2009年03月11日

週刊少年ジャンプ15号感想 後編

 ジャンプ感想後半戦。
 後半と言ってもジャンプの厚み的には3分の2くらい残ってるんですけどね。




 後半の感想は、

・べるぜバブ
・サイレン
・ぼっけさん
・スケダン
・アイシル
・ネウロ

 の6本でお送りいたします。



べるぜバブ

 セクハラに反応するヒルダがちょっと意外。
 そういうのお構いなしな超越的存在かと思ってたら、意外と人間臭いんですね。
 これはもしや後々ラブコメルートもありってことか。

 そして読切で登場していたアランドロンもここでようやっと合流。
 外見こそ変態ですが、しゃべりだすと意外と普通だ。

 ここまでで思ったのですが、やっぱりこの漫画はちょっとキャラクターが弱いかもしれないなぁと。
 見た目こそ金髪ゴスロリに変態オヤジにと色々個性的ではありますが、キャラクター性の面ではインパクトに欠けてるんですよね。
 これはギャグ漫画においてはかなり痛手。
 早急にインパクトの強いキャラクターの投入が望まれるところです。
 先週のグッドナイト下川みたいなのがレギュラーに欲しいなぁ〜。
 あるいは既存の人物のさらなる掘り下げでインパクトを出したり、とかですね。

 ところで、全然しゃべらない主人公ベル坊ですが、けっこう表情が雄弁で気に入ってきました。
 ビビッてみたり目をキラキラさせてみたり、なにもしゃべってないのにかわいいこと。
 はやくこの子に誰か服を着せてあげてください。
 すっぱだかなのが漫画的表現なのかもしれませんが、見ててこっちまで寒くなってきますわ。
 本人が寒くないとしても、男鹿の家族なら着せてあげようとするはずですよ。
 着せないのは非常識にも程がある(笑)。



PSYREN−サイレン−

 前回アゲハらが消えた地点を中心に網を張っていたというシャイナ。
 なるほど。
 ということは、これまでのサイレンドリフトの活動は全然調べてないってことなんでしょうね。
 公衆電話がキーアイテムになってることもバレてないようで、そこは安心。

 しかし、今回はまだスタート地点の公衆電話すら見つけてない状態じゃないですか。
 みんなこのままバラバラになったりしたらどうするんだろうか。

 さて、今回シャイナたちの目的は、黒いバーストの持ち主、アゲハをワイズ本部 『アストラル・ナーヴァ』 に連行すること。
 それを命じた第一星将グラナは、たぶんこれはそのアストラル・ナーヴァで建設業の真っ最中。
 一緒にジュナスもいますし、ってことはアゲハたちが対戦しなければならないのは本当にドルキさんとシャイナさんだけっぽいですね。
 カプリコの線は消えていませんが、なんか 「うーにー」 とか言ってるのがわざわざこんなところまで出向いてくるっていうイメージもありませんからね。

 ところでグラナさんが約 45 秒でおったててしまった塔。
 いわゆるサイレン塔と同じものかどうかはわかりませんが、『神経制御塔』 という名前が気になります。
 いったいぜんたいどんな機能を持った塔なんでしょうか。
 同じような塔を大量に建てているっぽいところからすると、これを配置した周囲数キロでは、PSI 能力が増幅されるとか、そういったシロモノなのかもしれません。
 あるいは、この未来の空気に含まれている成分が PSI の力を覚醒させるということでしたが、その成分をここで散布しているのかもしれませんね。
 いったいこんなものをバンバン建てて、ワイズは何をしようとしているんでしょうか。
 つーかこれの発案者もきっと天戯弥勒なんですよね。
 いったいぜんたいヤツは何を考えているんでしょうか。

 闘志満々のドルキさん。
 なんかほんとこの人はかわいいなと(笑)。
 可哀想なくらい負け犬モードです。

「キサマは俺の地位とプライドをズタズタに引き裂いた
 絶対許しはしねえ!!」


 って、つまり降格されちゃったんでしょうか。
 ワイズもけっこう厳しい世界だなぁ〜。
 天戯弥勒の新世界も今と変わらず出世競争とか格差があって、楽な世の中じゃなさそうですね(笑)。

 シャイナの能力が発動。
 “六方転晶系(ヘキサゴナル・トランスファー・システム)”
 なげーよ名前が。そしてやっぱりどうしても厨二だ(笑)。
 このワイズは格好といい能力名といいなんとも厨二ですね〜(笑)。
 まぁトップの天戯弥勒が極めて厨二なわけですからしょうがないんですが。

 しかしその能力は、バランス・ブレイカーになりかねないほどの凶悪さ。
 今週ちょっとトリコとネタがかぶっちゃいましたが、深々と地面を鋭角にえぐる転送は、スケールも壮大ながら、対象に触れずに遠隔から好きに飛ばせるってこと自体がオッソロシイ。
 だってその技術を使えば、対象の人体の一部だけを転送しちゃったりできるんですぜ?
 こんなに問答無用な一撃必殺技もありません。
 硬いことが信条なヒリューくん涙目です(笑)。
 H×Hのノヴ先生だって、一度窓をつくり、それを相手に触れさせなければいけないのに、それでもあまりに凶悪すぎてリタイアさせられたじゃないですか(笑)。
 メレオロンとノヴ先生が組んだら王だって即死確定ですもん。
 それなのにシャイナにいたっては遠隔からですからね!
 こんなのにどうやって勝てって言うんですか。

 普通に考えるなら、シャイナの能力は、実は見た目以上に制限のかかった能力なんじゃないでしょうか。
 構えから発動までも長そうですし、6角形の光が飛んでいくのもアクションを要してます。
 それだけでも特定の人物を狙って切断するような形では使えないかもしれません。
 光で狙いもバレバレですから、分かっていればかわすことは容易でしょう。
 また、この大きさでしか発動できないのであれば、混戦状況などでは使いづらいっていう欠点もあるかもしれませんね。

 さぁ戦場は整い、アゲハ VS. ドルキその他 VS. シャイナという図式ができあがりました。
 仲間達を殺されたかもと思ったアゲハがさっそく物騒な表情になってきましたが、対するドルキは新・暴王の月を撃てとなにやら自信ありげ。
 まぁぶっちゃけ今のところアゲハには心配はないわけですが、転送野郎シャイナにいったい雨宮たちがどう立ち向かうのか。
 そっちのほうが心配ですね。



ぼっけさん

 ちぇっ、ブルマーかよ(爆)。
 ブルマー見てこんなにガッカリしたことも初めてだぜ!
 しかし、その足に寝たふりして触ってるヒノは許せネェ!(笑)

 そして、唐突にしかれる伏線 「紅牛(あかべこ)」 と、ついに捕獲されたミミ。
 これってつまり、ミミこそがその 「別格の存在で天変地異とか起こしちゃう」 という紅牛なんでしょうか。

 さぁ急転直下、黒兎とアベルと直接対決になりそうです。
 ヒノはなにやら掴んだ様子ですが、はたしてそれが南区の最強の四人組レベルに通用するのでしょうか。
 そして、ミミの秘密とは?
 このところ展開が早くてなかなか面白い。
 やっぱり主人公が決意を固めると話が早いですね。

 で、次号はなんとセンターカラー!
 つい先週まで打ち切りゾーンにいたのに!
 巻末の次週予告では 「人気急上昇」 ということですが、なんだかにわかには信じられません(笑)。




SKET DANCE

 先週からめっちゃ楽しみにしてました。
 ヒメコのドキドキパニック初デート!
 ヒメコがもう可愛くてしょうがない。

 冒頭からペアルックに気づいて赤面。
 いや、その程度でペアルックって、気にしすぎですって〜(笑)。
 何を聞いても勘違いしそうになるヒメコのテンパり具合も最高。
 私含め、方々で思い当たるフシのある人が痛がってますよコレは。

 スイッチ、キサマすっかり遊んでいるな!?
 イヤホンまで仕組んで、すっかり芸人に無茶ぶりするバラエティ番組です(笑)。
 しかしヒメコのビミョーな顔が意外すぎ!
 あんたらそんなとこで似たもの夫婦だったんかいと(笑)。

 インディ&ジョーズにウケた。
 冒険モノを予想していた私がバカだったか。
 そして画面にツッコミまくるこのふたりのバカップルっぷりも素敵過ぎる。
 いやいや、いい夫婦じゃないですか(笑)。
 ちなみに、インディの最終形態ってなんですか!?
 めちゃめちゃ気になるんですが!

 そして、やっと平常心を取り戻した頃にやってくるスイッチの無茶ぶり。
 「アーン」 って、無茶もいいとこだ!
 見ろこのヒメコ顔! 急激に体温上昇!(笑)
 ヒメコも、無理矢理 「アーン」 に持っていこうとするウソが下手すぎてまた爆笑。
 しかもそんな時に限ってロールキャベツって(笑)。
 ここはもうツッコミ&ヤラレ役のボッスンが冴え渡ってて最高です。

「お前は何でロールキャベツスタンバイしてんだ!?」

 ってツッコミは神がかってますよ(笑)。
 ぐちゃぐちゃのパニック状況を一気にギャグに昇華しています。

 次はショッピングで意外とボッスンがノリノリに。
 やっぱボッスンいいヤツだな〜と思わせて、それゆえに妙なところで正直って、いや、それでいいじゃないか(笑)。
 なんかそういうところは私、自分を見ているようでちょっと笑えてしまいました。
 しかしこのスカート試着して 「どや!」 ってヒメコ、張り切り具合が輝いてて正直可愛いぞ。
 ボッスンどこが微妙なんだね(笑)。

 最後はダメ押し、手をつなげって!
 本当につないじゃって、トキメキゲージにヒメコ耐え切れず大爆発。
 いや〜可愛すぎだろヒメコ(笑)。

 まぁかくしてボッスンにネタバレして作戦終了。
 最後はヒメコもデートにこりごり、ボッスンの持ってきた3人分のチケットでいつもどおりの3人組に戻りましたと。
 ヒメコのボッスンへの気持ち自体は完全には消さず、でもデートなんてまっぴらやと、いつもどおりがうちにはいいねんって感じのラストですかね。
 ラブコメモードをうまく終息させて、日常に戻した力加減がとても上手いです。
 やっぱりスケット団はこうじゃないと。
 いや、もしかしてヒメコは最初からボッスンへの気持ちにまったく気づいてないのかもしれないんですけどね。
 あれだけ意識しといて気づいてないってのも何ですが、やっぱり 「あのボッスンごときに!」 ってのが頭から離れないんじゃないかなぁ(笑)。
 なんにしてもボスヒメ派の私にはたまらないエピソードでした。

 しかし、ヒメコも散々パニクって酷い目に合って、ボッスンも散々振り回されて酷い目に合って、今回一番楽しんでたのは仕掛け人スイッチじゃなかろうか。
 前回はスイッチは実は恋のキューピッド?とか思いましたが違いましたね、単にこいつは楽しんでるだけだ!
 なんか今回のスイッチには、もて王の安骸寺悠的なものを感じましたぞ(笑)。



アイシールド21

 試合冒頭からモン太が大活躍! そしてさっそく本気になったバッド・ウォーカーと直接対決か、といった展開ですが、そちらはそっちのけで峨王がかっこよすぎる。
 「好敵手」 と書いて 「とも」 と読む正統派の熱い漢っぷりもさることながら、

「どうかな 囀るよりもその体で確かめてみろ」

 と Mr.ドンを挑発。
 たしかに、言われて見れば Mr.ドンはおしゃべりだ。
 峨王のストイックさに比べれば妙に程度が低く見えてきます。
 そしてこの峨王、大和とのタッグで倒されはしたものの、

「問題ない 俺にサシで勝負させろ
 日本のチームプレイとやらで大和猛―
 お前の力はその後で借りることになる」


 と秘策アリの様子。
 ただの愚鈍な恐竜ではないってところを見せてくれそうです。
 おそらくはチューボーから学んだ峨王流Δダイナマイトが炸裂するんでしょうけど、そのあとでさらに大和とのチームプレイを約束しているところが興味深い。
 いったいどんなことを思いついたんでしょうか。
 いや〜目が輝きまくってますね峨王先生。
 敵に回せばこれほどおっそろしい人もいませんが、味方になってみるとホント頼りになるわ〜。
 こいつと一緒なら天下を取れる!と思ったマルコの気持ちが分かります。



魔人探偵脳噛ネウロ

 ネウロが弥子に最後に残した言葉は、別れの言葉でした。
 魔力電池も全て使い切り、傷もほとんど治らないからには、もう地上にいつづけることは難しいと。
 この戦いが終わったら、ネウロはいったいどこへ行ってしまうんでしょうね。
 それともここで死んでしまうつもりなのでしょうか。

 意識を取り戻したX。
 いまわのきわに、弥子との大勝負。
 くそーッ! これは見事に泣かされた!!(笑)
 つかもうこれ、泣くしかないじゃないか!!
 笹塚さんともう一度会えた弥子を思って泣き、そして最期に、これが 「俺」 だと、アイデンティティーを弥子に刻み付けて逝くXに泣き。
 何重もの感動にはもう完敗。
 弥子もよかったなぁ〜。
 Xも、かっこいいぜ。
 それぞれの見事な生き様、とくと見ました。
 いまは、お疲れ、おやすみと、ただ言いたい。

 そして、ついに最終決戦。
 ある意味で感動したと、相手を賞賛するネウロ。
 ただその進化の方向が間違っていたのだと。
 それに対してすっかり風格を失ったシックス。
 だんだん小物じみて見えてきましたが、しかしどんなことをしてくるのかまだわかりません。
 いったいどんな結末が彼らを待っているのでしょうか。
 いよいよクライマックスですね!



まとめて

 といったところで今週も終了。
 なんかテンションの高い漫画が多くて今週はえらく楽しい一冊でした。
 漫画的バイオリズムが偶然揃っちゃってるんでしょうね。
 これが逆だと一冊まるっと低調になっちゃうんですが(笑)。

 さて、来週はバクマンが巻頭カラーでぬら孫とぼっけさんがセンターカラー!
 おお、来週も楽しみだ!



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ラベル:ジャンプ 感想 JUMP WJ
posted by BOSS at 20:55| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
またまたこんばんは。スケットダンス
に笑ってしまいました。
見ていて思ったのは。この二人がくっつく
展開にはならないのかなあ
ボッスンがその気にならないかぎり。

ボスヒメ派としてはもやもやしましたが
なんだかホッとしたのも確かです。

Drコトー診療所のコトーと星野さんを思い出してしまいました。

話しますと、この二人はなかなか進展せず
(お似合いのカップルなのに)
星野さんに乳ガンが発覚してようやく
進展するんですよ。

プロポーズするんですが「自分には子供が
産めないから」と断って島をでちゃうんですよね。
まあ、ボスヒメにここまでの欝な展開を
要求するのは酷ですがね。

ドクターコトー原作知らなかったらゴメンなさい。つい熱く語ってしまいました。
Posted by かな2 at 2009年03月11日 23:09
 ボッスンの筋金入りの朴念仁ぶりにはあきれちゃいますね(笑)。
 Drコトーは名前しか知りませんでしたが、そういったなんかのきっかけでボッスンも気づくときが来るんでしょうか。
 なかなかもやもやしちゃいますが、そのもやもやこそがラブコメなんですよね。私は大好きです(笑)。

 スケダンに鬱展開ですか〜。
 いやもうスイッチ・オフ編がありますから、スケダンでは油断も隙もあったもんじゃないんですが、さすがにボスヒメに鬱展開はあんまり似合わないかもですね。

 またいつかこんなラブコメなスケダンを読んでみたいものです。
Posted by BOSS at 2009年03月13日 23:53
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