トップに並ぶ3人、ナルト、ルフィ、一護が看板として、その後に並ぶ銀さん、サイコー、両津、トリコ、男鹿が今の中堅と言うことでしょうか。
男鹿がこの中に入っているというのが正直驚きでした。
べるぜバブ人気はどうやら本物みたいですね〜。
ちなみに下にいるリボーンは、中堅どころと同格ということでいいのかな?
表紙を伸ばすと遊園地で遊んだり家に帰ってくつろぐ面々。
ルキア、雨宮さん、つららの3人は、氷の女三連星ってこと?
雨宮さんは氷系じゃないけど、ごく自然に納得してしまった自分がいました(笑)。
そしてボッスンが幼稚園児以上に可愛すぎ!
前半の感想は、
・ワンピ
・ブリーチ
・ナルト
・トリコ
・いぬまる
・バクマン
・【読切】BLUST!
の7本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ONE PIECE
別エントリーにて。
BLEACH
ヤミーの0番騒動でわいた虚圏はとりあえず置いといて、今週の舞台は空座町へ。
京楽さんVS.スタークはあいかわらず誉め殺し合戦による OSR 値蓄積競争が続いていますが、そのほかのパートは死神側が圧倒的に不利。
限定解除はどうしたの? という読者の疑問にもやさしく大前田が代弁してくれて、もうとっくに使ってるんじゃと、フリーザ戦のときの界王拳のごとく砕蜂が答えてくれました。
なるほど、順調に死神敗北ロード。
ヴァイザードの気配がしてまいりました(笑)。
それはさておきバラガンさんの武器が超素敵。
超巨大のグレートアックスはやっぱり男のロマンですって。
これを帰刃したら、いったいどんな姿になっちゃうんでしょうね。
王様だけにライオンの姿でしょうか。
あるいは暴君竜ってことでティラノサウルス・レックスだったりして。
一方の日番谷君は、肩甲骨をブチ割って上半身を腰寛骨までどころかスッカリさっぱり鰺の開きのように裂かれてしまいました。
乱菊さんといい地上組はダメージ描写がエグイエグイ。
回復役の大半を虚圏に向かわせちゃった作戦は完全に裏目に出ちゃってる感じですね〜。
NARUTO-ナルト-
ふむ。
たしかに可哀想な孤児の話ではあるものの、今のところ、だからと言ってテロを起こすほどの納得できる理由は見えてこないんですよね。
孤児としてのエピソードも、さほど悲劇的ともいえない、ありがちな体験談であり、この時代のナルト世界にはこれ以上に悲惨な体験を持つ者はいくらでもいるでしょう。
そう思うと長門のことばかりを可哀想とか、わかるねぇ〜とは言えないんですよね。
しばらくは静観するかなって感じです。
しかし、ひとつわかった事がありまして、神様だとか痛みを知れとか、長門がこれまで主張してきたことって、ちょっと子供じみているよなぁと思ってたんですが、なんだ、そもそも子供の発想だったわけですね。
で、その子供の発想を純粋にそのまま今も持ち続けていられる、それだけ深い怨念というか、強い恨みを持ってしまったってことでしょう。
悪い言い方をすれば、それはただの思考停止であり、成長できないアダルト・チルドレンの一形態に過ぎないでしょう。
どうもただの駄々っ子にしか見えてこないのです。
こんな幼稚なテロリストと話すことなんてないなと思うのですが……まぁ今のところは、ですね。
この先どんなエピソードがあるのか、悲劇が待ち受けているのであろう弥彦のエピソードが待たれるところでしょう。
ところで、この過去ドラマを一生懸命一人でセリフつきで再現している現長門を想像するとめちゃくちゃシュールなんですが(笑)。
長門 : 「『名前はァ!?』 そう聞かれた俺は、『…チビ』 ととっさに答えたが、相手の少年は 『変わった名前だな お前』 と勘違いしてしまった。慌てて俺は 『いやそれは犬の…』 と…」
ナルト : 「あのなペイン。そこまでくどくど再現しなくってもいいってばよ」
トリコ
目玉集めが趣味って……うーん、同じ集めるなら保存性を考えたり、コレクション性を高めるために一個一個個体の記録をとるなりせんとな!
一緒くたにゴチャゴチャに保存するのは趣味人としてなってません。
いや、そんな問題じゃないって?
持久戦に持ち込まれたサニーの意外な一面が発覚。
そんなめんどくさい事されるくらいならいっそ殴りに来いよと、もっとシンプルに決着をつけようと防御を解く。
なるほど、ココやトリコとぜんぜん違いますね。
これってかなりの賭けですよね。
防御を解いたからって接近してくれるとは限らなかったんですからね。
でも、それにセドルは乗っちゃった。
それも超ノリノリハイテンションに乗っちゃった。
ページをめくって 「ア゛ア゛―――」 とか 「キャー」 とか発狂しているセドルさんに大笑い。
なにこの大変貌(笑)。
シュールすぎるわ〜。
そして決着は髪パンチからの“核”縛り。
ココのほうもそうでしたが、GTロボの弱点は核ってことなんですね。
ふむ、もしかすると、核さえなんとかすれば、たとえ相手がスタージュンでも勝てるかもしれないですね。
いぬまるだしっ
やばい。今週のテンションの高さは何事か(笑)。
特にホストクラブが始まってからは何が起こったのかと。
そして、このホストクラブ知識を輸入してきたのがスズメちゃんかと思うとこの子の未来がとっても心配で(笑)。
しかし、いまさらだけど 「シッ… おいでなすったよ!!」 とか言う幼稚園児って凄いな(笑)。
バクマン。
やっぱり服部さんは担当換えだったのか〜。
残念!
新連載タラコーンと一緒にワンピースの担当も兼ねるのでは、担当換えも仕方ないか。
「港浦 頼む」
と立ち去る服部さん、哀愁漂わせて渋すぎる。
胸のうちには無念さや心配な気持ちが渦巻いているんでしょうに、それを決してサイコーたちに気取られないよう気遣ってるんですよね。
今一番不安になってるのはサイコーたちなんだし、服部さんの無念さに彼らが気づいたら、余計に不安になってしまいますものね。
実は編集長に 「亜城木夢叶だけはやらせてくれ」 と食い下がって怒られたのに、そんなことなど口にも出さず。
カッコよすぎ。
やっぱり服部さんは最高の担当だった。
別れのシーンはお見事。
心の中でエールを送る服部さん、そのまま帰ろうとするところに飛び出てくるサイコー、シュージン。
「服部さん 今までありがとうございます」
「ありがとうございます」
「面白いマンガ 読ませてくれ」
親指をビッと立てたダサいポーズなんだけど、なんかもうカッコよすぎ。
思わず涙が溢れてきてしまいましたよ。
このへんすっかりハードボイルド・サラリーマンマンガです。
さて、新担当の港浦さんですが、パワフルな機関車みたいなひとですね〜。
暑苦しいほどに明るく体育会系。
仕事はテキパキやってくれそうですが、ちょっと失言が多いのは若干無神経なところがあるのでしょうか?
それでも指摘されたらすぐに取り返す人のいいところもあるようで、見たところ悪い人ではなさそうですね。
重要なのは人柄もそうですが、何よりサイコー・シュージンのためになる、有能な人かどうかってところですが、そこはもうこれからを見ていくしかありません。
服部さんは策士の面も持った野心家でしたが、この一件単細胞のがむしゃらタイプに見える港浦さんは、はたしてどうなんでしょうか。
あまり物事を深く考えるタイプに見えないだけにちょっと不安(笑)。
言ってみれば今度は服部さんを担当に迎えたワンピースが最強の敵になるわけですよね。
もちろんライバルは新妻エイジですが、ジャンプの最強の敵として君臨しているのはやっぱりワンピースなのでしょう。
その服部ワンピに、どこまで戦いを挑めるのか、サイコーたちの頑張りも楽しみです。
そして服部さんに恩返しする意味でも、服部さんをやり込めるくらい頑張らないとですよね!
で、さっそくアシスタント3人が登場。
可愛い女の子の登場はこれ、恋愛パートの混乱要員でしょうか。
早くもシュージンがピンチ臭い(笑)。
まぁ頑張れ(笑)。
あと、どうでもいいんですが、左の人はつぶやきシローとして、右のチーフはいったい誰がモデルなんだろう。
すごく誰かに似ている気がする……。うーん、気になる。
さて、次週は新年会ですか?
ジャンプ界をしょって立つ大先生達が出てきそうで物凄く楽しみ!
そして新ライバル平丸さんとの出会いもあるでしょうね。
【特別読切センターカラー】 BLUST!(ブラスト)
アイシル作画担当の村田雄介先生による読切作品。
おそらくはアイシル終了後の布石かと思われます。
内容はポリティカル・サスペンス・アクション的な改造人間ヒーローもの。
ソマリアの海賊やスマトラ大地震、ミャンマーの軍事政権を連想させるオリジナルの国、「核開発の父」 を思わせる博士などなど、実在の国際問題の話題を盛り込んでるのがなかなか面白いですね。
こういうのって子供だって楽しいはずです。わからないなりに大人な雰囲気が楽しめますしね。
マンガが子供の教科書になるってことだってありますもの。
しかし内容はあくまで改造人間同士によるバトルであり、主役・外薗改(ほかぞの かい)自身が言っているようにルパン三世のような宝石のサルベージ。
ヒロインのために頑張り、過去からの追っ手を退けるという非常に分かりやすいヒーローモノであり、なんというか、シティーハンター的な懐かしさを感じました。
カレーがないと力が出ないっていうのはポパイのホウレンソウから始まりキン肉マンのニンニク、ルフィの肉に繋がる伝統的なヒーロー像ですね。
ルフィの肉よりは食のバランスがいいでしょうし、インド開発だからカレー?っていうオチも笑えたのでおっけーでしょう。
まぁカレーを食うヒーローっていうと、わたしなんかだとバルパンサーしかいないんですが(笑)。
そうそう、敵役のバーモウ少佐がとっても素敵でした。
戦闘機のレーダーをつかわず、宙返りして自分の目で策敵って、その絵がシュールすぎて(笑)。
垂直に堕ちてくる戦闘機、続いて飛び降りてくる少佐っていうバカ展開もよかったですしね。
アクション面はさすがの迫力。カタルシスを見せてくれてこれはまぁ村田先生ならば当然のレベル。
瞬時に相手の体内を凍らせて爆破って、最近のジャンプではめずらしいくらいの人体破壊描写でしたが、血とか描かなければ今でもこういうことは描けるんですね。
まぁ、人形みたいだし、グロく見えなけりゃいいってことか。
全体にけっこう楽しくすんなり読めたのですが、ただ惜しむらくは、話の展開が正直なままで、起承転結の 「転」 がなかったところでしょうか。
アクション面のカタルシスだけでなく、ストーリー面でもカタルシスが欲しかったところ。
やっぱり原作者がついていたほうがいいのだろうかと思ってしまったわけですが、村田先生としてはソロで頑張りたいんですよね? 次は。
だとしたらもっと工夫が必要じゃないのかなぁと思うのですよ。
ということで前半は終了。
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************