ジョジョの奇妙な冒険 Part7 SBR #43 大統領が来る! の感想です。
混迷の度を深め続ける最終決戦。
Dio は大統領の謎にどこまで迫れるか!?
【ネタバレ注意!】
今回は Dio の主役回。
いや〜なんだか Dio が忍者みたいに 「シュン!」 とか 「ガオン!」 とか動くだけでカッコよい。
静から動へ。回避から攻撃へ。
疾風怒濤の動きには一瞬たりとも迷いや逡巡はなく、 Dio の徹底的な意志を感じます。
そう、変装の服を脱ぐときですら 「ガオォンッ!」 の一瞬!
前回はギャグっぽく見えてたこの技すらカッコイイ(笑)。
極めつけは、馬まで恐竜にしての天井貼りつき!
警備兵を恐竜模様の燭台にしちゃったときは 「なんでもありだな〜オイオイ」 とツッコミ視線だったのですが、コレは文句なしにカッコエエ〜。
この馬も慣れたもんで、屋根の上に連れてこられても落ち着いたもんだ。
ずっとこんなことばかり繰り返しつつの旅路だったんでしょうね(笑)。
一度 Dio の無茶で潰されたってこともありましたし、妙にこの屋根の上の馬ちゃんに萌えてしまった。
お前さんも苦労してるのね〜と。
状況が複雑すぎるもんだから、お脳がそんなトコばっかり反応してしまいます(笑)。
さて、今回は Dio 視点で、またも銃撃事件が繰り返す。
今回の犯人は Dio。
成り行きでウェカピポを撃ったと思ったら、それがいつの間にかジョニィに。
そして、撃ち殺したはずのウェカピポが背後に。
それを目撃する公園の男の子たち。
もうワケがわかりませんね。
それぞれの視点でまったく別のことが起きていて、でも結果的にジョニィは撃たれている。
ウェカピポも Dio も、自分がジョニィを撃ったと思っていて、公園の目撃者はそれぞれが別の現象を見ている。
未だに描かれてはいないものの、画家のおじさんは大統領がジョニィを撃ったとも言っている。
はたして何が本当で何が真実なのか。
こうなってくるともうさっぱりわかりませんね。
無理に考えるなら、ありうる可能性が全て同時に存在する、パラレルワールドがごちゃまぜになった世界とか。
あるいは、全てが嘘で、実は足の動くジョニィというのが実はニセモノだったり。
しかしこのワケわかんないながらも追い詰められまくってることだけはわかる極限状態の中、的確に判断を下してゆく Dio もまた凄い男だなぁと。
瞬時に、今起こったことは現実ではないと文字通り嗅ぎ取り、ウェカピポと協力体制へ。
不信感の壁をいかに取り除き、お互いの情報を交換するか、刻一刻を争う事態の中でおこなわれるギリギリの駆け引き。
この緊迫感はたまらない。
ウェカピポがためらう中、次々と処分されてゆく Dio の子恐竜たち。
Dio の防御探知網も、大統領の前ではあまりに無力。
ついに襲い掛かってくる大統領。
上だ!
ドッバアァァァ
うおー一気に来たぁ!
ここで一気に接近戦か!!
と、思わせておいて、ウェカピポの鉄球をくらった大統領の顔が!!
なんだこりゃあ!!
ウェカピポさん、セクシーポーズ取ってる場合じゃないって!(爆)
なにこれ、大統領ニセモノってこと!?
もしかして第二の刺客!?
う〜ん、このバトル、まだまだ謎はひっぱるようです。
そして、最後の Dio のセリフもわかりにくい。
「何ィー……
しかし出たぜ……」
って、何が出たの?
鉄球がポロッと出てきたってこと?
それとも大統領め、ついに出てきやがったなってこと?
いろいろと謎は謎のまま、状況だけはどんどん悪化している気がします。
さぁどうなるんでしょう。
こんな中、ジャイロやジョニィは今いったい何をやってるんでしょうか。
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