新年一発目のジャンプ感想です。
今年も張り切っていきましょ〜。
丑年ということで、表紙は闘牛士で統一した主人公総出演。
人気の度合いが大きさに反映されるとはいえ……ルフィ場所取りすぎ(笑)。
前半の感想は、
・ナルト
・ワンピ
・トリコ
・ブリーチ
・新春4コマ祭り2009
・スケダン
・【読みきり】ダブルマメダイチ
の7本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 NARUTO-ナルト-
新年第一号を飾るめでたい巻頭カラー……なのになんでしょうこの下書き状態は!
岸本先生大丈夫なんでしょうか?
カラーにオマケに背表紙にと、ちょっと働きすぎたんじゃないでしょうか。
編集部ももうちょっと考えて欲しいものです。
木ノ葉の里に戻ってきたはずが、あたりは荒涼とした廃墟。
ここはドコ!? ってシーンですが、歴代火影の肖像のある岩壁は無事だったんですね〜。
あれまでフッとばされたんだと思って前回喝采を上げましたが、なんだ、早とちりだったか(笑)。
怒りに燃えるナルトが妙にカッコイイんですが、クマドリがいい感じではえてますね。
ひとつ間違うとパンダですが、京劇っぽい美を感じます。
チャクラを出し切り、額のマークを失ってしまった綱手。
あれ、そういう設定があったんだ。
もしかしてもう今までのようなチャクラは使えなくなって、火影としてやっていけなくなるとか、そういう展開なのでしょうか。
だとしたらダンゾウさんの思惑通りってことですが。
ところでダンゾウさん、今なにしてるんだろう。
しかし、チャクラを失ったら綱手先生、歳相応の姿になっちゃうんじゃないのか?(笑)
あのバカ乳はチャクラタンクじゃないのか?(爆)
ペイン、倒されたヤツも修復してふたたび6人体制に。
修復すると服まで元通りって所に吹きましたが(笑)。
しかしナルトはそいつを一撃の下に粉砕!
見開きページでみせつけてくれましたね〜。
今まで木ノ葉の里の忍者たちがさんざんてこずってきたヤツを、こうもあっさりとやってのけますか。
まさかここまでナルトが強くなってるとは思いもしなかった。
仙人モード恐るべし。
綱手先生やサクラの、ナルトに対する信頼が見事に応えられた瞬間ですね。
爽快なアクション編が始まりそうです。
ONE PIECE
別エントリーにて。
トリコ
あんまり予想がズバリと当たるのも気味が悪いものなんですが、サニーの能力の正体は髪の毛だったようです。
ロックドラムをトリコ以上のパワーで吹っ飛ばしてしまいました。
この不思議な能力もまた、グルメ細胞とやらの力なんでしょうかね。
グルメ細胞と言えば、トリコの回復は万全ではなかった模様。
仙豆ほどの回復はできないんですね〜。
そりゃなんでもかんでも完璧に治ってたら、トリコの顔に傷跡は残りませんもんね。
そういえばあの傷跡は、いったい何によってつけられた傷なんでしょうか。
後々、そういったエピソードが語られる時が来るかもしれませんね。
BLEACH
ヒリューくん…じゃなかった、チャドひさびさの活躍。
しかし相手は破面ですらないザコってのが泣ける!
チャドの立ち居地ってどんどん微妙なものになっていくなぁ〜。
誰か、彼に 「もう戦わなくていいんだ」 って言ってあげて欲しい。
ヤムチャのように引退するのも勇気だと思うんだ。
なんだか彼の戦いは切なさしか覚えないんだ。
そしてそれ以上に哀しいのは、チャドと肩を並べて戦って、ちょっと焦っている恋次!
あんた副隊長じゃなかったっけ!?(笑)
他の副隊長とか、三席五席が立派に破面と戦って勝ったりしてる間に、あんたはこんなザコ相手にてこずってるんですかいと。
いやはや、まぁこういう恋次くんだからこそカワイイのだが(笑)。
いいなぁこのヤムチャ天津飯コンビ。
あ、そういえば石田はどこだ?
それとマユリ先生とかは何やってるんだ?
一方一護とウルキオラは恋の鞘当て。
織姫を巡っての死闘の真っ最中。
頼みの綱の月牙天衝もあっさり切り払われ、一護あとは仮面状態になるしか手はなし。
本来ならば最強の OSR 値ブースターこと織姫のセリフひとつで逆転できるところですが、そこはウルキオラ、巧妙に牽制して織姫のセリフを奪いにかかっています。
この戦いは、表面上の織姫争奪戦の裏側に OSR 値ブースター争奪戦という織姫をめぐる二重構造の戦いになっているんですね〜(笑)。
さぁいかに一護、織姫のブースターを発動させるか。
ここはとりあえず大ダメージでも一発もらっとくしかないんじゃないでしょうか?(笑)
新春4コマ祭り&新春大喜利祭り2009
こういう企画は相当に各先生の胃を痛めているんじゃないかと思われます、合同企画。
秋本先生や松井先生の苦悩が痛々しい(笑)。
そんな中、いつもどおりのペースを貫いてる銀魂、スケダン、いるまるだし、ジャガーはやっぱりギャグ慣れしてますね〜(あれ? こち亀は!?)。
いぬまるだしにいたっては、大喜利のほうまでやたらと上手い。
しかし私的にヒットだったのはバクマン!
ここで岩瀬さんを持ってくるとは!(笑)
「笑えないよ」 のセルフパロディが秀逸すぎます。
しかも、ふたりが描いた4コマ漫画が、なんとこの4コマ漫画そのものという無限構造!!
これはバクマンそのものの構造すら連想させるというすばらしさです。<新年早々言いすぎw
こういうの好きですわ〜。
あ、それとアゲハと雨宮のラブラブっぷりに少々妬けた企画でした(笑)。
SKET DANCE
振蔵、女の子に会うため、今風のファッションに生まれ変わる。
導入がなんだろうと、あの爆笑モノだったボッスンの髪型遊びの変形バージョン。
すでにスケダン鉄板ネタであります。
今回はモモカに頼んでテレビの衣裳部屋を借り切り、大掛かりに遊びまくりました。
つーか冒頭のボッスンが無駄に熱い!
「信念とかしんなんいンだよ!!!
何が信念だクソくらえだそんなもん!!
本物の侍になれるわけでもねーのに!
侍道より目先の恋!!
それが高校生の本音だろ!! 自分を偽るな!!!」
もー熱いね!
ボッスンは物事の本質をズバリと言うね。さすがボッスン。
しかもそれが相手のためを深く思って出てくる言葉だからなお熱い。
ファッション遊びは、まずは振蔵のダサいものから始まり、ヒメコのヤンキーホットドッグ、ベジータ、GTロボと順調に発展。
GTロボはクリスマスのいぬまるだしっにやられているので新鮮さはありませんでしたが、新妻エイジが似すぎていて笑った。
しかし振蔵、モノマネうますぎ(笑)。
暗示に弱い振蔵は服を変えるとそのキャラになりきっちゃうのかもしれませんね。
つか、普段の侍姿もじつはただの暗示なのか?(笑)
最後のオチはどう持ってくるのかと構えていたら、なんとあの顔で男!!
うっわーなんちゅー無茶な体型ですか(笑)。
連れ去られた振蔵……ご無事で……。
【読切センターカラー】 ダブルマメダイチ
うすた京介先生の青春グラフィティ系爽やか漫画。
うすた先生らしく細かにギャグが挟まれますが、読んでてこっぱずかしくなるくらいどこまでも胸キュン系青春ドラマっすな〜。
タイトルは一瞬 「310=101」 って読めてナンジャコリャ?ってなりました(笑)
横から読めばいいのかと気づいて納得したんですが、しかしこれに何の意味があるんだろうと(笑)。
ところでうすた先生、なんでまたこんないきなり胸キュン系描いちゃってるんでしょうか!
いや、悪いわけじゃないっつーか、予想以上に面白くて真面目にあまずっぱくって良かったんですが。
それだけになんでまたあのうすた先生が! って思ってしまいます。
もしかしてストレス溜まってるんでしょうか(笑)。
ジャガーさんじゃさすがにこんな話はできませんが、実はもともとこういう話を書きたかったのでしょうかね。
最後は結局ふりだしに戻っているようでいて、みんなちゃんと大人への階段をちょこっとだけのぼりましたって感じもまた青春グラフィティ。
なかなか読後感爽やかな一品。私は気に入りましたよ。
うすた先生、芸幅広いなぁ〜。
といったところで後編へつづく。
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