後半の感想は、
・アイシル
・ぬら孫
・ネウロ
・サイレン
・スケダン
・H×H
・アスクレ
の7本でお送りいたします。
アイシールド21
ミイラ男は……これはヒル魔の話しかけ方や消去法からいって葉柱ルイですよね。
88っていうゼッケンもヒントになってるかも(笑)。
関西方面はヘラクレス、アキレス以外全滅。
あれま、花梨もメンバーから外れましたか。
しかしアキレスの頭の痣はいつまで治らないんだ(笑)。
もしかすると毎日のようにヘラクレスに掴まれてるのかもしれませんが。
そして、まさかの関西新キャラ登場。
チューボーこと、中学生の中坊(なかぼう)。
なるほど、泥門への新入生希望というのは上手い流れですね。
ポッと出ながらも、次のレギュラーなら話になじみやすい。
大和とタイマンで勝ったような描写でしたが、こんな小柄な体でいったいどんな実力を秘めているのでしょうか。
そしてついにスターティングメンバー決定。
オフェンス 12 人、ディフェンス 11 人。
計 23 人のスーパーオールスター。
いや〜こうやって見ると壮観だわ〜。
こんな豪華メンバーでどんな試合を見せてくれるのか、なんかもうこれだけですっごい楽しみになってきます。
世界戦が始まったときは 「アンコール舞台を見るような気持ちで楽しむかな」 みたいなオマケ気分だったのですが、これは思ったよりも盛り上がりそう。
このメンバーが充分活躍できるよう、敵も存分に強烈な奴らを期待したいですね。
かつてはおっそろしい強敵だった彼らが、これ以上ない心強い味方となって一緒に戦うわけですから、できたら彼らを弱体化させず、ライバルたちとしての強さを維持してもらいたいところ。
できる限りカマセにはならないでほしいなぁ〜。
そして早くも渡米。
見送りパーティーとかはないんだ。
トライアウト合格者はミイラ男のみ。
しかし偉い人が 「高見や十文字が惜しかった」 と言ってくれたのはよかった。
ところがどっこい、キレイな阿含登場(笑)。
ハァハァ三兄弟+小結、鬼平、高見をアメリカに連れて行くと。
いったいぜんたい何を考えているのでしょう。
アメリカ戦力偵察のため、捨て駒にしようとか、そんな陰険なことでも考えかねない奴ですよね。
でもそんなことを言い出されたら、阿含がなにを考えていようが乗らないわけにはいかないない彼ら。
どうなるのでしょうか。
そして続々アメリカに集まってくる各国の選手団。
なんとまぁキン肉マンなみにステレオタイプな衣装なんだか。
これアメコミで日本人がちょんまげ頭に紋付袴で登場するようなもんですよね。
抗議うけなきゃいいけど(笑)。
ぬらりひょんの孫
牛頭馬頭コンビ潜入編。
リクオも悪いやっちゃなぁ〜。
「牛鬼…考え直そうかな 本当にこの2人で大丈夫?」
とか言って上手い具合にふたりを乗せてしまいました。
こういうところはやっぱりぬらりひょんなんですね〜。
またリクオが味方にすら無策のようにふるまい、手の内を見せないのも、内通者を警戒してのことではないかと牛鬼とカラス天狗は読み取ります。
リクオは 「そこまでは言ってないよ」 とは言いますが、あながち外れてはいないようですね。
あのダメなガキんちょが、すっかり食えない御大将ぶり。
これは嬉しいなぁ。
集まった妖怪たちを前に、玉章、大見得を切って演説をぶちかます。
「犬神はなぜ死んだのか!」
「坊やだからさ」
ってなわけじゃないですが、やばいなこれ、面白すぎ。
玉章はやっぱタヌキですね。
タヌキだけに、仲間までもだまくらかす扇動者なんですね。
その手段を選ばない悪党っぷりは素直にかっこええ。
そして、玉章は妖怪たちを統率する旗印として、「覇者の証」 の刀を掲げる。
その刀の正体をさぐるため、牛頭馬頭コンビは玉章の本拠地奥深くへ潜入してゆくのだが……。
ということですが、この刀はもしかすると草薙の剣?
草薙の剣こと天叢雲剣は壇ノ浦の合戦で水没したという説がありますが、平家落人伝説の多い四国に実は運ばれていたのだ…なんて話も充分ありそうですもんね。
でも、草薙の剣は刀じゃなくって剣だから、直刀なんだよなぁ。
この絵だと、若干反りがあるように見えますから、やっぱちがうのかな。
崖涯小僧を一瞬で倒し、操り人形にしてしまった牛頭丸。
おおー、お手並み鮮やか!
さて、どこまで刀の秘密に迫れるでしょうか。
魔人探偵脳噛ネウロ
葛西大ピンチ。
自慢の炎すら警官たちに効かず、逃走経路も完全に奪われてしまいました。
さぁどうする葛西さん。
ヤキが回ったと自嘲してはいますが、このまま素直に捕まるタマとも思えないのですが。
しかし、タバコをふっとばした石垣はおいしかった。
なんだよ、遅れてたくせに美味しいトコもっていきやがって(笑)。
失意の弥子のもとを訪れたのは、なんとアヤ・エイジア!
でもこのセリフ、微笑みとルビのマジックで
「脱獄て来 (でき) ちゃった」
って読めてしまって、「ええっ!? いつのまに弥子、アヤさん孕ませちゃったの!?」
って思ったのはここだけの秘密だ。
落ち着け俺。
PSYREN−サイレン−
サイレン一周年おめでとーっ!
それなのにそれなのに、表紙はおろかセンターカラーすらもらえない不遇ッぷりはなんなのっ!?
岩代先生がんばってくださいね!
「しょうがないから今日からアンタも私の子分にしてあげる」
とフレデリカ、ツンデレモードでアゲハに猛アタック開始。
フレデリカもマリーに負けてられない気になったようですね(笑)。
アゲハもてもてじゃのー。
暴力団のお屋敷ではしゃぎまくる子供たちになごんだ。
拳銃みつけちゃったフレデリカを、慌てまくって 「バカ」 呼ばわりしちゃったマリーが可笑しくてしょうがない。
あ〜、やっぱあの悲劇の未来は絶対起こしちゃいかんですね。
絶対止めなきゃならん。
シャオの能力公開。
物にこびりついた思念をもとに、本人の居場所を追跡する 「風導八卦白蛇」 。
おー、便利なやっちゃ。
実生活で一番役に立つのってこういう能力ですよね。
散らかった自分の部屋で物を探す力があったらどんなにか便利か(笑)。
探し出した隠れ家で、いかにもイカレた科学者って感じの壁の落書きを発見。
そのなかに、アゲハはワイズの印を見つけ出す。
犯罪者探しのはずが、なんと核心をついていたのだと。
これで雨宮、ヒリューたちも参戦決定かな?
あわただしく追跡を続けるなか、ヴァンがラテン語っぽい文字を読み解く。
『主 アマギミロクに
我 命を捧げん』
ヴァンはCUREの能力者でしたが、文字に込められた記憶を読めるとか、そういう能力も持ってるんでしょうかね。
それはそれとして、アマギミロクとはいったい何者なのでしょうか。
世界崩壊の真犯人のような印象ですが、その正体やいかに。
それこそ宇宙人かもしれませんね。
ワイズはそれを呼び出そうとする者たちに過ぎないのかもしれません。
しかし、壁の文字を一生懸命読んでみましたが……ヒントらしきものはさっぱりですね〜。
作者のオチャメなイタズラ書きもないかと探してみたんですが(笑)。
さて謎が謎を呼ぶ現代ワイズ編。
とりあえず、山荘でのフレデリカたちの活躍が楽しみだ。
センターカラー SKET DANCE
やべぇ感動したッ!!
ボッスン1位おめでとうッ!!
こんなに感動した人気投票見た事ねーッ!!
正直私もボッスンは5位以内に入ればいいほうだろうな〜とか、8位くらいが関の山じゃね? とか思ってたんですが(笑)。
すばらしいねこの投票。
読者の愛と作者の愛が最高にいいプレーしてますって。
情けないようでいて、なんだかんだでカッコいいボッスンがちゃんと1位に報われるっていう。
人気投票なのに、なぜかいつものスケットダンスらしい、ちょっとした感動話に仕上がっちゃってるじゃないですか。
やばっ、泣けてきちまった。
や〜、ボッスンよかったなぁ〜。
このまま感動の最終回でもいいくらいの素晴らしい回でした(いや! ダメだけど!!w)。
話は思いっきり前後しますが、その他の順位にチョコチョコと触れていきましょう。
ヒュペリオンのコマとか、桃太郎のときのキャラとか、架空のやつらばっかりってのが実にスケダンらしくていい。
どれも1回限りだったのに強烈に印象に残ってますよしっかり(笑)。
ジェイソン先生はたしかに連載中に結婚して欲しいですね〜。
がんばれジェイソン先生!
笛吹正文くんは反則だ!
泣けすぎ!
作者登場はもうおなじみの流れですが、17 位っていう中途半端ぶりがぜんぜん美味しくなくって逆に美味しいですな。
びっくりしている作者が書いてる原稿が、ちゃんとそのページになってるっていう芸の細かさに惚れた。
キャプテンも、たしかにヒメコ回想編のあとで集計されてたら 10 位圏内間違いなかったでしょうね。
この子はスケダン世界ただひとりのオアシスです。
安形、椿が意外と順位高くて驚きました。
なるほど女性票か。
つーかスケダンって女性読者がけっこういたんですね。
そこに驚いた。
「5位か…
5位ならいいな」
ってすっかりどうにかなっちゃってるボッスンが哀れすぎ(笑)。
いや、私もそう思ってましたが!(笑)
そして、意外や意外!
スイッチが描いたボッスンが5位入賞!
なんだこりゃあ!(笑)
でも投票者のメッセージを読むととっても納得。
たしかにスケット団の結束をあらわす絵だったんですね〜。
ちょっとええ話や〜。
4位入賞は、きました! 我らがロマンちゃんこと早乙女浪漫!!
絶対1位だろっって思ってましたが、ちゃんとしたところに落ち着いてくれましたか(笑)。
最近あまり本編に登場しませんが、この子が出てくると場が壊れちゃいますからね。
作者もほんと扱いに困ってるんでしょう。
さっそく描き文字に乗ったり空中に文字描いたり、やりたいほうだいの暴れっぷりにニヤニヤが止まらんでした(笑)。
やっぱ最高だわこの子。
なんか可愛さも一段とグレードアップしたような。
そして1、2、3位一気に発表。
感動の余り抱きあっちゃってるボスヒメに笑いました。
ボッスンはそれどころじゃないんでしょうけど、ヒメコは感動半分、内心蛇姫さまばりにドッキドキだったりして(笑)。
いや〜面白い人気投票発表でした。
面白いというか、涙を誘われた人気投票なんて初めてですよ(笑)。
ジャンプの人気投票史に、新たな1ページが加わりましたね。
やばいなスケダン、最近クオリティ高すぎですって。
HUNTER×HUNTER
ま さ に !
バ カ なーッッ!!!
ここまできて、まさかナックルがハコワレを解除してしまうとは!
シュートと、モラウと、ナックルが命懸けで積み立ててきたハコワレが、ここまできて 無!!
なんという衝撃の超展開。
まさかこんなトンデモを用意していたとは、また冨樫にやられた!(笑)
しかしナックルはナックルだからこそ解除したんですよね。
これはもうしょうがない。
ここで師匠を見殺しにするのが作戦のためとは、百も承知なんでしょうが、それをやれるナックルじゃないんですよね。
でもこれ、あとでシュートやモラウ先生からブッとばされるだろうなぁ〜。
それともあれかな、ナックルの苦衷を察して一緒に泣いてくれるかな。
モラウ先生なんか俺が悪かったんだとか、シュートも俺が至らないばっかりにとか、みんながみんな泣いちゃいそうだなァ〜。
バトルでも精神面でも、完全敗北をさとったナックル……。
もう一度立ち直ることはできるのでしょうか。
うわぁ〜なんか凄いなハンターは。
ハンターのストーリーテリングの凄さをあらためて思い知りましたわ。
そして、その血の滲むようなナックルの申し出を、簡単に蹴ってしまうユピー。
ユピーかっこよすぎ!
戦いの中で学んだ念の深遠が、謙虚さや、敵への敬意をユピーに生み出したのでしょうか。
それとも、戦う相手を殺してしまったら、これから先つまらなくなってしまうとか、頭のどこかにそんな思いがちらついたのでしょうか。
「信じられない選択」 というのはこれだったんですね。
単細胞ユピーが、戦いの中でナニモノかに化けてしまいましたね。
や〜ユピーかっこええ。
溜めて溜めて溜めきった怒りを、ではどこへぶつけるのでしょうか。
もしかして、王に?
いや、それも信じられない選択だけど、でもそれはさすがにないか。
さて、こうなるとプフ、ユピーと、護衛軍がふたりも王のもとに走ることになります。
さぁネテロ会長大ピンチ。
今回の連載は残り1話。
ユピー戦線は、なんとユピー勝利という信じられない決着。
最後の1話はいったいどこが描かれるのでしょうか。
アスクレピオス
ローラ先生、お尻まるだしっ!
ポスターレ、このスケベ親父め!(笑)
って……いや、それどころの話じゃなかった。
医学の話ならばいつかは 「死」 も正面から描かなきゃいけない。
でも、まさかこんなことになろうとは。
気丈にふるまうロザリィに、泣くことをやさしく教えるローラ先生。
これはよかった。
ロザリィにつられてこっちまで目頭が熱くなってしまいます。
アスクレピオス、いい話やってくれるじゃないか。
しかし当のバズは、なんと自首をしてしまう。
まさか処刑されて終わりということはないとは思いますが、これはいよいよ打ち切り展開でしょうか。
まとめて
さ〜 2009 年のジャンプが始まりました。
今年はいったいどんな漫画が始まり、そしてどの漫画が終わっていくんでしょうか。
私のブログフォルダーには、いろいろ書きやすいよう、いつも使うテキストはテンプレートとしてまとめてあるんですが、そのなかにジャンプの各作品タイトルもまとめてあります。
太字、色指定、リンク先などを指定済みのテキストで、感想を書く時はそれを貼り付ければ済むようにしてあるんですね。
で、連載が終わるとそれを 「グレイブヤード」 っていうトコロに入れることにしているんですが、先日、2007 年のグレイブヤードを見てみまして、ちょっとした感慨が。
引用してみましょう。
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
K.O.SEN キックアウトセン
エム×ゼロ
初恋限定。
サムライうさぎ
どがしかでん!
ダブルアーツ
・チャゲチャ
バリハケン
キックアウトセンとチャゲチャについては、感想をほとんど書かなかったことがうかがわれます。
一年で9作品終了ですか。
いや〜、色んな漫画があったんですね。
というか、こんなにいっぱい打ち切られてきたんだと、慄然とさせられます。
今年もやっぱりこのくらい終わっちゃうんでしょうね。
そしてかわりに次々と新連載が始まって、どんどん淘汰されて、本当に生き残れるものだけが生き残ってゆくと。
今更ですが、厳しい世界ですね。
追記)
跳祭さんのコメントにより、『MUDDY』 と 『ポセ学』 が抜けているとのご指摘をいただきました。
ご指摘有難うございます。
で、『ポセ学』と聞いて、「ん?」 ってなって、何か忘れてるような……と思ったんですが、『勇者学』 と、あとそれから 『テニスの王子様』 もそうじゃないですか!(笑)
ということで、正しくは、終了作品 13 作品!
うわすごッ!
9本どころじゃなかった!(笑)
やっぱ、こういう事を書く時に下調べもなにもせず、ってのはダメですね!
いい教訓でした〜。
さて、来週は新連載第2弾。
今度はバスケもの。
ジャンプにはスラムダンクという金字塔があるだけにヒジョーに描き難いテーマですが、いったいどんな切り口を見せてくれるのでしょうか。
期待したいと思います。
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毎週、確認しています。
2008年度打ち切り作品に関してですが、他に
・MUDDY
・ポセ学
の2作品がありますので11作品です。
その2本のことはスッポリ頭からヌケてましたね〜。
ご指摘ありがとです。
修正しておきます。
おくればせながらはじめまして。
これからもヨロシクです。