後半の感想は、
・スケダン
・【最終回】ネウロ
・サイレン
・ぬら孫
・アイシル
・ぼっけさん
・フープメン
の7本でお送りいたします。
SKET DANCE
ボッスン過去編第5話。
いろいろあって家に帰ったボッスンは、母茜、妹ルミと和解。
「バーカバーカバーカ!」 っていういつものボッスンの頭悪そうな悪口は、茜さんゆずりだったんですな(笑)。
ちょっとこれツボでした。
とすると、あの微妙な顔も茜さん譲りなんだろうかとか妄想(笑)。
まぁなにはともあれ、めでたしめでたしということで、まる〜く幸せにおさまってこれでオシマイかなと、思いきや…。
現在に場面がもどり、開盟学園の学園祭。
ヒメコのかっこ笑える(笑)。
いや、可愛いんだけど、ヒメコがまさかこんなカッコするとはですよね(笑)。
個人的には高橋さんのメイド姿が見てみたかったが(笑)、あの子今は同じクラスじゃないんだっけか?
で、この人は、いったい誰?
もしかしてリョウスケかハルのお父さん?
実は大企業の社長の家系だったりして!(笑)
婿養子の分際で浮気して産ませた子供がリョウスケで、捨てたんだけど今になって跡取りが欲しくなって探しているとか…。
いやまぁそんなうまい話はさすがにないか。
しかしさすが篠原先生。
ここまで素直な感動話やってきて、ちょっとスケダンの過去編にしては素直すぎるかなぁと首を捻ってはいたんですが、まさか終わったと思わせておいて変化球を投げてくるとは。
さて、どんな変化球が来るのか、これは楽しみ。
次回からサブタイが“Happy Rebirthday”になるようです。
【クライマックスセンターカラー】 魔人探偵脳噛ネウロ
見事綺麗に完結。
打ち切りじゃないちゃんとした最終回ってのは、やっぱり満足感が違いますね〜。
3年後、世界一の探偵として世界を飛び回る弥子。
すっかりいい女になっちゃって、頑張ったんですね〜。
しかし最終回に来て 「身ぐるみはがされたり」 なんてエロ同人誌にネタを提供しなくても(笑)。
まぁしかし女子高生がたったひとり無一文で歩いてりゃそうなるわけで、それ覚悟で旅をするからこそ弥子の凄さが伝わるんですよね。
なんか弥子、すげー悟っちゃったなぁ。
輝きまくってます。
そしてまさかの 葛西さん生存!
あの消え方はたしかに生きてるフラグではあったけど、いやそれでも絶対死んでると思ってましたよ!
うわ〜かっこええ。
そして葛西さんが生きてることで、この世には悪意がこれからも行き続けるっていう旗印にもなっているわけで。
悪意のほうだってネウロを待ち望み、挑戦状をたたきつけたいのだということでしょう。
カッコエエなぁ。
悪意だって進化を望んでいるってことか。
悪意を決して否定しない、それすらも人類の進化の重要ファクターだというこの作品なら、葛西さんが生きているエンドは当然と言うことか。
まぁ小難しいことはさておき、葛西さん好きだったからこれはよかった。
顔に大きな火傷できちゃったけど、これはこれでかっこいいし(笑)。
そしてラスト、やはりというか、なんというか!
おかえりネウロ!!
しかし、感動の再会かと思いきや、さにあらず。
出現早々ジャンボの窓ガラスを叩き割り、その破片が 「完」 の文字となる!
別れのシーンで弥子が泣かなかったから、きっと再会でわんわん泣くんだろうな〜なんて思ってたんですが、最後は顔をひきつらせて 「…へ?」 ですか(爆)。
いや〜このひねくれっぷりがネウロですね!(←最高に誉めてますw)
このあと3年ぶりに弥子は酷い目に合わされて、ひっぱりまわされ、ひっかきまわされちゃうんでしょう!
なんかもうそういう幸せな未来しか想像できません。
これぞハッピーエンド、納まるべきものが納まるべきところに納まった。
すばらしい読後感。
これぞネウロですね!
いや〜面白かった。
これだけドス黒い悪意や凶悪な犯罪者、極めて歪んだ人間像を描いてこられて、でもそういうものを生み出してしまう人類のパワーこそが、世界を成長・進化させるのだという実に肯定的な人間賛歌での終わり。
この希望に満ちた終わり方は素敵でした。
松井先生ほんとお疲れ様でした。
素敵な物語をありがとうございました。
最後までしっかり描ききることができましたね。
心からおめでとうございますと言いたいです。
さて、そんな松井先生は、なんともうSQ7月号に新作読切を載せるとか!
なんて貪欲な創作意欲だ!
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
ぬらりひょんの孫
ゆらのお兄さんは嘘つき陰陽師。
いかにも悪人面で汚い役として描かれてますが、いや〜私こういう戦い方大好きだなぁ(笑)。
俺は才能がないから3分が限度、3分耐え抜いたらお前の勝ちだぜ、なんて言っておきながら、その実3分かかる必殺の陣を張り巡らせている。
こういう性格の悪い搦め手の戦術大好きです。
ジョジョにおけるジョセフタイプですね。
そういえば、こういう戦い方をする主人公って最近いないなぁ。
しいて言えばアイシルがそうなんだけど、ヒル魔は主役じゃないですしね。
しかし最も腐食させる液体は“酸”でも“王水”でもなく…って、ココを否定するな(笑)。
まぁ、私の記憶だと金生水ってのは実在のものじゃなくって、あくまで五行思想における概念だと思いますし、これもまたこの兄貴の嘘っぱちなんじゃないかという気もしますね。
ちょっと腐食性の強い水を作って「金生水」だとか、さももっともなハッタリをきかせてカエルを潰したりして。
カエルも、最初から派手に死ぬようこの兄貴が仕掛けてたんじゃない? って思いますよ。こんな街中にカエルがいるってのも不自然ですし。
すべてが3分間いかにも時間を稼ぐための嘘なんじゃないでしょうかね。
ま、最後の必殺技だけは本当に強烈な水の爆発なんでしょうけど。
さて、すべてお見通しの夜のリクオ、頚動脈をズバリ!とやっちゃいましたが、さすがにこれで死ぬってことはないかな。
意外と浅手なんでしょうし、まだまだ戦いは続きそうです。
魔魅流っていうさらなる使い手も待ってますしね。
それと、そろそろつららが駆けつけてきちゃいそうなんですよね〜。
この戦い、どうなるんでしょう。
しかし、ゆらさんはすっかり兄貴よりリクオを応援しちゃってるんだなぁ。
妖怪だとわかってもリクオを信じているわけか。
よかったなぁ〜と思う反面、これでゆらさんの 「ぬらりひょんを倒す」 っていう目標も消えちゃうのかと思うとちょっと寂しいものがあるかも。
アイシールド21
爽快!
これは気持ちいい戦いだなぁ!
冒頭、進と阿含の鉄壁守備を強調しておき、守備はそのふたりにまかせてセナのブリッツ!……かと思いきや阿含が独断プレー!? と思いきや、さらに進までキターーッ!!って!!
やはりアイシルは面白いッ!って思わせる見事な構成でした。
いや〜進がかっこよすぎ。
「3枚だよ」 の進、これなんですか?
神ですか?(笑)
しかしいっぽうセナとパンサーの差はまったくつまらない様子。
パンサーを止める方法、パンサーに勝つ方策はまったくないのでしょうか。
だんだんセナの目つきが病んで来ていますよ(笑)。
最後は絶対勝つとはわかっていますが、いったいどんな方法で勝つのか、見当もつきません。
疲労でパンサーの足が遅くなってくるとか、そういう都合のいい展開もありそうにないですしねぇ。
クリスマスボウルのように、またここぞというときに新必殺技を編み出してくれるのでしょうか。
ぼっけさん
え〜、噂で聞いたのですが、ぼっけさんのコミックス1巻は 「上巻」 という表記になるそうです。
あ〜あって感じですが、まぁ噂は噂ですから、真偽の程はわかりませんけどね。
でもこの展開だとそれもあるかぁと思わざるを得ませんよね。
はてさて。
で、つくづく思ったのですが、デモンさん、こいつブッ殺したい!(笑)
北区の諸悪の根源はこいつなんじゃなかろうかって思っちゃうほど、今回のヒノに対する態度はひどすぎですな。
ヒノの言葉を話半分にしか聞かず、攻撃があったとしても重要視するものではないだろうと楽観視。
南の危険を軽く見すぎです。
極端な勢力バランスのことを忘れてるんじゃなかろうか。
ちょっとでも南にその気があったら、北なんてその日のうちに消されちゃうってのに。
そんな勢力バランス状態で、南の犯行で爆発があったってことは即危険を危惧すべきでしょう。
何があってもいいよう即座に対処するとか、仲間に知らせて念のため準備させるとか、いろいろやるべきことはあるでしょうに。
「北区を狙った攻撃じゃないかもよ 紅牛だって見付かってないかもだし…」
と言うのだったら、もしそうであった場合の最悪の事態を想定して対処するべきでしょう。
怠慢、お気楽、ノー天気、平和ボケの考えなしにも程がある。
襲われたヒノの気持ちもまったく察せてないし、大人としての思いやりとか配慮ってものもないじゃないですか。
頭の中はお祭でいっぱいって、もしかしてこいつすでに南に洗脳されてるんじゃないんですかね?
つか、真のスパイはこいつなんじゃなかろうか。
ムヒョロジの時もそうでしたが、味方勢力の大人のクズっぷりが光る西先生でしたもんねぇ。
今回もやっぱりそうなんだなぁと、このデモンさんには思い知らされましたわ。
使えないだけならまだしも、害悪だなぁこりゃ。
つかまったサユ。
おい、おっぱいに札を貼ったのは誰だ、出て来い(笑)。
ヒノが近寄ったことで札が発動し、サユが紅牛化
……つーかこれは乳牛化か(爆)。
さぁ、続々と集まってきた四人組。
お祭で南北の人々が集まるところで大虐殺が始まるのか。
紅牛の真の姿とは、いったいなんなのか。
なんだか本当にクライマックスって感じになってきました。
さぁどうするヒノ!?
フープメン
うむ、面白い。
天狗状態の相手チームをプレイの上でも応援団の女の子の面でも圧倒する鐘。
大ゴマを利用したみばえのするプレイ描写は迫力がありますし、笑っちゃうくらいヨイショしまくるまわりの解説も、相手監督のひとりコントで面白くってなかなかいい。
最後はジョシュが美味しいところを持って行き、こちらに死角なしって感じなんですが…。
でも、あれ? ちょっとまって?
主人公どこいった?
このままいくと主人公の出る幕なくね?(笑)
私の予想だと、苦戦して追い詰められ、ジョシュが逆転の方策を考え出すんだけど、それはリアルタイムに指令出さなきゃいけない作戦で、そのために雄歩が出てくるっていう展開だと思ってたんですが。
今回8話目ですが、悲しいかな順調に 10 話打ちロードっぽい今日この頃。
このまま主人公が試合に出ることもなく終わっちゃうなんてことだけはやめて欲しいものです(笑)。
まとめて
ということでワンピがオヤスミの今週でしたが、いや、読んでみるとけっこう読み応えがあっていい週でした。
バクマンの連載開始!やネウロの最終回が大きいですが、そのほかにも以外に面白かった読切、主に乳的意味でサイレン、これぞって感じのアイシルも楽しかった。
でもね、やっぱりワンピですよ。
来週のワンピ巻頭カラーがとっても楽しみ。
センターカラーは銀魂とべるぜバブ。
べるぜバブはまたカラーですか。この人気は本物っぽいですね〜。
新展開らしいのでこちらも期待。
そして読切でななんと村田先生が登場!!
ヘタッピマンガ研究所がお休みだったのはこういうワケでしたか。
早くもアイシル終了後の次回作のテストですかね。
これは楽しみ。
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・ハルとリョウスケの死の詳細(まだはっきりしない)
・ルミの父親
・茜の本名(バツイチなので名前が変わってる可能性ありまたは戻してる場合もある)
・過去編の中でボッスンの家族の名前が一度もでなかった(藤崎かもしれないが気になったので)
・ボッスンが産まれた病院の名前(フキダシで隠れてる、「き」らしき文字がある)
・その病院の医者と看護婦(顔に特徴があって使い捨てに見えない)
・・・な感じです
ちなみに、先週あたりに書いた双子説はまだ可能性があります
最後に出た紳士は病院の医者だと思います
全ては次回からなので待つことにします
あ、ボッスン達の高校は開盟学園です(汗)
お医者さんが自分の居眠り運転で死なせた責任を感じ、双子のうち一方を育てる決意をしたとか、そういう感じなんでしょうか。
その子供が椿で、病院が 「つばき医院」 と。
だとすると紳士=お医者さん=椿氏は何をしにきたんでしょうね。
ただ椿の様子を見に来ただけなのか。
それともボッスンになにか伝えたいことがあるのか。
しかし跳祭さん、毎度よくスケダンを読み込まれてますね!
あと、ご指摘のミス、直しておきました。
ツッコミありがとです!