実にめでたいのではありますが、『みんなの声援で両津歓喜ち!!』 ってアオリ文が妙にムカつく(笑)。
前半の感想は、
・こち亀
・ワンピ
・ナルト
・トリコ
・銀魂
・ブリーチ
・べるぜバブ
・スケダン
の8本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 こちら葛飾区亀有公園前派出所
連載 1600 回突破記念で表紙&巻頭カラー。
なんかもうこの漫画だけは別格すぎますね。
1600 回と言われても既に凄さが分からなくなってきています(笑)。
秋本先生はきっと死ぬまで描きつづける事でしょうて。
で、今回その記念すべき回に持ってきたのは、日本の伝統芸能歌舞伎。
両さんは歌舞伎をまったく見たことがなかったというのが意外すぎるのですが、歌舞伎初心者の両さんにレモンが教える形で歌舞伎文化を紹介する形。
といっても、さすがはこち亀。
歌舞伎の醍醐味や歴史はまったく紹介する気さらさらなしで、通ぶった自慢対決にしてしまった厚かましさは両さんVS.部長ならでは。
最後には舞台上に乱入し、歌舞伎自体を破壊してしまうという暴挙。
この厚かましさ、我が道を行くマイペースさがなければ 1600 回なんて続けらるわけもないのです。
実にこち亀らしいお話でした。
ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
ナルト、心の中で父と出会う。
涙の邂逅とみせかけてボディブロー入れちゃうあたりがナルトらしくて逆に胸を打たれちゃいました。
ナルトの孤独からはじまったこの物語が、ナルトがたくさんの仲間と里の信頼を得たところで親と出会えるっていうタイミングはとてもよかったと思います。
そして、四代目の口から、九尾を後ろで操っていた真の黒幕が暁の仮面の男とであることを伝えられたナルト。
これでナルトの次なる敵……というか、真の敵が決まったといったところでしょう。
ラストはサスケと協力してマダラを討つ、という形になるんでしょうか。
「忍のシステムがあるかぎり平和な秩序はないのかもしれない」
絶望的なことを口にする四代目ですが、その負の連鎖に答えを出すのはナルトだと、これまた希望をナルトに託してくれちゃいました。
なんだってばこうみんなナルトにばっかり期待を寄せるんでしょうか(笑)。
ナルトのどこにそんなコロンブスの卵な発想力、知恵者っぷりを感じるのでしょう!
ナルトには度胸、根性、信念、執念、度量、行動力こそ人一倍あれど、そういった政治面ではからっきしダメな子だと思うんですけどね〜。
いやまぁあれか、そういう政治の専門家、先人達がどれだけ雁首そろえて知恵を絞っても答えの出ない問題だから、ここはもう常識をブチ破る行動力のナルトにこそ期待をかけたくなるのかもしれませんね。
ほんと、ここまでみんなが期待する期待するって言ってると、いつかはナルトが本当に答えを出してくれそうな気もしてくるじゃないですか。
それはいったいどんな結論なんでしょうか。
「そもそも忍なんてなければいいんだってばよ!」 とか、「天下布武! 俺が天下を統一してやればいいんだってばよ!」 とか言い出したら面白いんですが(笑)。
さて、どさくさにまぎれて仙人モードを再起動させたナルト。
父親との邂逅パワーを胸に秘め、ついにペインと決着でしょうか。
ところであのとーちゃんは幽霊だったんですかね。
それともナルトの心の一部にあらかじめ仕掛けられていた残留思念みたいなもの?
ちょっとそのへんが分かりにくかったかも。
トリコ
リーガルマンモスに吸い込まれてゆくトリコ、サニー、小松、リンの四人。
その四人の誰かに死相を見てしまうサニー。
あいかわらずこの能力は怖いなぁ(笑)。
見えてしまうことが余計不幸にしか思えない。
しかしいったい誰から死相が見えているんでしょうか。
小松はこのあいだ死んだばっかりですし、サニーも登場したばかりで死ぬってのもなんだかなぁと。
リンがここで死ぬようなタイプにも見えませんし、そうすると残るのはトリコなんですよね〜。
ここのところ念入りに疲労描写の繰り返されているトリコだけに、なんとなくいや〜な感じもしてきます。
まぁ一度死んだくらいじゃ本当に死にそうにもないトリコですが(謎)、これは否応なく緊張感が高まってまいりました。
ココ VS. 巨大GTロボ(ギド)はあまり負けるとは思えませんが、テリーVS.スタージュンは絶望的。そして体内のセドル支部長戦も俄然緊迫してきました。
はたしてトリコたちは無事、この戦いを切り抜けることができるのでしょうか。
なんだか一人の犠牲もなく済ませるわけにはいかなそうですね〜。
いや〜怖いわ〜。
しかし、臭いからって口で吸い込みなおすリーガルマンモスってなんなんだ。
あくまでも食うというポリシーに男気を感じました(笑)。
銀魂
この人の不幸は、南極二号と七輪囲んで焼肉を食うというところまではクレイジーになっておきながら、一緒に牛角に行くところまでは逸脱できなかったところにあるんですな。
一緒に牛角に行っておけば、他人の目はあるものの家が焼けることはなかったわけです。
結果ビニール製の嫁さんが焼けてしまうのは一緒だとしても(笑)。
結論。
空知先生のメッセージは、現実を逸脱するならとことん逸脱しろということで。
え? 違った?
しかし、無性に牛角いきたいわ〜。
近所の牛角が閉店しちゃったからなんか余計にね。
500gのステーキとはまた違うんですよね〜。
って、なんか本編の感想ぜんぜん書いてない気がする……。
【センターカラー】 BLEACH
カラーのアオリを、「艶谷」 と誤読して担当のセンスを褒めちぎろうとしてたのはここだけの秘密だ!(笑)
さぁ、なんだかよくわかんないけどついに大変身をとげちゃった一護。
織姫の涙の叫びを受け、立ち上がったその姿は禍々しい虚そのもの。
こんなのが主人公でいいんだろうか〜ってな一抹の不安はありますが、その強さは本物です。
つーかパワーアップしすぎじゃなかろーか!
ジェダイのフォースよろしく斬魄刀を呼び寄せ、黒虚閃をかき消す虚閃を打ち出し、さらにウルキオラの背後を楽々とって腕を引きちぎる法外なパワー。
まさに別人。
「あれが本当に……黒崎くんなの………?」 という織姫の戸惑いもごもっともです。
なんだか獣みたいに雄叫びを上げちゃっていますが、一護の意識はなくなっちゃってるんでしょうか。
この 「暴走」 はいったいなんなんでしょうね。
間違いなくこれで事態は好転したわけですが、一護のこの変貌が正体不明すぎて安心できません。
もし一護に意識がないのであれば、織姫や石田にだって襲い掛かりかねませんもんね。
一応希望としては、ウルキオラの引きちぎられた腕が石田と同じ左腕だってところが目を引きます。
もしかして 「これは石田の分だ!」 ってな感じだったのかもしれませんね。
さぁ見事な大逆転が描かれて実に爽快なわけでありますが、このまま勝負は決まってしまうのでしょうか。
ここまで因縁の深いライバルとなると、一護が意識もないままに倒してしまうとちょっともったいない気もするんですが。
はたして…。
べるぜバブ
悪魔が 「神聖」 とか言うなァ!(笑)
神側にとって神聖という言葉があるように、悪魔側には 「邪悪」 とかがありがたい言葉なんじゃなかろうか。
つまり、
「むしろ邪悪な魔力を秘めた ありがたいお小水だ」
というのが正しいヒルダのお言葉なのです。
コミックス収録のときはよろしくね田村先生!(笑)
しかし、今回はおしっこだったから良かったけど、これが大きな練り物だった日には……。
そんな人類絶滅は嫌過ぎる!!
SKET DANCE
ボッスン14歳の秋、自分が母親の子でないことを知る。
うわ〜。鬱展開っぽいな〜とは思っていましたが、やっぱり過去にはただならないことがあった様子。
これってリョウスケとハルが実の両親で、ふたりとも本当は事故かなんかで死んでいるなんて真相がありそうな気配ですよね。
はたしてなにゆえ茜がボッスンを引き取ったのか、リョウスケとハルはどうなってしまったのか。
ビデオテープの続きがとっても気になります。
まぁその謎は謎として、ボッスンのかーちゃん綺麗だなぁ〜。
そしてナマイキな妹ルミ。
血が繋がってない美人の妹って、どこのToLoveるな設定だ(いや、美柑は血は繋がってるけど)。
しかしまぁ、この妹や母親に散々な扱いを受けて強く育ったからこそ、女性にサバサバした今のボッスンがあるのかもしれませんね(笑)。
あのある意味無神経さは家庭環境のせいかと。
といったところで続きは後半へ。
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