またちょっと長くなったので独立エントリーといたしました。
ま、今週はワンピが休載ですしね〜。
【コミック派ネタバレ注意!】
のっけからサイコーの顔が凄い(笑)。
この漫画の顔芸はますます絶好調。なんかもう人間の顔じゃないですよね。
せっかくのカラーでこんな顔してていいのかいなと。
見開きカラーは新人ライバル3人のそれぞれの漫画で対決!の図。
蒼樹嬢のお乳にどうしても目が行ってしまいます(笑)。
明暗をくっきりわけた決着。
合格が今のところわかったのは亜城木コンビのみで、福田さん、中井さんは失格。
ベテラン2組、新人2組ということですから、残りの新人1枠は先週のあの 「ラッコ11号」 の平丸一也っぽいですね。
ふむ、そうすると 10 週打ち切りの洗礼を受けるのは平丸ということになるのでしょうか。
たしかにこれだけ有能そうな福田さんを 10 週打ち切りにするよりは、まだ漫画技術模索中の平丸を打ち切りにするほうが納得できるかもしれません。
福田さんほどジャンプを理解し、面白さをとことん追究している人が 10 週で切られるってのはちょっと想像ができないんです。
まだ勝負に負けて選外で落とされるほうが綺麗に納得できるんです。それならどれが一番かの勝負ですから。
10 週打ち切りは勝負というより、燃料不足の失速墜落って感じですもんね。
って、さも10週打ち切りエピソードがあることが当然って感じで私、話してますけど、やっぱりジャンプ漫画漫画において、それは欠かせないエピソードだと思うんですよね。
どうでしょう。
さて、歓喜で爆発したように喜ぶサイコーたちと、鼻水たらして悔しがる福田さんが気持ちいいくらい明暗はっきり。
そう、勝敗ってのは勝ったものが大いに喜び、負けたものが大いに悔しがるほど爽快なんです。
わかりやすい。
しかし、福田さんの敗因が雄二郎のまさかの采配ミスだったとは。
福田さんは先が気になるようなストーリー展開を絡めようとしたのに、実は雄二郎がそれをさせていなかった。
読切で受けたことをしっかり繰り返したいと思っていた雄二郎の作戦が、裏目に出てしまったんですね。
「そ そうだっけ すまん
読切の結果が良かったから…」
って、この人マジだめだ(笑)。
魂賭けて頑張ってる福田さんに 「そうだっけ」 はない!(笑)
せっかくこの間持ちあげたのに、これで決定的にダメ人間決定ですなぁ〜。
先週の 『ジャンBANG』 で本人出てましたが(ブリーチの担当さんなんですって!)、あの人はしっかり仕事をこなす感じだったのに、本人これきっと納得行かないでしょうね(笑)。
福田さん可哀想に。恨み骨髄ですよきっと。
中井さんのほうはしかしシュンとしちゃってますけど、半ば覚悟はできていた様子。
素直に結果を受け入れて、っていうか、とりあえず蒼樹さんと仕事を続けられれば本望なのか?(笑)
と、ここで亜豆のターン。
レギュラーがなくなる。
写真集を出せば仕事も来る可能性があるが、その写真集は亜豆はやりたくない。
純粋に声優を目指したい亜豆としては、そういう邪道はやりたくない、と言ったところでしょうか。
亜豆最初の試練ですね。
いつかは来るであろうと思っていたのですが、このタイミングできましたか。
絶妙ですね〜。
ほんと話が落ち着く暇がない。
しかしこの上司、厳しいことをズケズケ言ってるんですけど、言ってることはすごくまともで、むしろ亜豆のためには実はいい事を言ってくれてるんじゃなかろうか。
実はサイコーたちに対する服部さんのように、本人のために心底考えてくれてる人なんじゃないかなぁって気がしました。
どうなんでしょね?
亜豆が部屋から出ていったあとの 「ったく」 って言ってる顔がちょっとコミカルで優しい人っぽかったもんだからそう思えましたよ。
むしろ心配なのはあのスケベ爺ィですから、そいつから守ってくれたりもするかもしれませんね。
そっち方面で期待してみようっと。
勝負を決めたのはは、担当の差、というか、担当も含めた亜城木チームの作戦勝ちだと分析する福田さん。
よくわかってるじゃないですか。
漫画は漫画家だけで作るものじゃない。
担当も含めたチームで作るものなんだっていう事ですね。
なんかこういうのって、スポーツ漫画にも通じる面白さですよ。
個人技だけじゃない、チームの連携、結束があってはじめて勝てるんだって感じですもんね。
これ、ちょっと爽快です。
くやしまぎれにサイコーに電話する福田さん。
そこで来ました! 自分にも言わせてくれと新妻エイジ登場!!
ここ、なんなんでしょう、無性にしびれるものがあるんですけど!
「約束通り 連載続けて待ってました
競争しながら頑張れるの嬉しいです
負けないです ズギューンです」
それまで浮かれていたサイコーも、やけっぱち気味だった福田さんや地味に落ち込んでいた中井さんも、この新妻エイジの存在で目が醒めるような表情をしているんですよね。
サイコーもあらためて闘志をみなぎらせ、福田さん中井さんはもう一度頑張る元気をもらっているように見えるんです。
なんか、いいなぁエイジ。
すげーかっこいい。
エイジは別に説教臭くああしろこうしろと言った訳じゃないのに、ただそこでエイジらしく存在を示すだけで、それぞれの本来のありようを取り戻させることができるんですよ。
それは常日頃から、エイジが漫画家としての極めて純粋なありかたを示していたからに他ならない。
エイジという存在を思い返すだけで、人は憧れ、身を引き締め、冷静さをとりもどし、俺もこうありたい!って目が醒めるんですよ。
まさに、これをこそカリスマというんじゃないでしょうか。
かっこいいなぁエイジ。
なんかもうすでにして漫画の神様ですって(笑)。
で、亜豆ですが、「連載! やった!……」 の顔がすごく可愛い!
おお、亜豆がこんなに可愛く見えたの初めてかもしれない。
誰にも見られてないとこういう表情ができるんですな。
すべてお見通しのお母様と亜豆。
それでも亜豆はサイコーのことを話そうとはしない。
メールでもサイコーに自分の窮状を隠し、悩みは全て自分の胸の中へ。
う〜ん、これは追い詰められましたなぁ。
以前亜豆が声優デビューした頃、サイコーがシュージンと分かれて孤独に打ちのめされてたときの、これは亜豆バージョンですね。
さぁこの窮状、どうなることやら。
こういう困ったときにあのスケベ爺ィが声をかけてきたりしたら、かなりやばいかもしれませんね。
亜豆さん、騙されたりしないだろうか心配です。
なんかそういう展開がすごくありそうだ。
むしろあの爺ィが後ろで手を回してて、亜豆の仕事をわざとシャットアウトしてたりして。
コエェ〜。
さて、翌日サイコーたちの仕事場にやってきた服部さん。
その横には見たことのない男性。
アシスタント? と考えられなくもないのですが、契約の話もできてないのにアシを連れてくるというのはちょっと考えにくい?
冒頭 「おめでとう」 を言う服部さんの顔がちょっと渋いってのも気になったんですが、もしかしてこの人と担当を交代することになったとか、そういう展開なのでしょうか。
だとしたら、福田さんに服部作戦を誉めさせておいて担当チェンジって、ちょっとそりゃないよ〜って思ってしまう展開ですが、だからこそ凄くありそうな気もしてきます。
ところで、ジャンBANGで服部哲さん本人が出てきて驚きました!
バティーさんだったのか!
ぜんぜん違うじゃん!
ハーフで外人顔のナイスガイ、バティーさんは 『太臓もて王サーガ』 の担当さんでしたから、おまけ4コマとかに出てきてて知ってたんですが、フルネームが服部・ジャン=バティスト・哲だったとは!(笑)
いや〜驚いた!
これにて連載開始となった亜城木コンビ。
ここからは、晴れて本誌連載陣との戦いがスタートするわけです。
喜ばしく誇らしいことですが、それ以上にプレッシャーも大きいことでしょう。
そしてこれまで以上に、はるかに難敵を向こうに回して、いったいどう戦ってゆくんでしょうか。
またストーリー展開としても、どういう展開が待っているのか、ちょっと想像しにくいものがありますよね。
言ってしまえば、これからは毎週が週刊連載との競争で、ただひたすら漫画を描いてゆくだけです。
今までのように毎週が怒涛の展開っていうようにどうやったらできるんでしょうか。
大きなイベントっていったら、この後は 10 週打ち切りを切り抜けられるかとか、他の漫画家たちとの交流とか、シュージンがスランプになって原稿落ちそうとか、そのくらいしか私は想像できませんよ。
まぁ大場先生のことですから、まったくそのへんは心配してないんですが、どういう展開を見せてくれるのか、想像がつかないからこそ凄く楽しみになってきます。
そしてまた、尾田先生とか、岸本先生とか、久保先生とか、実在の先生達がどんな感じで登場してくるのか、そっちのほうも期待は高まります。
まだ見ぬジャンプの内幕を想像して、いやおうなしにドキドキしてきますね!
ジャンプ好きにはやっぱりたまらん漫画です!
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