【コミック派ネタバレ注意!】
大監獄インペルダウン最強の署長マゼランと対峙するルフィ。
肉弾戦をメインとするルフィにとっては、こんなに戦いにくい相手もそうはいないでしょう。
それはさておき、どうやってこの大監獄に侵入したのか、後で吐かせるぞと脅す署長に、
「……それは! 死んでも言えねェっ!!!」
と蛇姫さまのことをかばうルフィにちょっと萌えた(笑)。
これ、蛇姫さまが聞いたら卒倒しますって。
前置きも程ほどに、署長マゼラン攻撃開始。
いいですね〜、この手段を選ばない怒涛の攻撃っぷり。
最初の登場時だって、「毒による奇襲攻撃」 という実に恐ろしい戦法でしたもんね。
こういう自分の能力をいかんなく発揮して、最善を尽くしている人はたとえ敵でも好感が持てます。
しかし、“毒竜(ヒドラ)”の毒の正体が 「麻痺性の神経毒」 というのはちょっと安心したかも。
麻痺とか死ぬほどの痛みってことは、つまるところ死なないわけじゃないですか(笑)。
そりゃ署長だって安心して部下を巻き込めるってもんです。
ルフィだったら根性で耐えてくれるかもしれません。
でも、あえて 「“毒竜”の」 って言ってるってことは、もっと酷い組織破壊系とか、即死性の毒とかも持っていそうですよね。
現に後半、署長の使った“毒ガス弾(クロロボール)”は“催涙くしゃみガス”。
このほかにも色んなものを持っていますよって言ってるようなもんですね。
おまけに毒液の流れを利用して移動手段とする“毒の道(ベノムロード)”!
これは便利そう。
まぁなんでも毒まみれになっちゃうって言うところはゲンナリですが、広く応用が利きそうです。
このレベルまで来ると、ひとつの能力でいろんなことをしてきますね。
とても面白い。
この署長、麻痺とか痛みとかくしゃみとか、実に効果的な戦法を使ってますね。
署長としては今後のこともありますから、ルフィの侵入手段を、ルフィの口を割らせることでどうやっても知りたいわけです。
だから絶対ルフィを殺さず生かして捕まえなくてはならない。
いや、岩が溶けちゃう毒をふりまわして相手が死なないとか、どうなんだとは思いますが、そこはそれ漫画的演出ってヤツで(笑)。
そのための戦法として、催涙くしゃみガスなんてのは陳腐であるようでいて実に効果的。
どんな強いヤツだってこれにはやられてしまいますもの。
滑稽なようでいてこの署長、やることが恐ろしく的確です。
今回は署長の理にかなった戦い方にちょっと感心してしまいました。
■追記
と、ここまで書いておいてなんですが、ケンさんからのご指摘により、ヒドラの毒は結局最後に 「死ぬ」 と明記されていることに気づました。なんでまたこんなでかいセリフ見落としていたんだか(笑)。
しかし、とどのつまりは死んでしまう毒を使っておいて、マゼラン署長はどうやってルフィに口を割らせようというんでしょうね。
もしかするとこの毒は、死ぬまでの時間が長いのかもしれませんね。そのあいだに解毒剤を取引材料に口を割らせるかするのかもしれません。
あるいは、毒の強弱は常に署長の意のままだったりするのかもしれませんね。
ルフィとしては毒が全身に回り、死に至る前になんとか署長を倒し、解毒剤を探すしかないんでしょう。
あるいは、署長を倒すことで、悪魔の実の力による毒は力を失うのかも、なんて希望的観測をしてみたり……。
なにはともあれ、この署長、やることがシャープでカッコエエです。
一方その他の面々。
ボンちゃんは署長の絶対的強さに恐れをなし、ついに涙の逃亡。
さすがのボンちゃんの友情パワーも署長の前には屈してしまったか。
これは残念だけど、でもきっとボンちゃんならただで逃げるわけはないと信じてみる!
ルフィに食料を持ってきてくれるとか、あるいはもしかして 「やっぱりあちし! 逃げない!!」 とか言って帰ってくるとか!
きっとボンちゃんなら何かやってくれるハズだ!
得意の変身能力で何かやらかしてくれるんじゃないでしょうか。
あるいはここで Mr.1 の助けを借りるってこともあるかもしれませんね〜。
バギー& Mr.3 のコンビはハンニャバル部隊に奇襲をしかける模様。
ハンニャバルが能力者だとは聞いたことがないということですが、さぁはたしてそううまく行くのでしょうか。
突入隊もバラバラになって、事態はなかなか混乱してきました。
いったいどうなっちゃうんでしょう。
さぁルフィ、ギア2を発動して腹をくくりました。
「毒だからって触れねェまま敗けるくらいなら… ハァ
触ってこの腕…!! お前にやるよ!!!」
これぞルフィの心意気!
ちょっと感動です。
エースのためなら腕くらいどうってこともない。
これってルフィのために腕を捨てたシャンクスを連想させますね。
しかもルフィは両腕だ。
いや、どうせ麻痺と痛みだから、食いちぎられたシャンクスにくらべれば 「きっと大丈夫でしょ?」 ってなっちゃいますが、それでも心意気では並ぶところまできてるんだなぁと。
しかし、どうせやるならギガントまで絡めて欲しかった。
これではマゼランが倒れたとはどうしても思えない。
いよいよ次号マゼランが本領を発揮しだしたとしたら、腕の使えなくなったルフィはどうやって戦うんでしょうね。
なんだかこのまま文字通り手も足も出なくなってしまいそうです。
う〜ん、やっぱりあとは 「覇気」 しかないような……。
ルフィは海軍船のなかで、ちゃんと蛇姫さまから覇気のコントロール法を習ってきているんでしょうか。
ポ〜ッとなっちゃった蛇姫さまのことだから、なんかそれどころじゃなかったような気もしてしまうんですよね(笑)。
いったいこの戦い、どうなっちゃうんでしょうか。
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
イージーミス!
はずかちー!(笑)
だとするとこの署長、どうやってルフィに口を割らせるつもりなんでしょうか。
死ぬまでの時間ってのがけっこう長いのかもしれませんね。
ならば、ルフィとしてはそれまでの間に署長を倒し、解毒剤を探すしかないですね。
逃げるとは思いませんでした(泣)
断腸の思いだったろうな、ボンちゃん。
バギー&ミスター3に敗北フラグがー!
ブルゴリや獄卒獣に苦戦してた
かれらが仮にも副所長であるハンニャバル
に勝てるとは思えませんね。
ハ「私のところに来たら逃がして所長責任に」のセリフに期待するしかありません
ね。(笑)
一部でこんな面白い考察がありました。
ここでいったんルフィが捕まって
エースと一緒に公開処刑されそうな所に
仲間たち&白ひげが助けにくるという。
ありそうな展開だなと思いました。
インペルでの事件がたぶん世界中に広がってるでしょうからもうそろそろ仲間たちの耳に
届いて助けにくると思います。
場所はインペルじゃなく処刑のある町へ集合
するんじゃないかな。
ハンニャバルも理由もなく副署長なんて地位についてるわけもないですもんね。
やはり実力者なのでしょう。
>ハ「私のところに来たら逃がして所長責任に」
そうか、そんなセリフ言ってましたっけ(笑)。
そのへんたしかにジョークなのか本気なのか分からないですね(笑)。
>仲間たち&白ひげが助けにくるという。
おお、それも面白い。
私としては、ルフィはエースの救出は失敗。ジンベエ含む、大量の囚人たちとともにルフィは脱獄し、海軍船を一隻占拠して、エースを乗せた海軍船を追う。ってな展開を予想していましたが、なるほど、それもアリですね〜。
どんな物語が待っているのか、ほんと楽しみです。