西武、逆転で4年ぶり日本一…巨人に3─2
プロ野球の日本シリーズは9日、東京ドームで第7戦が行われ、西武が巨人に3─2で逆転勝ちし、4勝3敗として4年ぶり10度目の日本一に輝いた。
渡辺久信監督は、就任1年目でシリーズ優勝を果たした。(2008年11月9日21時37分 読売新聞)
第7戦までもつれた日本シリーズは、その最終日にふさわしい緊迫した接戦となりましたが、最後は中継ぎの越智が打たれて悔しい悔しい逆転負け。
なんとも悔いの残る幕切れとなりました。
終わってみれば、やはり阿部慎之助の負傷は決定的に痛かったですし、またイ・スンヨプの絶不調も計算外。
しかしこの決着を決定付けたのは、原采配と選手たちの 「気持ちのズレ」 だったのではないでしょうか。
原采配は、「普段どおり」「いつもの勝ちパターン」 で行けば負けない、というスタイルであったようですが、しかし舞台は日本シリーズ。
短期決戦独特の雰囲気に、どうしても選手たちは浮き足立ったり逸ってしまったり、緊張が出てしまったかもしれません。
頭では冷静にいつも通りになれたとしても、身体のほうは硬くなったりヒートアップしたり、普段とは違うところに力みが入ってしまうものでしょう。
どうしたっていつも通りにはいきません。
それがまざまざと出たのは今日、7回、8回と連投をした越智でしょう。
7回、目の覚めるような気迫のこもったピッチングを見せた越智に、原監督は8回にも続投を命じます。
しかし、越智としては7回に全てを出し切ってしまった後だったのではないでしょうか。
7回とは別人のような投球となり、片岡に死球を与えたあと、盗塁、犠打、内野ゴロの流れであれよあれよと1点を取られ、最後は中村剛也敬遠が裏目に出た形となって逆転を許しました。
これは監督と選手間の、気持ちの距離が招いた結果だったんじゃないでしょうか。
対する西武は、次々と先発ピッチャーを継投する最終決戦ならではの形をとり、いかにも 「全てを出し切るぞ!」 と首脳陣と選手が、チーム一丸となって決戦に挑みました。
この差が招いた結果だったのではないでしょうか。
と、素人目にはうつったのですが、まぁそんな理屈どうでもいいんだ!!
悔しい!!!
チクショウ!!!!
来年見てやがれ!!!!!
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