【コミック派ネタバレ注意!】
ジンベエの語る、白ひげへの過去の恩義。
なるほど、魚人島はじめ、多々ある島の平和を、白ひげはその名前で守ってきていたんですね。
白ひげという男の大人物ぶりが伺えます。
自分が 「伝説」 であること自体には、たぶん何の価値もないと思っていたんでしょうけど、それを使って人々のためになるのであれば、どんどんやってやろうじゃないかと。
まぁ想像の域を出ませんが、なんだかそういう一面が見えてきますね。
そうか、あの豪快な大人物ぶりの裏にはそんな懐のでっかさがあったんだなぁと、あらためてエースの白ひげに対する尊敬というか、惚れ込み具合が納得できた気がします。
ただ強いだけじゃ、そこまでの尊敬を集めることはできないですからね。
「あの人が万が一……死んだら…
海がどうなるか…!!
政府は予測できん訳でもあるまいに!!!」
たしかに!
なるほどそれだからこそ、白ひげが死ぬことによってこれまでの秩序が失われ、新しいパワーバランスを生むための混沌、激動の時代が始まらざるを得ないってことが分かります。
ドレークが言っていた 「戦争が始まる」 というのは、ただ 白ひげ VS. 海軍&七武海 のことだけを言っていたのではないのかもしれませんね。
これからの激動の動乱そのものを言っていたのかもしれません。
またドフラミンゴが画策している事も、もしかするとこういう事だったのかもしれません。
これまでの秩序が失われれば、ドフラミンゴも野心の触手を伸ばす余地が出てくるというものです。
ただ均衡している3大勢力の一角が崩れるから、世界が動き出すというだけではなかったんですね。
それだけでも、非常にスリリングで胸躍る展開だと思っていたんですが、なるほど、時代ってーのは、安定するときにはそれだけの理由があって、動くときにもまたそれだけの理由があって、そして一度動き出すと雪崩のように誰に求められない力でドドーッと動いてしまうものなのだなぁと、ちょっと感慨深く感じさせられました。
ジンベエの話を聞くほどに、この流れは絶対に止められないって思ってしまいますよ。
ジンベエ、哀れ。
“奇跡”も、“チャンス”もすぐ上まで来ていますが、その結果白ひげが助かるかは……望み薄いんじゃないかなぁ。
魚人島については、その地形からおそらく強力な支配力が働いていることは想像できていました。
世は海賊時代。いかに世界政府のお膝元とはいえ、一応の自治権を持った海底都市を無数の海賊が通過するのですから、よっぽどの強い支配力で制御しておかなければ、魚人島は荒れる一方でしょう。
ましてや魚人や人魚をねらう人攫いが横行しているシャボンディ諸島も近いわけですし。
だからジンベエは王下七武海に入り、その強大な権力で海賊達を黙らせているんだと思っていたのですが、違ったんですね〜。
その強大な力で海賊達を大人しくさせていたのは、白ひげだったのだと。
表向きはおそらくジンベエの支配地ってことになってるんでしょうけど、暗黙の了解で、「ここは白ひげ御用達の島だから、暴れると新世界でヤバいぜ」 ってことは、海賊達の常識なんでしょうね。
なるほど、これでジンベエが暴れた理由がすごく納得できました。
王下七武海になった理由も、おそらくは魚人島のため。
そして今回暴れたのも、魚人島と、魚人島を守るために大きな恩義を受けた白ひげのため。
この人、スジが通ってるなぁ〜。
ここでクロコダイル登場!
ジンベエの語る白ひげという存在の世界における重要さなど、クソくらえと言わんばかり。
このままルフィが彼らを解放したら、白ひげを討ち取りに行ってしまいそうです。
脱獄するには彼らの力が必要でしょうけど、同時にやっかいな強敵をも檻から出すことになりそうですね。
まったくもってやっかいな事態です。
しかしクロコダイル、言うことがちょっと女々しいな(笑)。
「勝てなかっただけで」 って、その勝てなかったことが決定的な敗北なんじゃん(笑)。
一方、特攻野郎ルフィチーム。
監視カメラに映った画像で、看守が 「3人に……増えてた様な…!!!」 と慌ててますが、これはこれから続々と仲間が増えていきますよ〜という合図ですね(笑)。
いや〜楽しみだ。
人の声真似をするマンティコラ、スフィンクスが面白い。
「ビーフステーキ」 とか 「イチゴパンティ」 はあれか、囚人がブツブツ言ってたのを真似したんでしょうか(笑)。
それは欲望だからまだわかるとして、「フンドシフンドシ」 って、どんな囚人だそれは(笑)。
スフィンクスの麺類攻めから 「アーメン」 で 「祈った!」 は実に尾田先生らしい流れだ。
しかしこの、わけのわからないことを喋りながら襲ってくる恐怖感は、個人的に GANTZ の恐竜星人編を思い出してウケけました。
私、あの関西弁の恐竜が大好きです。
脱獄できるものとばかり思って協力を申し出た Mr.3 ですが、ルフィの考えを聞いて驚愕。
しかし急遽ずるがしこく計算を働かせて強力を申し出る。
なんというか、こういう小悪党の考えることはいつも一緒ですね(笑)。
とりあえず Mr.3 とバギーの悪党コンビが結成されたようです。
悪い顔してるぜーッ(笑)。
でも、こういう奴らの陰謀がうまく行くわけがない。
運命はいつもルフィの味方なのです。
あわれこいつらはなんだかんだでレベル5まで行いかざるを得ないんでしょうね(笑)。
その強引な理由付けがどうやってなされるのか、今から楽しみです。
ドルドルの能力でもぐらたたき。
ここのセリフが素晴らしい。
「コトの他楽しんでるな
…では今の内に…」
って、これね。
「コトの他」 って言葉が凄くいいんですわ。
個人的に妙にこの言葉がツボでした。
なんでってちょっと説明できないんですが、普通は 「凄く」 とか 「めちゃめちゃ」 とか 「やたらと」 とか、現代語な強調が入るところに、「コトの他」 って言葉が入るだけで、なんだかキラリとセンスを感じちゃうんです。
軽妙な滑稽さがよく表れていると思います。
Mr.3 のキャラらしいですしね。
尾田先生はときどきこういう言葉選びのセンスも光るんですよね〜。
って、ちょっとマニアックなところに焦点を当ててしまいました(笑)。
最後はスフィンクスのバカ力で床が抜けて大崩落。
今回はこうういう強引な巻き込みか(笑)。
さぁ、レベル3はいったいどんな地獄なんでしょうか。
そしてまた、誰が仲間になるのか。
そしてそして、今度はどんな強引な巻き込みが見られるんでしょうか(笑)。
いや〜展開がスピーディーですし、とっても楽しいですよ、このドタバタ珍道中は。
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わくわくしています。
今週の見所はジンベエの暴れた理由を知ることが出来てよかったです。
白ひげの凄さがわかりましたね。
彼1人の命で世界がひっくり変える話に
現実味を帯びてきましたね。
バギーが言ってたことは正しかったんだなぁ
(えー)
クロコ登場にテンションが上がりましたよ!
ルフィとの再会が楽しみです。
クロコはルフィがロビンを仲間にしたことを
知ったらどんな反応をするんだろう?
自分の女(違う)をとったと逆恨みしたり
して(笑)
ところでクロコのカギヅメは武器認定されないのかな(笑)
色々とユルユルだぞインペルダウン
>自分の女(違う)をとったと逆恨みしたり
>して(笑)
あ、そういえばたしかにロビンを仲間にしたって知ったら驚きそうですよね!
どうなんだろう、ロビンのこともルフィのことも見下しているであろうクロコダイルのことですから、せせら笑うかもしれませんね。
なんかサンジあたりが聞いたら激昂させちゃうようなことを言いそうだなぁ。
なんにしろ、クロコとルフィの再会がどんなことになるのか、楽しみですね。
>地方民さん
たしかにユルユルだなインペルダウン(笑)。
そんなカギヅメくらいじゃ脱獄はできないと踏んでるのか。
またクロコダイルがそれで自殺するようなタマじゃないと軽く見ているのか。
まぁ所長や副所長があんな人たちだけに、かなりイイカゲンと見てよさそうですね(笑)。
クロコとルフィの再会が楽しみです。
ここからは妄想ですが、たぶん
ルフィかバキーかミスター3のどれか
クロコを開放しちゃうんじゃないかな?
エースを脱獄させ、仲間が全員そろった
のを見て初めて、初めてロビンが麦わらの仲間になったことを知るっていうのは?!
個人的妄想
クロコ「またおれたちと一緒に
BSを始めないか、ニコ・ロビン」
ロビン「・・イ・ヤ・よv」
(満面の笑顔で)
クロコ「なぁ?!(がーん)」
なんてことになったらなお面白いです!
(笑)
>ロビン「・・イ・ヤ・よv」
ウケた(笑)。
そんなロビン見てみたい(笑)。
クロコは、いい女になったロビンを見てビックリするかもですね。
あの頃とはかなり印象がちがいますもの。
ところで、当のロビンは今いったいどうなってるんでしょうか!
ルフィのインペルダウン大冒険が順調に進むのはいいけど、仲間達がすっかり音沙汰ないのは寂しいですね〜。