあろうとは。
■イシュト、面目躍如
救出されたリンダとレムスは、イシュトヴァーンを見直してこれまでのことを謝罪する。
「ありがとう、イシュトヴァーン」
ほがらかに、くったくなくお礼を言えるリンダはやっぱりいい子です。
「ふん、初めて名前で呼んだな」
なんて、イシュトも悪い気分ではない様子(笑)。
イシュトがリンダを泣かせちゃったことから始まった今回は、和解し、認め合うところで結ぶんですね。
双子はイシュトヴァーンを認め、イシュトも成り行き上の同行者ではなく、双子の保護者としての立場に収まる踏ん切りをつけたわけです。
一話としてとってもよく出来た、美しい構成でした。
不和から和解へ、剣豪同士の戦いから虜囚のピンチへ、会見の緊張とリンダのまばゆい誇り、子供達を導くグインの大きさ、疲弊した双子の窮地を救うイシュトの機転と、見所いっぱい。
辺境編の重要人物はこれであらかた揃いましたし、ノスフェラス編突入早々、なかなかの一話を堪能いたしました。
そしてラスト、イシュトは 『《光の公女》が王国と闇とを与えてくれるだろう』 という予言のために、リンダを助けたのだと、さも自慢げに語ります。
「王国と闇」 という言葉に、少年のようにロマンを見ているようなイシュトと、少女らしく不吉なものを抱いた様子のリンダ。
この対照的なふたりは、どこへ行くのかって感じで次回へ。
次回第6話のサブタイは 「セム族の集結」 。
セム族さんたちがいっぱい登場の様子です。
あのかわいいセム語の嵐が楽しみなんですが、セム語を話すグインも見ることができるんでしょうか(爆)。
このへんからちょっとの間、原作の記憶がけっこう曖昧なんで、純粋にアニメとして先が楽しみです。
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グインさんのセリフにはいちいち重みがあってシビれる! ところで俺は原作未読ですが、
マルス伯あんなに強くていいんですかね?グインさんが飛び抜けた強さだと思っていたんですが・・・・まあ第一話のモンゴール兵も忍者みたいな動きしてましたけどねw
グインはたしかに超絶的強さですが、数合剣をあわせられるだけの剣豪や、それ以上の勝負をする達人というのは、あの世界には数名おります。
あるいはまだ出会ってないだけで、もっといるのかもしれません。
もしマルス伯の 「ゴーラ最強」 が誇張だったとしても、誇張なりにそれを名乗るに足るだけの強さがあるなら、あれくらいの勝負はしていいと思います。
あの勝負は、“互角”ではないんですよね。
そう見えて、最後のほうではグインが押し始めているようでした。
あのまま勝負が続いていたらたぶんマルスは負けていたでしょう。
そう考えると、マルス伯のあの強さは私は納得がいきましたよ。
まぁ、監督としてはとにかくグインに毎回バトルをさせようとしてほどこしたオリジナル設定なのでしょう。
スタフォロス城のネムしかり、今後もこういった工夫は随所に出てくることと思われます。
オリジナルではありますが、けっこうよく考えられていると思いますよ。
私はこういう意欲的な改造はバシバシやって欲しいと思います。