後半の感想は、
・スケダン
・黒子のバスケ
・サイレン
・アイシル
・ネウロ
・ぬら孫
・アスクレ
の7本でお送りいたします。
SKET DANCE
グッハそう来たか!(笑)
犯人はヤス! 犯人はヤス!!
だからヤス田沙織なのか!!<チゲーダロ!!
「服を取れ」
「服を取れ」
「服を取れ」 <3回言ってるよ! バカだろ!!
いや〜先週の予想は見事に玉砕でしたね(笑)。
ジャージの中身は新聞部の子じゃなくって普通に高島早希子で、校長室の窓は割られませんでした。
予想から大ハズレとまではいかないものの、かなりダメダメでしたね。
まぁそうでないと面白くないのでむしろこの事態は歓迎なんですが……って、言ったら負け犬の遠吠えに聞こえますか?(笑)
いや、そもそもガラスを割るのにボールを使ってる時点で、真犯人は野球部関係者に犯行をなすりつけようとしているって気づいてもよかったなぁ。
しかしこの映像はコンクール出品されるものだから、犯人の心の事も考えて、最後はスケット団が犯人をかばって小細工するんじゃないかと思い込んでいたのですが、もしかしてこれは出品自体しない展開でしょうか?
そこが一番の予想外の展開でした。
むしろ、この映像はコンクールで観客と一緒にボッスンたちが見ているものなんじゃないかとか思い込んでいましたからね〜。
ヤス子の動機はしかしなんなんでしょうね。
ヤス子と高島さんが元々犬猿の仲だった、というのはちょっとなさそうです。
そうだとしたら、ボッスンたちの後ろでずっとカメラを回していたヤス子を見た時点で、なんらかの反応があってもよかったはずですものね。
ここは普通に、平泉君を高島さんから奪うための嫌がらせってところでしょうか。
ボッスン、最初はトンチンカンな推理してましたが、ここにきて冴えてますね〜。
そうそう、そうやって頑張んないと安形にはいつまでたっても勝てませんからね。
頑張って欲しいものです。
【センターカラー】 黒子のバスケ
え〜っと、火神くんが大量のハンバーガー食ってるの見るたびに胃もたれがしてくるのは私が歳なんでしょうか(笑)。
しかしいくらスポーツマンで消費カロリーが高いからって、ハンバーガーばっかりじゃバランス悪すぎですってねぇ。
今回は、本入部テストとしての大声宣言と、キセキの世代と呼ばれた奴らと黒子の反目について。
どちらもオーソドックスといえばオーソドックスなんですが、王道をソツなくこなしてるのは悪い感じじゃありません。
むしろ、ものっすごくスムーズに来週試合に漕ぎつけそうで、私はソコを高く評価したいですね。
スポーツ物はとにかく早く試合そのものを始めなくっちゃ話が始まりませんって。
試合こそが一番面白いんですからね。
バスケ自体をあまり知らない読者にも、何をやってるか教えるにはとにかく試合を見せなくっちゃいけませんから。
そして、はやくもキセキの世代との対戦が実現ってのがいいじゃないですか。
どうその凄さを演出してくれるのか、そのへんに期待したいと思います。
PSYREN−サイレン−
ラン&ハルヒコ VS. 子供達。
これはもしや、この2人が仲間化する展開でしょうか?
ランのほうは、どうも家族か、あるいは恋人が入院しているような、そんな伏線が張られました。
その人を救うために大金が必要なようです。
ってことは、日本では禁止されている小児心臓移植手術を渡米してやるとか、そういう線でしょうかね。
ハルヒコのほうも、
「オレ達には金が必要なんだろうが!!!」
と叫んでいるところを見ると、こちらものっぴきならない事情がある様子。
なんだか根っからの悪人ではないみたいですね。
相手が子供達ということからか、最初から戦う気のないランを置き去りに、ハルヒコは容赦なく暴力に訴えます。
これはたぶん、自分の能力が殺傷力の低い麻痺タイプだからってのもあるでしょうね。
相手を倒して、動けないようにして逃げるためには、まずは戦わなきゃって考えたのでしょう。
このあたりも、なんだか仲間化の流れを感じます。
電撃使いと転送能力者は、仲間としてもキャラが立ってて面白そうですしね。
ここで意外な活躍を見せ始めたのが、探索役と思われていたシャオ。
瞬間移動のような動きからマリーをかばい、電撃を消し去ったのか、あるいは弾いたのか。
男だねぇ、カッコいいねぇ。
そして、マリーに気があるシャイボーイってのもまた可愛いじゃありませんか(笑)。
「無事でよかった…」 とボソリというシャオですが、マリーにはそれもあまりよく聞こえてないってのがたまらん。
なにこの胸キュン展開(爆)。
マリーはたぶんアゲハの事しか見てなくって、そのマリーにシャオが片想いって、いいなぁこの三角形は。
甘酸っぱいニオイがプンプンするぜーッwww
暴走して関西弁モードのフレデリカ。
最後怒る理由で一番大きいのがマリーを攻撃したからってのがいい。
いつもは苛めてても、なんだかんだでマリーのことを一番守りたいと思っている女王様なのですな。
仲がいいなぁこの子達は。
すっごくホンワカします。
しかし、ラン&ハルヒコもさるもの。
マリーの警告でワープし、上からの奇襲攻撃。
これはまたもシャオが頑張って阻止しますが、続くハルヒコの近接接触攻撃ショッキング・グラスプがマリーを襲う。
「お前も直でコイツを喰らえば
1日は意識フッ飛ぶぜ!!!」
しかし、それを阻止したのはなんとラン。
どうしてもマリーたちを敵として考えられないランが闘いをやめさせようとしてくれたのでした。
でも……意識飛んでないよ?(笑)
ハルヒコくんショボ(笑)。
……いや、ランはしゃべった後で気絶したのかな?
ならいいですねハルヒコくん。
そして、今週いいとこばっかりのシャオが、ここにきてかなりの実力者にしか使いこなせないセリフを!
「あなたのおかげで痛感しました
自分はまだ修行不足です
油断して仲間を危険にさらすなんて」
「来いよ
オレの本気を見せてやる」
まだ余裕があまり見られないところはまだまだ子供ですが、にしてもなんでしょうこの大物の風格は。
首をコキ・・って鳴らしてるところが妙に強さを演出してますね(笑)。
ここにきての、いきなりのシャオプッシュにちょっと驚きです。
いったいどんな実力を秘めているのか、意外伏兵シャオが面白くなってきました。
【センターカラー】 アイシールド21
センターカラーでチビキャラ大集合。
アレッ!?
雲水がいるよッ!?
今回登場の二軍選手の中にはいないっぽかったのに、ここにいるってことは、ミイラ男の中身は雲水で決まりっぽいですね。
葉柱ルイだと思ってたんですが、ハズレたかな〜コリャ。
本編。
なるほど阿含、そういう作戦で来ましたか。
ユニフォームを隠し、落選した選手を出させてピンチに陥らせ、さっそうと自分が登場して活躍しようという魂胆のようです。
でも、それだとこの試合だけでしか通用しませんし、1試合だけでMVPが取れるほど甘くないのは阿含だって分かってるでしょうから、作戦はこれ一つじゃないんでしょうね。
ホント、獅子身中の虫とはまさに阿含のことですね。
しかしこの二軍選手たち、こうやって並べてみるとホント心配になるメンバーだ(笑)。
ハァハァ三兄弟に小結、瀧、高見さんに如月ヒロミ、鬼兵、鎌車、シャチホコ、あとこれは、西部のバッファロー牛島かな?
二番手ランクの選手達をこれだけ集めると、なんとも恐ろしく心配になるチームが出来上がるもんですね。
さすが阿含恐るべし。
でも、高見はそんな阿含の陰謀なんて最初から分かっていたと。
それを承知で陰謀に乗っておき、その上で阿含の鼻を明かしてやろうというすばらしい気概。
でも、相手はさすがロシア代表。
ノドチンコは止まりません。
そして、ここで出ましたチューボー初舞台!
阿含は期せずしてチューボーを大活躍させてしまうことになるんでしょうか。
しかし、こんな小さな体で、どうやってロドチェンコを止めようっていうんでしょうかね。
物理的に不可能としか思えないのですが。
大和は相当に買っているみたいですが、いったいどんなトリッキーな才能を隠しているんでしょうか。
魔人探偵脳噛ネウロ
「当面の脅威は取り除いたと見るべきだ!!
下手に探せばビルの崩壊に巻き込まれる!!」
うーん、それはたしかにそうなんだけど、ここまで追い詰めた手腕のワリにはツメが甘いような気がしてしまいます。
でも、皆を統率する指揮官としてはやっぱり無茶はできないか。
葛西さんはその頃、崩落したビルの内部で一人静かに死んでゆくところでした。
「人間の限界を超えない事が俺の美学だ」
葛西さんの犯罪美学、ここにあり。
最期までアッパレな人でしたね〜。
しかし人間にここまでこだわりを見せた葛西さんを見ると、いよいよ 「血族」 ってなんなんだろうって思えてきてしまいます。
「血族」 なんていう説も、実はシックスのペテンに過ぎなくって、みんなただの人間なんじゃないかと。
そしてシックスその人も、実はただの人だったのではないかとね。
さて、その頃弥子は本城博士の本宅(?)へ。
博士の 「残したもの」 は、なんとシックスが絶対不利となる情報でした。
死ぬまで忠誠を捨てられなかった本城博士も、死んでからなら解放されるだろうという、なんともギリギリの裏切りを博士はしていたんですね。
博士切ねぇなぁ。
では、その情報とはいったい何なのでしょう。
それこそ、シックスは実はただの人だった、なんてな情報かもしれませんね。
アヤさんの話で、ネウロが人間を理解しようと努力していたことが判明。
ネウロはネウロなりに、弥子を失ったことを痛いと感じていたようですね。
痛いとまでは行かないまでも、ちょっと戸惑って居心地が悪い感じがしてしまったのかも。
さすがに寂しいなんて感じるタマじゃないとは思いますが(笑)。
でもこういう情報がでてきて安心。
これでネウロ弥子コンビ復活の準備が整いましたね。
いやいや、意外と早くてよかったよかった。
アヤさんいい人だなぁ〜。
ネウロの些細な様子の変化から弥子の異変をかぎつけ、刑期延長などなんのその、いともた易く脱獄をとげてかけつけてくれたんですね。
今の弥子にはなによりも嬉しく、有難かったことでしょう。
笹塚さんや本城博士の死を乗り越え、なんとか明るさと強さを取り戻せたようで安心しました。
ラストはすっかりコミカルモード。
もうすっかりいつもの弥子に戻りましたね(笑)。
ぬらりひょんの孫
ちょっといきなり後ろのほうに来て驚きました。
今週はサイレンとお試し位置交換なんでしょうか?
どちらも好きな作品だけにどっちがどっちでも切ないんですが(笑)。
冒頭、針女の気持ちをナレーションが解説。
最近こういうのがハンター×ハンター以来ジャンプでも流行ってますねー。
でも、このぬら孫の場合は師匠譲りのジョジョっぽさを感じてしまったのは私だけでしょうか(笑)。
牛頭馬頭大ピンチを救ったのは、なんと三羽烏。
おっおー、なんとまぁタイミングのいい事。
追おうとする夜雀に玉章は、捨て置けと。
むしろ玉章の恐ろしさを知らしめるには打って付けだろうと。
そして、ついに奴良組本家への総攻撃を宣言してくれました。
ほほー、このまま一人ずつバトっていくのかと思っていましたが、一気に来ますか。
なかなか爽快な展開になりそうですね。これは楽しみ。
そして、前述の針女はじめ、玉章の幹部たちですが、玉章の恐ろしさを重々知っていたんですね。
むしろ知りつつも、その恐ろしさと強さゆえについてゆきたいと思っているようです。
底辺のザコ妖怪にはうわべをつくろい、上手いこと言って躍らせている玉章ですが、この幹部たちには本性をちゃんと見せて付いてこさせているんですね。
なかなか、この幹部達の結束は固そうで手ごわそうです。
一方奴良組本家。
リクオ、作戦の失敗による自信喪失のショックの上に、ここ最近
の無理がたたって倒れてしまいました。
最近はがんばって当主らしくなってきたなぁ〜と、かなり好感を持てていたんですが、やっぱり無茶してたんですね。
そんなリクオの様子を、すべてお見通しとばかり、鴆はリクオを諭します。
「リクオ お前は…
お前の百鬼夜行を作れ――!!」
なるほど、おじいちゃんの百鬼夜行をそのまま無理してまとめなくてもいいじゃないかと、そういうことですね。
ついてくるやつだけついてこさせればいいじゃないかと。
自分の百鬼夜行は、そこから始めればいいじゃないかと。
歳相応、自分相応の百鬼夜行を作ればいいと。
鴆、なかなかいい事言うじゃないですか。
気負いが勝っていた様子のリクオでしたが、これでちょっと気が楽になるといいのですが。
さて、いよいよ玉章軍団の総攻撃が始まろうとしています。
奴良組には内通者がいるみたいですし、本家の心はバラバラときました。
さぁこのピンチ、リクオはどう乗り切ってくれるんでしょうか。
アスクレピオス
打ち切りロードまっしぐらなアスクレですが、13 話でも終わりませんでしたか。
これはもしかして、ディグレ休載効果で首がつながったんでしょうか?(笑)
話としては、いつ最終回でもおかしくないような展開なんですが、コミックス収録を考えるとちょっと中途半端な長さなんですよね。
最低あと3〜4話はいけるんじゃないでしょうか。
本編。
アスクレピオスの異端指名を解いてもらうため、公開手術に挑むバズ。
しかしそのバズに、教会は銃殺系に処せられた異端者を治せと挑戦してくる。
いや〜教会というか、この法王なかなか悪どいですねぇ。
全身8箇所の弾傷によってどんどん出血してゆく患者。
バズの頭にパレの悪夢が甦る……って、なんでそこ、回想が写植前なんですか(笑)。
なんか作者サイドのトラブルというかてんやわんや気味が想像できてちょっと心配になっちゃいました。
と、そのとき、来ました背後霊!
「急がなきゃ患者が死んじまうなら
めちゃめちゃ急げばいいだけの話だ…」
うっはカッコエエなおとーちゃん(笑)。
医者としてそれでいいのかって感じもしないでもないですが、道理を無理で押し通す男らしさがたまらん。
パレ、その言葉どおり、なんと人間の領域を超越。
「あ あの男
すべてのキズ口を
同時に治療しているぞ…!!?」
オラオラというか、ハンターのマチというか。
ついこの間まで歩けば馬車に轢かれそうになったり崖から落ちていたダメ少年はどこへやら。
立派な念能力者になってしまいました(笑)。
これはもう、なんというか大笑い。
シリアスなシーンなのにゴメンって思いつつ笑ってしまいました。
いや、これカッコイイけど、ゴメン、さすがに誇張が強烈でしょう。
ここまで手術に関してはあまり誇張せず、取材研究の成果をいかしてリアルに表現されてきた世界が、急にどうしてファンタジーに? と目を疑いました。
あるいは、アスクレピオスの技術を極めるとこういう神の領域に入るんだぜってことを、内水先生は見せたかったのかもしれませんね。
ところで、体重 60kg の成人男性で血液量4Lって、意外と少ないんですね。
漫画でドバドバ出血してるのよく見ますが、あれだとすぐ死ぬんですね(笑)。
さて、その手術の裏で、若き司教ヴィテリウスが動く。
聖騎士殺害の罪で捕らえられていたあのカリギュラをつかって、ロザリィの持つ血命録を奪おうとしているようです。
バズも大変ですが、ロザリィのほうも大変なことになりそうです。
まとめて
新年3号で、新連載3本が出揃いました。
皆さんはどれが良かったですか?
私は今回のぼっけさんが一番面白かったですね〜。
西先生の描く、キャラ愛の感じられる世界が個人的に好きってのが大きいと思いますが。
他の2作品も、スポーツ物だけに試合が始まってからが本番ですから、そこからに期待したいと思います。
来週のジャンプは、あの 『ダブルアーツ』 の古味直志先生が読切で復活!
ダブルアーツは方々でいろいろ言われこそしましたが、私としてはとっても惜しい作品だったなァと思っていたんですよ。
思ったよりも早い復帰が望めそうな展開でこれは嬉しいなぁ。
連載と挫折を味わって大きくレベルアップしたであろう古味先生に期待したいと思います。
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その後は、意外とスケット団と交流していて、立場的に隠れた準レギュラーの一人です。
彼女がまた犯行することは推理以前の問題です。
ちなみに、今回の話で島田さんと高島早希子との関係は同じクラスの生徒ということがわかりました。
あれ?
なんか、誤解を招いてしまったようですね(汗)。
私が書いたのは、島田さんが犯人だろうというのではなく、島田さんもボッスンと同じように推理をして真犯人と場所を割り出し、決定的瞬間を激写してやろうとか、そういうつもりであんなカッコで完全武装までしてやってきたんじゃないか? ってそういうことだったのですよ。
分かりにくい文章だったようですいません。
>彼女がまた犯行することは推理以前の問題です。
そうですか?
お気持ちは分かるのですが、先週の段階で、そう言い切れたでしょうか。
今回の話自体が、カメラで撮られた「作品」の可能性があった以上、既に知り合っている人間に「作品上の犯人役」を頼み込むことはありえたんじゃないかと、私なら考えます。
つまり、いくら学校内とはいえ犯罪をした人間を堂々と映像コンクールに出すのは人道に反するとし、「これは再現映像です」と言って、実際の犯人とは違う「作品上の犯人役」を映像に出すわけです。
当然「ガラス男事件」は実際にスケット団が解決したけれども、実は我々が見せられていたのは、最初から事実とはちょっと違う、多少手の加えられた映像のほうだったと。
そういうフィクションとノンフィクションの二重構造ってこともありえるんじゃないかと。
そんな可能性もなくはないよな〜なんてね。
ま、そういうのは世に言う「妄想」とか「チラ裏」とかの部類なんですがッ!(笑)