2008年11月23日

週刊少年ジャンプ52号感想 後編

ワンピース 背表紙つながる超ロングイラスト【完成】

 フライング感想をしたらケタ違いのアクセスが来てビビってる BOSS です。
 嬉しいけど毎回はさすがにできないなぁ〜。
 ではお待たせしました後半戦。
 といっても、後半の感想って人気がないのよね〜。
 マニアックな後半戦っつーことで(笑)。




 後半の感想は、

・サイレン
・ぬら孫
・いぬまる
・H×H
・ヘタッピ
・【読切ギャグ】クソロボ
・アスクレ
・【最終回】バリハケ

 の8本でお送りいたします。



PSYREN−サイレン−

 うおっ、急に掲載位置がこんなところに!
 嬉しいけど油断はしないぞ。
 ハンターと位置をひっくりかえしただけですかね。
 ジャンプはたまにそういうことやるんですよね。

 影虎さんド根性!
 電子レンジもなんのその。
 箱を破って脱出、一転して逃走開始!
 しかし、これは影虎さんのライズが凄いと解釈するべきか、それともワイズのこいつらがショボイと解釈するべきか。
 まぁワイズとはいえこいつらはまだまだ下っ端って感じがします。
 答えは両方といったところでしょうか。

「いやー よく考えたらオレ
 友達いねーんだわ」


 ヒリューーーーーー!!!!
 ヒリュー完全シカトかよ!!!(笑)
 だがまぁしかし、ヒリューくんを連れてったとしても、役に立った気がぜんぜんしないところがまた凄いんだが(笑)。

 エルモアウッドに行っても結局何もできなかった失意のアゲハ、今度は影虎救出大作戦
 なるほど、ここで子供たちの活躍となるのか。
 うまいなぁ〜。
 シャオは探知系の能力者でしょうかね。
 これで子供たちとアゲハの結束が強くなって、結果的にあの全滅の未来が消えてくれればよいのですがね。
 あれはあまりにもあまりだった。



センターカラー ぬらりひょんの孫

 おー、この扉絵いいな〜。
 清十字怪奇探偵団の普段の活動風景図。
 こういうにぎやかなの大好き。
 鳥居さんがかわいいなぁ。
 この間の千羽さまの話でいい子っぷりを披露して以来、かわいさ10倍になりましたもんね。
 ところで、青田坊がいて驚いた。
 清十字団に入ってたのすっかり忘れてたゼィ。

 本編はゆらさんとカナちゃんのリクオ会議から。
 ってオイ〜! カナちゃんどこまで勘違い道つっぱしるの!
 ゆらさんがリクオと付き合いたがってると大いなる勘違い。
 さらにつららについても勘違い(これは半分当たってる?)してるもんだから勝手に応援モード。
 (何を言うとんのやこの子は…)のコマのカナちゃんが可愛すぎる(笑)。
 そうか〜、この子はこういう強烈勘違い娘だったのか〜。
 微笑ましいんだけど、ヒロインとしてそれはどうなんだろう(笑)。
 ヒロイン道を大きく遠回りしているような気がしてしょうがない。

 しかし、ゆらさんはかなり核心に迫ろうとしていたようですね。
 はからずもカナちゃんがリクオの秘密の防波堤になってしまいそうですが。
 はてさてどうなるのやら。

 幹部会議では、あいかわらず一つ目が反抗的な態度で雰囲気を悪く。
 他にも今のリクオ体制をよく思わない妖怪親分衆は未だに数多くいるようですね。
 玉章軍団を軽視するばかりか、自分たちでは動こうとしない幹部たち。
 なんかロクなヤツがおらんなぁ〜。
 そんななか、玉章軽視に警告を発する牛鬼がまたカッコイイ。

 そして、ここで新キャラ、照英ならぬ猩影登場
 大入道の一つ目よりもでっかいガタイで、かつベイビーフェイスの美形ときた。
 妖怪仁義に熱い熱血青年のようですね。
 さすがぬら孫、美形投入のてこ入れに余念がありません(笑)。

 牛鬼の分析のとおり、浮世絵町にたれこめた真っ黒い雲から次々やってくる妖怪たち。
 これは怖ェエ。
 妖怪の顔も怖いけど女の子の顔もスッゲー怖い(笑)。
 なんでここだけ伊藤潤二の世界なんだ!?

 一方玉章ビルでは、群がりつどう四国妖怪有象無象の中に牛頭馬頭コンビの姿が。
 今度は牛頭馬頭のターンか。
 人心操作に長けたこの2人なら、群がる妖怪たちを操っちゃうこともできそうですね。
 テクニカルな戦いが見れそうでこれは楽しみ。
 しかし馬頭丸の無茶な変装に噴いてしまった。
 馬の骨の上から狸の皮って!
 頭弱いキャラだとは思ってたけど、ここまでとは(笑)。



いぬまるだしっ

 ディグレ休載の穴埋めか、ページが余ったということでなんと2本同時掲載!
 大石先生死んじゃうよ!(笑)
 編集は勇者学で味をしめたんじゃないでしょうね。

 今回は後編の理事長先生編に大爆笑。
 怒涛の「理事長せんせ――!!!!」に笑ったあとの、トドメのバクマン落ちは最高(笑)。
 アオリ文字まで同じとは芸細かッ!(笑)
 後になって見ればそっくりなのに、ぜんぜん気づかなかった自分が憎い。
 これってつまり編集長いじりだったのね?(笑)



HUNTER×HUNTER

 ピトーのファインプレーにより、王の行方を知ったプフは、外殻に自分の1/7だけを残し、残りの6/7で王の元へ。
 さぁしかし素直にたどり着けるかな?
 キルアとバッタリ遭遇しちゃう予感がひしひしと。

 王の新世界創造演説。
 これには驚いた。
 王は自分が認めた人間だけを選別し、残りは餌として殺すつもりだと思っていたのですが、なにやら支配者としてしっかり世を統べることを考え出しちゃった様子。
 不平等と理不尽の横行する人間社会を一度“力”と“恐怖”で破壊し、「平等とはいえぬまでも理不尽な差の無い世界」を新たに構築しようと、そうネテロ会長に約束します。
 この王のオドロキの新境地。
 なかなか魅力的にも聞こえてしまいます。

 しかし、それを見てネテロ、

(奴は揺れている
 蟻(王)と人の間で!!!)


 と看破。
 コムギによって王に与えられたのは、こういう揺れだったのかと、あらためて納得するものが。
 王はまだ、自分が何者なのかも分かっていないんですね。
 だからこそ、名前すら持たないわけで。
 たとえ今はこう言っていたとしても、明日も同じとは限らない。
 蟻のほうに傾けば、今まで以上に暴虐な王とならないとも限らないと。
 なにやら王が哀れにすら思えてくる話です。

 そしてネテロ会長としては立場上、そんな王の思惑など関係なしに、王を殺すことは決定済みの任務であると。
 座って忌憚の無いところを論じようとする王と、それに歩み寄り、おもむろに攻撃を始めるネテロ会長。
 なんだか王が悲しいなぁ。
 急に存在が悲哀じみて見えてきてしまいました。
 生まれたままに、素直に生きているだけの王が、ただ邪魔だからと駆除されてしまう。
 虫だと割り切れば悲しまなくても済む話です。
 しかし王はあまりにも人間的なんですよね。
 迷い、苦悩し、自分なりによかれと政治を考え、さらには自分で気づかないまでも恋までしてしまう。
 そんな意外なほどにひたむきな魂の持ち主であることが、ここまで描かれてきました。
 ただの邪悪なラスボスとか、そういう漫画の記号的な存在ではなく、生まれながらに悲しみを背負った一個のキャラとして、立派に描かれてきました。
 その王が今、やっぱり駆除されるしかないのだなぁと思うと、どうしても胸が痛くなってしまいます。

 そしてまた、個の感情を押し殺し、任務として挑もうとするネテロ会長も悲しい存在です。
 会長は、その王の存在としての悲しみが充分予感できてしまうからこそ、そこに感情移入したりして迷いが出る前に決着をつけようとしているんですね。
 悲しいけどこれ、戦争なのよねと。
 自分をパーツとして割り切り、命まで捨てる覚悟のネテロ会長もまた悲しい存在だなぁと。

 いやぁ熱いな今週のハンターは。
 悲しい戦争の縮図のようなものを今週は見ました。


 百式観音 壱乃掌


 先制攻撃、チョップ一撃!
 ついにネテロ会長の能力が明かされました。
 千手観音型巨大ロボットを具現化。
 ゼノがやっかいだと言っていた「百式観音」とは、これのことだったんですね。
 百式というだけあって、壱乃掌から百乃掌まであるんでしょうね。
 どうやっかいなのか、お手並み拝見といったところでしょう。
 しかし、観音様が見えたと言ったどこぞの道場主の言葉は、あれは的を射ていたんじゃないですか。

 プチっと潰されたように見える王ですが、尻尾だけ残してすでにネテロの背後に回っているとかとってもありそうな展開ですね。
 さぁどうなる頂点バトル。

 一方ユピー戦。
 ユピーの破産を待つより早く、ついにモラウが力尽きる。
 これは……モラウさん死んだかな?
 今まで散々死亡フラグをおったててきましたが、しかし今はノヴさんやメレオロンという生存フラグもあるんですよね〜。
 さぁこちらもどうなる。

 しかし、それはそれとしてユピーがカッコイイ。
 戦闘野郎として敵にきっちり敬意を払うことを覚えましたね。
 漢の貫禄です。



ヘタッピマンガ研究所R

 体のデッサンは基本にしてほんと奥が深いというか一番難しいものですよね。
 プロの漫画家でも、しっかりできている人のほうが少ないですからね。
 さらに素人だと、顔ばっかり描いて体のほうはからっきしというのがすごくありがち。
 絵ってのはとても正直なもので、描いた回数だけちゃんと上手くなるものです。
 顔ばっかり描いてても体は上手くなりません。
 逆に言えば、いっぱいいっぱい描くのが上手くなる近道だと思いますよ。

 人形の段階でキャラの区別がつくようにっていうのはとても説得力があるなぁと。
 メットをかぶるアイシルならではの工夫とは思いますが、どんな漫画にもどこかしら通じることなんじゃないでしょうか。
 私がまだまだだな〜って思う漫画でいつも思うことなんですが、年齢を体格で表現できると大きいと思うんですよね。
 ただ顔にシワをつければおじさんおばさんになるって訳じゃないですからね。



読切ギャグ クソロボ

 「ポセ学」 の大江慎一郎先生の読み切りが掲載。

「か…かたい…!! ロボットだけに…!!!」

 とか言っていた前半はわりと面白く読めましたが、後半ボケ役ツッコミ役が逆転したあたりからトーンダウン。
 クソロボというよりクソ少年じゃないですかこれじゃ(笑)。
 短い読み切りですし、ボケツッコミはやっぱり固定化したほうがよかったかもですね。
 あ、でもこういう下品なネタは子供たち大好きかも。



アスクレピオス

 やばい、ちょっとグッときてしまった。
 パレ、死す。

「逃げて逃げて…逃げまくって
 “切りまくって”やれよ…」


 いい遺言だ。
 バズとロザリィのなかに大切なものを託して、静かに眠るように逝きました。
 う〜ん、ウソップ化するかと思って茶化していたのに、こんないい死に様されるとは、私の負けだわ。
 地味なキャラだと思っていましたが、死に方はなかなか渋かった。

 さぁこれでバズもロザリィもいい覚悟を貰いましたね。
 パレのためにも逃げ切って、アスクレピオスの道を邁進せねば。
 しかし、連載もいいかんじで盛り上がってきて、なんだかいつ最終回でもおかしくない展開。
 来週最終回でもおかしくないですなぁ。



【最終回】 バリハケン

 正体ばれて大団円。
 オタクも不良も仲良くなって円満解決。
 打ち切りによる終了というより、やることをやりつくして終了という印象すら受けます。
 いや〜なんかお腹一杯、幸せ気分のいい最終回でした。
 オタクが不良に歩み寄るのがVシネマだけで、不良のほうが大幅にオタク化しているのが実に鈴木先生らしくて笑える采配ですが(笑)。

 鈴木先生お疲れ様でした。
 またの連載を待ってますぜぃ。



まとめて

 さて、次号の新年第1号からは怒涛の新連載3連発。
 第1弾は「闇神コウ〜暗闇にドッキリ!〜」加地君也先生が送るサッカーもの、『マイスター』
 闇神コウと言われてもほとんど覚えてなかったんですが、今年の35号で「バルセロナ物語」を描いた人でしたか。
 生粋のサッカーマニアっぽいですね。
 そのお手並み拝見と行きましょう。

 第2弾は、この人は完全新人かな?
 藤巻忠俊先生のバスケもの 『黒子のバスケ』
 3本中、スポーツが2本ですか。
 2009年のジャンプはスポーツものに力を入れるのでしょうかね。
 最近スポーツものは長続きしないジャンプですが、その悪い流れを打破することができるのでしょうか。

 そして第3弾は、帰ってきました西先生!
 「ムヒョロジ」の西義之先生によるジャパネスク・サスペンス活劇 『ぼっけさん』
 あの独特なムードの作風は健在のようで、これは楽しみだなぁ。
 乙女ちっくワールドも健在だといいのですが(笑)。

 で、連続背表紙またやるのか!
 今度は NARUTO か〜。ぬ〜。
 今年はワンピだと思って、一年切り張り切り張り頑張ってきましたが、いや〜もう一年はさすがにギブアップ。
 誰か代わりに頑張ってください〜。



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ラベル:ジャンプ 感想 JUMP WJ
posted by BOSS at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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