2009年04月07日

ONE PIECE(ワンピース)感想 第538話 “LV5.5番地ニューカマーランド”

 週刊少年ジャンプ19号掲載分の感想です。

【コミック派ネタバレ注意!】



 エンポリオ・イワンコフは、悪魔の実“ホルホルの実”を食べてホルモンを自在に操るようになったホルモン人間。
 人間本来が持っている自己治癒力を過剰に活性化させ、ルフィの毒をルフィ自身がもつ免疫力によって克服させるということでした。
 しかしそれはあまりに過激な負担を体にかけるため、寿命10年分を失うという高いリスクも持ち合わせていると。
 なかなか理にかなった能力じゃないですか。
 まぁでも、「気力」「ホルモン」 の相互作用ということなら、ルフィの気力にかけては折り紙つきですからね。
 この時点で勝ったなって感じではあります。
 それでもボンちゃんが覗き込んだルフィの様子は、ハッキリとは分からないまでもボンちゃんの反応からして壮絶すぎ。
 バキバキバキバキっていったい何の音なんですか。
 全身の骨が折れてるとか、皮膚や肉がはじけて裂けてたりするんでしょうか。
 なんとも凄まじい。
 たしかに 「“奇跡”ナメんじゃないよォ!!!!」 って感じです。

 ここのイワさん、なかなかかっこいいですね〜。
 何事も、助かろうとする自分自身の気力、諦めない信念がなければダメなんだと。
 奇跡はいつでも起こるわけではないけれども、そもそも諦めているヤツに奇跡なんて起こらない。
 諦めなかったその先にこそ、奇跡は起こる可能性が生まれるんだと。
 自分はその背中の一押しをするだけだと。
 善人か悪人かはおいといて、なんだか一本筋の通った人って感じがします。


 食事を取りながら、イワさんから色々な説明がなされました。
 なるほど、ニューカマーランドは穴掘りの能力者がつくったアリの巣みたいなものだったのですね。
 それならドンチャン騒ごうが暴れようが音が漏れたりする心配はなさそうです。
 食料や物資、情報が潤沢にあるのも、それなりな能力者たちが巧妙に手に入れているんでしょうね。
 なんてったってここはインペルダウン最下層部。
 そういった囚人にも事欠かないでしょうしね。
 でも、これだけ囚人が集まっていて、脱獄しようとかいう話にはならないんでしょうか。
 なんだかこんなところで腰が落ち着いちゃっているように見えるのですが、やっぱりこんな穴倉暮らしじゃ絶対我慢できないと思うんですがね。


 そして、当初からほのめかされていたレベル5より深い層の話がやっと出てきました。
 LEVEL6「無限地獄」
 仏教思想の地獄では地獄が正しいのですが、こちらは時間的に永久に続く地獄といったところですかね。
 能力者によって老衰や病死、衰弱死しないようさせられながら、永遠に拷問にかけられるとか、そんなエグイところなんでしょうか。
 ここまでの路程を考えるとそんなことも普通にありそうです。

 で、驚きは、エースもクロコダイルもジンベエもそこにいると!!
 えーッ!! レベル5じゃなかったの!? 
 エースはすっかりレベル5だとばかり思っておりましたが、過去のジャンプを引っ張り出してきて読んでみたところ、「レベル5にいる」 と言ったのは1層目にいた囚人だけなんですね。
 で、その後場面がエースのところに移ったときには 「エース収容フロア」 というボカした表現だったわけです。
 いや〜すっかりダマされておりました。
 そりゃ寒そうじゃない時点で分かるべきでしたよね。
 バギーだってレベル5よりももっと深いところがあって、そこにエースがいるかもしれないような事を言ってましたもの。

 さらに、マゼランとほぼ同格の強敵(?)の話まで出てきました。
 元看守長、その名を“雨のシリュウ”
 ウサ晴らしに囚人達を切り刻む危険人物として、現在は幽閉中とのことですが、そいつともぶつかりあわなければいけないのでしょうか。
 さすがインペルダウン。これでもかと強敵揃いです。

 しかしま〜、このイワさん、しゃべりながらよく飲むわ食うわ(笑)。


 体を休めろといわれたボンちゃん、それを断り、ルフィの側にいると言い出す。
 どうするのかと思いきや、かたく閉ざされた扉の前で、大声を張り上げ、精一杯のエールを送る!!!
 なんだちくしょう! やばいって!
 私の涙腺を破壊する気ですか!!
 やばいですね、ここ最近のルフィとボンちゃんの熱い友情物語は!
 もう条件反射的に涙腺刺激されちゃいます。
 まわりの囚人達もつられて応援に参加。
 これだけの熱い友情をみせられて、黙っていられるわけがないんですよね。
 やっぱこの人たち、イワさん含めていい人たちだ。
 元は海賊だったり悪人だったり、インペルダウンに収監されちゃう罪状の持ち主たちでしょうけど、心根はほんといい人たちじゃないですか。


 そしてついに、エース処刑の日の午前8時がやってきて、エースの護送が開始される。
 そのおそらく2時間後、ルフィの壮絶な悲鳴がやみ、あたりは静寂。
 誰もが絶望に打ちひしがれたそのとき、

「メ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 シィ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」


 キターーーーッ!!
 ルフィ復活ッ!!
 さすがルフィ、どこまでもタフな男ッ!!
 おそらくはこれも覇気のなせる技といったところでしょうか。
 暗くてよく見えませんが、皮膚が剥がれて筋肉繊維が剥き出しになっているように見えますね。
 なんとも凄まじくも痛々しいことになっちゃったようです。
 しかしなにはともあれ、今、脅威の復活!!
 さぁここからがルフィの逆襲だ。
 エース救出に急げ急げ!
 それとあの、よくもコテンパンにしてくれたマゼランに、一泡吹かせてやってくれ!!
 いや〜展開としてはよくある少年マンガ的展開ではありますが、熱いですってやっぱり。


 さぁ、ここからどうなるのか。
 時間的には既にエースは搬送されたあとだと思うのですが、このままルフィはそれを追ってインペルダウンを逆走する展開なのでしょうか。
 それともレベル6の説明がされたってことは、これから搬送されるギリギリのタイミングで、レベル6にそれを阻止しに行く展開なのでしょうか。
 どちらにしても、ルフィがかつてないほどの敗北を味わった後だけに、ここからは爽快痛快な大活躍を期待したいところですね。



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posted by BOSS at 23:11| Comment(2) | TrackBack(1) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
ワンピを読み逃したときに、どこかでわかるものはないかと、いろいろ検索して、こちらを知りました。
それからは、毎週、ジャンプ読みつつ、
こちらも熟読。
とても、楽しみにしてます★

Posted by ひよこ at 2009年04月08日 14:49
 はじめましてこんにちわ^^
 おお、あらすじ的に利用していただいてましたか。
 嬉しいです。
 あらすじとしてはかなりいい加減な説明になってますが、実は一応、読んでない人も意識した書き方をしようと心がけております。
 またそうしておくと、あとあとふと自分で読み返したときにも読みやすいんですよね(笑)。

 熟読に耐えうる文章かどうか、なんだか汗顔の至りではありますが、どぞ、これからも宜しくお願いします^^
Posted by BOSS at 2009年04月08日 23:53
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