2008年12月01日

週刊少年ジャンプ01号感想 前編

 あけおめジャンプ新年第1号。
 怒涛の新連載3連発の1発目、サッカーものの 『マイスター』 が表紙。

 カラーのゲーム情報でいきなり噴きました。
 あのシャントット先生がディシディア・ファイナル・ファンタジーに参戦!?
 さすがスクエアわかってる!(笑)
 ちなみにこの先生、こんなちまっこいロリっ子に見えて、中身は高慢ちきで性格の悪いババァです(爆)。
 それもタチの悪い破壊魔法中毒者の過激思想家。
 三大国のひとつ、ウィンダス連邦きっての実力者にして最重要要注意人物なんですね〜。
 まぁそんな過激なキャラなだけに、 FFXI ユーザーの中でも悪名として人気は高いのですが。
 キメポーズの 「オーッホッホ!」 をちゃんと使ってくれてるあたり、記事作ったひともわかってる!(笑)




 前半の感想は、

・【新連載】マイスター
・ワンピ
・ナルト
・トリコ
・ブリーチ
・銀魂
・バクマン

の7本でお送りいたします。



【新連載巻頭カラー】 マイスター

 2008年35号で、読切 『FCバルセロナ物語』 を描いた加地君也先生の新連載サッカーもの。
 チーム作りをすっとばして、すでに県大会4位まで行ってるチームに新入生が入るところから始めるというのは、まずはいいスタートダッシュ作戦ですね。
 10週打ち切りが絶えずつきまとう新連載で、チーム集めから始めていたのでは集まりきる前に打ち切られてしまいます。
 こういうのはとっとと試合やっちゃったほうがいいんです。

 主人公の新岸頼歩(らいほ)は高校2年とは思えないチビで猫系癒しキャラ。
 しかし実力は大きなものを秘めているっぽく、それ以上にチームをまとめあげるリーダーシップはバツグン。
 さらに相手が自分でも気づいていない実力を引き出す術を心得ていると。
 なんというか、ルフィをちょっと可愛くして頭をよくした感じですかね。
 頼歩視点で描くのではなく、ウソップ的立ち居地の新入生・松戸拓を視点にすることで、ある程度できているチームを少しずつ紹介していく展開なのでしょう。

 絵柄はかわいいというかすっきりしていて見やすいですし、ひとつひとつのプレーがちゃんとわかるというのも好材料。
 ちょっと絵に躍動感が足りませんが、まぁそのへんは描いているうちにおいおい画力が上がってくることを期待ということで。
 ひたすら爽やかでさらりと読みやすい漫画のようです。

 ただちょっと地味だなぁ〜というのが全体から感じた印象ですね〜。
 キャラ作りやストーリー作り、演出、どこも大体及第点だと思うんですが、なんというか、新連載のテンプレートを見せられている感じがして、「どこかで見た感じ」 がつきまといます。
 身長が高いからってセンターFWにこだわる必要はない。
 サッカーは楽しんでやらなくちゃ意味がない。
 それはもっともなんだけど、それを超える何かが欲しかったところ。
 優等生におさまった感じで、安心して読めるんですが、むしろどこかで脱線して欲しかったなぁ。
 いや、まぁまだ始まったばかりの漫画にナニ言ってんだかですが(笑)。
 これからの展開に期待したいと思います。

 しかし、御手洗団吾の登場には驚いた(笑)。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



NARUTO-ナルト-

 地獄道のペインは閻魔様の能力。
 でもこれ、拷問にはあってもなくてもいいような能力だなぁ(笑)。
 こいつは真実知ってたなってことが死んだあとで分かるだけで。
 殺しちゃったら、情報引き出しにならないですもんね。
 まぁそれ自体が何かの情報源にはなりえるかもしれませんが。

 そして、グラサンのエビス先生登場。
 正直……誰だっけ?(笑)
 あげく何もせず捕まってるエビス先生に噴いた。
 あっけなさすぎだ。

 しかし、回想シーンであらためてナルトが里に受け入れられ、熱い信頼で結ばれてきた歴史が振り返られる。
 なんと寛容な里なのだろうかと涙が出る思いが(笑)。
 あの無鉄砲で何も考えてないで、サスケサスケェしか言ってない(ように見える)ナルトが、しっかり里に受け入れられていろいろ気遣われているんですよ!
 正直ウザイ主人公だなぁと思わなかった人はいないハズです!(爆)
 それでも里の人たちは、ちゃんとナルトの今までの苦労や努力を事細かに見ていて、昔差別して遠巻きに避けていた事を反省し、今じゃ

「木ノ葉の仲間です!
 あなた達“暁”に
 何も教えるつもりはありません!!」


 と男前に宣言してみせるんですよ。

 思えば、ナルトが火影になろうと思うに至ったのも、誰も彼もに立派な忍者であると認めさせようとしたからでした。
 周りに避けられてきた幼少時代があるからこそ、仲間が欲しくって火影になろうとしたナルトだったのです。
 しかしそのナルトが火影になるまでもなく、こうやって里に認められ、命を捨ててまでも守ってもらえるまでになっている。
 なかなかいい展開じゃないですか。

 でもなぁ、なんでこんなにこの里はものわかりがいいんだろう(笑)。
 というか、どこをどうやってナルトに肩入れする気持ちになってるんだろうと。
 ナルトは火影になる努力はしてきたかもしれないし、必死に戦い抜いてきたかもしれないけど、周りに理解されようとか、協調しようとかいう努力はこれっぽっちもしてこなかった気がするんだが!!
 回想シーンを見れば見るほど、どこにそういうきっかけがあったんだか、よくわかんないところが面白いなァと(笑)。
 ま、あれか。
 私はどうもダンゾウ派というか、保守的な長老連の立場ですから!(爆)



トリコ

 GTロボ戦決着。
 自爆しようとしたGTロボもビーム砲一斉射撃である程度爆発力は弱まったのでしょうか。
 爆発の中、文句はいいながらも平然としている小松がいい胆力。

 脱出をはかる核アンテナも、所長のペットのリッキーが破壊。
 一流のハンターはパートナーとして一流の猛獣を飼うってことなんですかね。

 そして、トリコと熱い思いで結ばれたバトルウルフ。
 トリコにすがりつくようなバトルウルフの表情がまたたまらん。
 気持ちのよい毛並みから、トリコはバトルウルフに“テリークロス”と命名。
 なんか泣けてしまう名場面でした。

 しかし、それとは別にまた気になる伏線がいくつか。
 傷を負ったから食事にするかというセリフは、まぁおそらく食事で全回復なんでしょうけど、なんとトリコも 「束縛された動物(チェインアニマル)」 だったとは。
 もしかすると、トリコも遺伝子操作によって作られた怪物だったのかも。
 当然そうすると、トリコはこの闘技場や所長のマンサムを恨んでいてよさそうなものですが、そうでもなさそうってところがよくわかりません。
 トリコのなかで、この命をもてあそぶような実験場がどういう位置にあるのか、そして倫理的に 「束縛された動物」 というのはこの作中でどういう位置にあるのか。
 そのへんに興味が湧いてきます。

 さて次回は、トリコと所長の回復のための食事回。
 またまたどんな美味そうな料理が出てくるのか楽しみ。
 もしかして、バトルウルフのかーちゃん食っちゃったりして。
 ありえないとは言い切れない(笑)。



BLEACH

 久々にシャバの肉をつかめる…

 とばかりに解体屋ジョネスさん登場!(笑)
 乱菊さんのお腹の肉が!!
 ダイエットしすぎちゃいました!!
 キメラつええ〜〜!!
 いやまさかここまで圧倒的なバカ強さとは予想だにしなかった。

 一方浮竹戦線はおこちゃまをあしらうようにひたすら相手を小ばかにし続ける浮竹さん。
 言ってることは、相手の実力をクソミソにけなす強烈な挑発なんですが、それでも子供をいたわる大人というスタイルにみせかけることで、決して優男スタイルという美点を崩さない周到さ。
 さすが百戦錬磨の隊長。
 かけひきの手際が洗練されまくってます。

 しかしこんなときだって言うのに、雛森のセリフに笑ってしまった。

(肋骨の下から腸まで抉られてる…
 これじゃ呼吸できない…)


 って!
 呼吸どころじゃないでしょあーた!
 普通即死! 即死だってーの!(笑)
 いや〜あらためて死神さんたちの頑丈さを思い知ったわ。

 さらに、パンチ一発で雛森も粉砕。
 たしかに藍染さんは正しかった。
 取るに足りなさすぎでしたね〜。

 そこに登場はイヅル&69。
 あれ? もう柱は守らなくっていいの?(笑)

 しかしなんなんだこの展開は。
 乱菊がピンチで雛森がやってきて、雛森のピンチにさらにお助けマンとは。
 従属官3人になんて豪勢なキャラ投入をしてしまうんだか。
 この怒涛の投入は、遠からぬヴァイザード到着の予兆と感じてしまうのは私だけでしょうか(笑)。



銀魂

 土方ぁあああ!!
 まさか、まさかあの呪われた土方が生きていたとは!(爆)
 背中に刀背負ってますが、また別の呪いの刀を持っちゃったんじゃないでしょうね(笑)。

 銀さんの勝手に話を終わらせる2連発がよかった。
 あまりに上手すぎて、最後ほんとうに終わったあとも実は続いてるんでしょ? ってページめくっちゃいました(笑)。

 しかし松田珍子中森刃牙菜はスゲーなぁ!
 よくまぁ編集が通したもんだわ(笑)。



バクマン。

 アンケートの重みを思い知る回。
 速報でみごと1位をとり、うかれていたら本ちゃんで3位。
 いや〜痛い。
 3話分の新連載会議用ネームまで作っちゃってるだけに、もー痛いのなんの。
 それまで1位になったら連載になることしか考えてなかったサイコーを、まさに絶望のどん底に叩き落す、すばらしい挫折っぷりでした。
 ここまで本気に盛り上がり、精魂込めて描いていただけに、そのショックはいかばかりかと。

 しかしよかったのは、それでやる気をなくすのではなく、再度燃え上がり、では王道だ! 本当に描きたいもので本当に勝負だ! と即座に立ち上がったところ。
 まさに青春ドラマだなぁ〜。
 なんというか、古きよき時代の青春熱血ドラマを見ているようだ(笑)。
 でも、「だからこの場は逃げる!!」 とかちゃんとオチを持ってくるあたり、そういう息抜きの呼吸がやっぱりこの漫画素晴らしいですね。

 でも、服部さんに向いていない、ちっとも面白くないと評された王道で、本当に彼らはやっていけるのでしょうか。
 ふと、そういう疑問も出てしまいます。
 しかし、あの時点で彼ら2人は、王道のことをちょっとバカにしていたんですよね。
 情熱のカケラもなく、小手先のように描いていただけでした。
 もしそれが大きく足をひっぱっていたのだとしたら、今度こそはまったく違うのかもしれませんね。
 真正面から王道にぶつかり、漫画道を正面突破する決意に燃え上がった今こそ、本当に面白い王道を描けるのかもしれません。
 考えて見れば、彼らの好きな漫画って、けっこう男臭い、古臭い漫画なんですよね。
 だったらそれを描けばいいじゃないかと。
 しかし、そうなると服部さんとどう折り合いをつけるかが問題ですね〜。
 サイコーがいまひとつ本心を服部さんに話さないのが、このへんで障害になってしまいそうです。

 本編ストーリー以外も、今週はアンケート集計の細かい内情暴露。
 なんと速報は発売の翌日に出てたんですね。
 で、本ちゃんが本誌発売週の金曜日って、それ水曜くらいに出さないと間に合わないってことですね。
 そうか、はやく出さないと、漫画家さんへのエールにはならんのですな。
 まぁ本当は3回目の集計があるってことですから、打ち切り会議なんかはその最終集計を参考にするんでしょうね。
 しかし、1000 枚しか反映されてないとは思わなかった。
 てっきり全通集計されてるもんだとばかり思ってましたが、よく考えればさすがにそれは手間がかかりすぎますもんね〜。
 実際どのくらいアンケートって届くんでしょうね。

 そして、来年1月10日発売の赤マルジャンプに、新妻エイジ降臨決定!(爆)
 やっぱ考えることは一緒だ。
 ポスター1枚だけですが、これはニヤリとしちゃう企画ですよね〜。
 でもできたら 「この世は金と知恵」 のほうも見たかったけど、まぁいいや、3位だし(笑)。



 てなところで前半終了。



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ラベル:ジャンプ WJ 感想 JUMP
posted by BOSS at 22:31| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、こっちの記事にも書かせて
もらいます。
マイスター
私はおもしろいと思いました。
よくも悪くも普通だけど、主人公は
最初から最強キャラなので準主人公の松戸
くんの成長を楽しみたいです。

銀魂
今まで一番おもしろいと思いました。
特にトッシーとぱっつあんのやりとりが(爆笑)

BOSSさんはどっちが勝つと思いますか?
ここはぱっつあんに勝ってほしいトコですがどうなることやら。

ろころでトッシーって人気ないんですかね

ファンのかたがたはトッシーの
登場に悲鳴(笑)というかショック
を受けていました。特に女性ファン。

私は好きなんだけどな〜。トッシー。
Posted by かな2 at 2008年12月02日 21:50
 え〜、最後はお通さんがデキちゃった結婚&電撃引退してファンクラブ崩壊とか、そういうグチャッとしたのを期待しているんですが(笑)。
 まぁそこまでヒドイのはないかなぁ。

 勝負はトッシーが圧倒的優勢になるけど、最後は刀の呪いを克服して理性をとりもどし、新八勝利と、そんなところがアンパイですかね。

 なるほど、女性ファンにトッシーは不評ですか(笑)。
 やっぱりイメージ崩されすぎて女性ファンとしてはイヤなんじゃないでしょうか。
 私としては、土方さんにそんな一面があったっていいじゃないかって思ってますよ(笑)。
Posted by BOSS at 2008年12月02日 23:01
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