日本、韓国にコールド勝ち…WBC第2ラウンド進出
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「アサヒビールプレゼンツ ’09WBC東京ラウンド」(東京ドーム=読売新聞社など主催)は7日、2回戦が行われ、日本が韓国を14―2の七回コールドで破って2勝目を挙げ、15日(日本時間16日)から米国で行われる2次ラウンドへの進出を決めた。
前回大会に続く優勝を狙う日本は、初回に青木宣親(のりちか)(ヤクルト)、内川聖一(横浜)の適時打で3点を先制し、二回にも村田修一(横浜)の2号3ラン本塁打などで5点を追加。先発のエース松坂大輔(レッドソックス)も4回を2点に抑えて投打がかみ合い、宿敵の韓国を突き放した。
日本は9日、東京ラウンドの1位を決める試合に臨む。日本が進出した2次ラウンド1組は、4チームにより米サンディエゴで行われ、上位2チームが準決勝に進む。(2009年3月7日21時57分 読売新聞)
いや〜すごかったですね〜。
実に痛快な試合でした。
韓国の先発ピッチャーは、北京オリンピックで日本が散々な目にあわされてきた“日本キラー”キム・グァンヒョン。
対する日本打撃陣営は、第1戦でそのバットから快音が聞かれなかったイチローから、ついに WBC 初ヒットが出たのを皮切りに、あれよあれよと打線がつながり、今日4番に起用された村田修一(横浜)の3ランホームランで8点目。
キム・グァンヒョンを2回半ばでノックアウト。
見事、雪辱を果たすことに成功しました。
日本先発のエース松坂は、初回こそスライダーが決まらず、ストライクカウントを取るのに苦労してホームランを浴び、2点を取られましたが、しかしその後は徐々に持ち直し、4回を綺麗に抑える見事なピッチング。
世界の松坂を見せつけてくれました。
野手陣の守備への貢献も大きかったですね。
中でも1回ウラ1アウト、ランナー1塁で出たライトへの長打を、イチローが三塁へレーザービームのような返球!っていうシーンは試合の流れを大きく変えました。
イチローの返球の見事さはもちろんですが、三塁でランナーを刺せないと判断した三塁手村田が、二塁を落とそうとしたバッターランナーを刺しに即座に切り返したプレーが絶妙。
あそこで二塁を取られていたら1アウト2、3塁の大ピンチでしたが、おかげで2アウト3塁。
非常に大きなプレイでした。
結局その後ホームランでランナーは返されるのですが、それでも3−2で日本がリードしており、結局日本はこのリードを守りぬき、さらにどんどん差を広げていったことを考えれば、あのプレイこそがこの試合を大きく決めたビッグプレイだったのではないでしょうか。
1点でもリードしているのと、ホームランで一気に同点にされてしまったのとでは全然違いますからね。
日本と韓国ほど実力の伯仲した間では、そのような微妙な違いで結果が大きく変わってきてしまうと思うのです。
もちろんその後の回で、村田が撃った3ランホームランも大きく試合を決定付けたことは間違いありませんが、今日の村田の真価はこの守備にこそあると思うんですよね〜。
いや〜あれはカッコよかった。
ともあれこれで、日本は 第2次ラウンド進出決定!
あとは敗者復活戦であがってくる韓国か中国(まぁまずもって韓国でしょう)ともう一度戦って1次ラウンド首位通過チームを決めます。
次もこの調子でガンガンいって欲しいですね。
日本の今回の強さは、これと言って不調な人がいないって所だと思うんですよね。
イチローこそ1回戦では打撃不振に悩みましたが、今回は3安打1盗塁の大爆発。
9番岩村も安打が出ていませんが、大事なところで四球出塁という非常に大きな貢献をしています。
投手陣も、それぞれ絶好調というわけではないにしても皆順調。
この穴のない、いつもどおりの日本こそが強いんですよ。
まさにこれぞ、王者の野球なのです。
なんてまあ、調子に乗ってると痛い目に合うのが国際試合(笑)。
コールド勝ちなんて派手な勝利に浮かれたりせず、1試合1試合気を引き締めて頑張って欲しいものですね。
ま、そんな簡単に浮かれちゃうひとはサムライジャパンにいるわけもないですが!
目指せV2!!
がんばれニッポン!!
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