後半の感想は、
・ネウロ
・ぼっけさん
・アイシル
・スケダン
・サイレン
・ジャガーさん
の6本でお送りいたします。
魔人探偵脳噛ネウロ
Xの最期の言葉、「ありがとう」 は笹塚さんの記憶をスキャンしたから出てきた笹塚さんの言葉でもあるけれど、X自身の言葉でもあると。
なるほど、そうかもしれませんね。
吾代さんいいこと言うぜ。
イレブンと対峙した弥子は、イレブンの脳スキャン能力を否定しましたが、こんな素敵な使い方ができるならいいじゃないですか。
そして、「出会わなければ良かった」 と言って一度くじけかけた弥子が、今は 「出会えて…本当に良かった…!!」 と2人に感謝できるようになっている。
弥子は悲劇を乗り越えて、前に進んでゆける強さを手に入れられたんですね。
素敵な成長物語です。
一方ネウロとシックスは、自動操縦で次々姿勢を変えるステルス爆撃機の翼上で死闘を繰り広げる。
空中戦はネウロ有利かと思いきや、完全にシックスの術中じゃないですか。
ここのところ小物化が激しいシックスでしたが、やはり一筋縄にはいきません。
最期まで卑怯さ、邪悪さは衰えませんね。
それに対するネウロの奥の手が、なんと捨て身の一撃とは!
魔人が地上の人類を生かすため、命を捨てるなんていったいぜんたいどういうことなんでしょう。
食料である謎を提供してくれる人類のために戦うのは、ネウロにしてみれば生存のため、当然のこと。
でも、そのために命を捨てるってのはおかしいじゃないかと。
このネウロの結論には驚かずにはいられません。
まぁおそらくネウロにはちゃんとした理由があって、「当然だ馬鹿者め」 とか言われちゃうんでしょうけど。
たしかに捨て身の一撃なら、完璧な悪意の計算のスキを突けそうですが、ここでヒキとは松井先生もシックスばりに意地が悪い(笑)。
はたしてその一撃がシックスに届くのかどうか。
そして、おそらく正真正銘ラストの魔帝7ツ道具。
いったいどんな道具が飛び出るんでしょうか。
そしてシックスの末路は。
ネウロは本当に死んでしまうのか。
来週が気になりまくりです。
【センターカラー】 ぼっけさん
ついこのあいだまで打ち切りゾーンでアップアップだったぼっけさんが、なんと驚きのセンターカラー!
アオリは 『人気沸騰センターカラー!!』 となってますが、これは本当なのか、それとも編集のプッシュなのか。
どちらにしても、これを機会にもっと人気を獲得していかないとですね。
アベルの裏切りにつづいて、黒兎の正体は、これはあの女性レポーター!?
のちのち話に絡んできそうだなぁとは睨んでいましたが、まさかこんな形に?
いや、まだ同一人物とまでは判明していませんが、髪型がすごくそれっぽいんですよね。
双子の姉妹とか、そういうことかもしれませんけどね。
なんにしろ西先生は色っぽ〜い女性が大きな武器ですからね。
これはいいキャラを出してきました。
ミミちゃんの正体は、先週の予想通り 「紅牛(アカベコ)」 。
妖怪が妖怪のことを 「殺戮兵器」 なんて現代的な表現をすると違和感を覚えますが、でもこの人たちって元は人間なんですよね。
そりゃ人間的な言葉遣いもするか。
しかしこれで南区の目的が 「人間共を滅ぼす」 というなかなかに大掛かりなことであることも分かりました。
これまで北区の殲滅くらいしか言ってなかったので、それだとちょっとスケール小さくないかなァとか思っていたので、これはかなり違いますね。
そして、戦いの中で、スパイ・アベルが北区に寝返る。
メケを失った悲劇を繰り返したくないというヒノの想いが、アベルの氷の心を解かしたといったところでしょうか。
あるいはむしろ、もともとこのアベルは北側に心惹かれていたんでしょうね。
北側で暮らすうちに知らず知らず心は北側になっていたって事でしょう。
しかし、そのアベルを無残に切り下す黒兎。
裏切り者に容赦なし。
怖いおねーさんだなぁ〜。
ヒノの思いもむなしく、またも悲劇が繰り返されてしまうんでしょうか。
アイシールド21
先週思わせぶりなフリをしておいて、今週峨王の出番はなし。
ぬおー、ドンとの戦いはまだ取っておくのか。
しかし、今週はいろいろなメンバーが個性を主張していて面白い。
バッド・ウォーカーの格闘バンプを予想して、それをすべてキャッチしてみせると受けて断つモン太にはじまり、キッドの早撃ちパスをはたき落とす人間ドーム・タタンカが本領発揮。
いかにも古いインディアンなカタコトしゃべりにも、強引な理由がつきました(笑)。
しかしこの人間ドームでは、鷹の空中歩行には敵わないような気がするなぁ。
さらにその鷹を見事に破って見せたモン太なら破れるでしょう。
でも、そのモン太の当面の敵はバッド。
となるとこのタタンカを破るのは桜庭の役目と言うことになるのか。
どうやって桜庭がペンタグラムレベルに対抗して行くのか、これは見物ですね。
そして桜庭活躍のターンと思わせておいて、早撃ちキッドのヒル魔ゆずりのフェイントが見事に決まり、ここでなんと大本命!
セナ VS. パンサーがとうとうというか、さっそくの実現です。
これだけ早くも実現と言うことは、おそらく最初はセナが負けるんでしょうけどね。
でもパンサーがいったいどれだけ成長してきたのか、これは楽しみです。
SKET DANCE
ついにきた!
ボッスン過去編!!
ボッスンがなにゆえボッスンなのか、なにゆえあんなヤローなのかの全貌が、ついに明かされる!(笑)
最初はこのリョウスケとやらをボッスンだとばかり、すっかり騙されてしまいまして、おいおい女の子ふたりもいい感じでイチャイチャしやがって、ヒメコってもんがあるだろうにコノヤローとか怒ってましたが、いや〜訴えなくてよかった。<何をだwww
最初は現代のように見えて、あとから読み返すとスーパーボールとかキン肉マンとか、あとファッションセンスとか、微妙に 80〜90 年代風だってのが上手いですね。
髪型やビデオカメラはこの頃だともうちょっと違ったような気がしないでもないですが、まぁ欲張らない欲張らない。
しかし、オタクは 80 年代からあんまり変わらんなァと(笑)。
一応ギャグっぽく始まりはしましたが、最初からなんだか悲劇を予想させてくれますね。
自分の命をなんとも思わず、人助けのためなら反射的に体が動いてしまうリョウスケ。
茜がボッスンを産む頃にはいなくなっているのは、なんらかの事故か事件を予感させます。
なるほど、ボッスンはこの父親の血を色濃く受け継いでいるんですね〜。
物語はボッスン 14 歳からスタートするようですが、この父親たちの話がどう絡んでくるんでしょうか。
これまでのパターンでくると、このハルって女性が凄く怪しいんですよね〜(笑)。
まぁしかしボッスンですからね。
鬱展開になったとしても、最後はボッスンらしくポジティブに希望を持って終わってくれることでしょう。
PSYREN−サイレン−
アゲハの暴王の流星(メルゼス・ランス)破れたり。
ドルキさんが考え出したのは、自分のバーストを高圧縮してアゲハのバーストと相殺させる作戦。
これは暴王の流星の誘導能力を、逆に利用されてしまったようなものですね。
しかし、そのためにドルキさんは、ふたつめのコアを自分の腕に埋め込み、すっかりミュータント化。
1年生存率も 0.5%とは、見上げた捨て身っぷりです。
それだけ自分の敗北が許せなかったのでしょうね。
オバカキャラではありますが、なんだか哀れでもありますネェ。
さぁ完全に暴王の流星を破られ、ライズでも敵わないアゲハ。
追い詰められてしまいましたが、どうするんでしょうか。
近くに隠れ潜むカブトが 「どうしようどうしよう」 と、まるで今週の織姫みたいに煩悶してますが、カブトが泣いたってアゲハの髪が伸びたりはしませんわなぁ(笑)。
カブトの能力じゃアゲハの助けにもならないですし。
ここはしかし、ドルキさんが取った今回の作戦こそがヒントなのではないかと。
アゲハが取るべきは、そう、「捨て身の攻撃」 なのですよ。
暴王の流星ではなく、元祖・暴王の月こそが事態を大きく打開してくれるんじゃないでしょうか。
現代で修行したときは、マツリ先生のエネルギーを喰らい尽くした時点で砕け散った暴王の月でしたが、ここは PSI の増大する未来。
“流星”を止めるのがやっとのドルキさんですから、“月”を止めるのは間違いなく不可能でしょう。
でも、それをやっちゃうとアゲハは知らず知らず近くにいるカブトをも殺しちゃうんですよね(笑)。
いや、カブトならビジョンで逃げてくれるか?
うーん、どうするんでしょうね。
ピューと吹く!ジャガー
そこでピヨ彦! お前もか!!(爆)
笑いすぎてジャンプをブン投げたのは久しぶりでした(笑)。
まとめて
なんだかいよいよ打ち切りサバイバルが激化している感のあるここ最近のジャンプ。
次はどのマンガが切られるのかドキドキものです。
さらにH×Hでも復活しようものなら大変なことになっちゃいますもんね。
個人的にはサイレンにこんなところで終わってもらってはたまらんのですが、ジャンプの世界は厳しいからなァ……。
とりあえずアンケート送るか。
さて来週は、こち亀が連載1600回で巻頭カラー。
そしてネウロが、ここへきて大増23ページ。
松井先生、大団円に向かって全力疾走ですね〜。
ワンピもブリーチもバクマンも続きがすっごく気になるし、来週もまたジャンプがとっても楽しみです!
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『最初の強大な敵はずっとライバルになる』の法則的にドルキさんは三下臭を漂わせつつ頑張るのかと思ってたら、最終ネタ的な『命を懸けたパワーアップ』を即効使ってますよ?
んまぁ寿命なんてあってないようなものなので、まだまだいけるかと思いますが。
で、カブトのビジョンなのですが。ふと思ったけど、これってどういう発動なのかなぁ? 『常時発動(意識的に切れない)』のだとしたら、暴王の月に対してどうしようもないよねぇ?
『危険が迫った時』の場合は・・・どうなるんだろう? 発動しなければ襲われないから見えなくて済むのか、見えちゃって襲われるのか。・・・危険のないシャイナの転送が見えたって事は、危険かどうかって関係ないのかな?
そして重大な事に気づいた。上記の法則は定番ネタかと思ってたけど、『最初の強大な敵』って、ドラゴンボールだとヤムチャじゃないか?w
しかも寿命を捨てて手に入れた強さをシャイナに完璧にバカにされてるってのがさらに最高にカッコイイのですよ(笑)。
カブトの場合は『常時発動』っぽいですなぁ。
ハンター的に言えば「絶」のできないカブトは暴王の月で死亡確定なんじゃなかろうか。
しかもおっしゃるとおり、『危険時発動』だとしても暴王の月が出たとたんに発動してやっぱり殺される。
カブト、もしかして終わってる?(笑)
うーん、ヤムチャか。
初期の敵キャラが、いったいどこまでヘタレになっちゃったんだかなぁ。
鳥山明先生も厳しいお方だ(笑)。