2008年10月28日

週刊少年ジャンプ48号感想 後編

ワンピース 背表紙つながる超ロングイラスト01〜48号

 では後半戦。




 後半の感想は、

・アイシル
・H×H
・バクマン
・スケダン
・ヘタッピ
・ネウロ
・サイレン
・【読切】ダストシューターズ

 の8本でお送りいたします。



アイシールド21

 残り一秒で首の皮一枚生き残った泥門。
 しかも点差は2点。
 気合充分、正真正銘最後の1プレーに全てを賭ける。

「ここにいるフルメンバー
 泥門デビルバッツで闘う
 一生で最後のプレーだよっ!!」


 栗田の叫びがみんなの思いを代弁しています。
 鈴音がまたいい。
 たまらず頬に涙をこぼす鈴音をまもりはやさしくたしなめるが、

「今泣くの
 今泣いて
 勝った時に笑うの
 でしょ?
 まも姐…?」


 健気ないいヒロインになったなぁと。
 ただの応援キャラではなく、ちゃんと選手たちと一体になって頑張ってるんですよね。

 そして泥門最後のプレーは、当然ヘイルメリーパスなんかではなく、60 ヤードマグナム。
 このキックが決まれば3点入り、見事大逆転となるわけです。
 キックは2点だとすっかり思い込んでいたので、わたくし前回の予想では、それで同点になって延長プレーかとかテキトーなコトほざいてました。大恥(笑)。
 しかし武蔵、60 ヤードはホントにハッタリだったのか!
 そうくるとこの1プレー、奇跡がもう1度必要になってきちゃいましたね〜。

「栗田がどんだけ
 栗田が…」


 と、栗田にぜんぶ押しつけてるヒル魔がまたツンデレ(笑)。
 そんなツンデレにハッパをかけられ、ヤル気になる武蔵も壊れてるなぁ。好きですよそういう熱い挑戦魂。

 最後の最後で、泥門デビルバッツ創始者3人がメインというのが美しい。
 しかも、彼ら3人だけのプレイではなく、大和を止めるために他のメンバーが総力となって壁となるというのがまた美しい。
 説明のためピッチに乱入して連行されたコータローさんご苦労様でした(笑)。

 しかし大和はあっさり兜を脱いじゃったか。
 やられたけど次は負けない。次は君からアイシールド21の座を奪い返すとか言うかと思ったんだけど、今度は 『最強の選手』 か。
 あれ? 日本一はダメだったけど俺は世界一だとか、そういうこと言ってます? おかしくね?(笑)

 さぁ次回ラストプレー。
 キックが決まろうが決まるまいが試合終了。
 有終の美を飾って欲しいものです。



HUNTER×HUNTER

 なるほど、「15 分」 はシャウアプフの予想時間だったか。
 その間、逆にスモーキージェイルを利用し、討伐軍を静かに暗殺してゆく計画だったとは。
 恐るべしプフ。
 王の元にあわててかけつけるかと思っていたのですが、一皮剥けましたね、サナギだけに。

 しかし

「いいえ 私は買いかぶっていたのです」

 からの論法はさっぱワケワカラン。
 自分を閉じ込めたモラウを必要以上に強いと評価してしまったということでしょうか。
 そこから一度は逃げた自分だったが、実は逃げる必要などなかったんじゃないかと、そう言っている様にも見えますね。
 モラウの言うとおり、陽動かなこれは。

 しかし分裂したプフ、これは神経に障る!!
 この顔も 「有難う」 「くす」 の連呼も 「キャハキャハ」 いう笑いも、全部ムカつく!(笑)
 しかも潰しても無効のハーヴェスト状態ってタチわりーッ!
 たしかにスモーキージェイルを脱出するほど小さく分裂できるならこんなことも可能。
 でもあれってかなり時間がかかるんだと思ってたんですが、そういうわけでもなかったんですね。
 こんなに分裂合体が自由なヤツを、いったいどうやって倒せばいいんだか。
 風で吹き飛ばして、合体不可能なくらいに散り散りにしちゃうとか、そんなところでしょうか。

 見事に術中にはまり込み、得意の心理戦で敗北するモラウ。
 なんとキセルを奪われる!
 これは屈辱!

「キャハハハハハハハ
 こいつは大事に捨てておくよ――――――!!」


 うっわームカつくッ!!(笑)
 一気にプフが凄いイヤらしいキャラになってきました。

 これで現在出している紫煙機兵隊(ディープパープル)しか能力がなくなったモラウさん。
 これは大ピンチ。

 しかも、ドーン!
 後ろからなんとユピーさん!
 これは超ピンチ!!

 ところがどっこい、その背後に登場われらがナックル!!
 ギャーッ! 見開きかっこえーーッ!!
 しかしその顔は、シュートを奪われプッツン状態(笑)。
 おいおい大丈夫かい。

 事態に即応する師弟コンビはさすが。
 攻撃態勢のナックルをディープパープルが援護。
 しかしユピーもさるもの。

「狙いは理解(わか)った
 一発はくれてやる
 代わりに
 命をもらう!!


 さぁ次回、冒頭決定的な何かが起こる!
 盛り上がってまいりました!



センターカラー バクマン。

 センターカラーを勝ち取ったバクマン。
 掲載位置は中盤〜後半寄りが多くなってますがそこそこ人気があるのか、それともただの編集プッシュなのか。
 アンケのおかげと思いたいなぁ〜。
 個人的にこの漫画、いまジャンプで毎週目が離せない作品になってきてます。

 岩瀬はインテリぶった馬鹿女どころの話じゃなかった。
 なんだこの突き抜けたキャラは(笑)。
 しかし、

「ああその時は笑え」
「笑えないよ」


 の涙はいい。
 純情にシュージンのことが好きだったんだなぁと。
 ちょっとこれで退場ってのはもったいないキャラですよね。
 そのうちまた何かのカラミで出てきて欲しい物です。
 大場先生のことだから、この退場ものちのちの伏線なんでしょうしね。

 で、いろいろとぶっちゃけてぶん殴られて、結局は見吉とくっついたシュージン。
 自分でぶん殴っておいて 「大丈夫〜たかぎぃ〜」 がウケた。
 やっかいな彼女ができたもんだ(笑)。

 そして来ましたジャンプ編集部!
 これはワクワクするな〜。
 そして編集長はおじさんの担当だったと。
 これはそのうちおじさんの昔話なんかも聞けそうですね。

 服部さんと選考評を読みながら対策会議。
 審査員は稲垣、尾田、鳥山、岸本、手塚プロとそうそうたるメンバー。
 名前そのままってことは、そのうち先生方の劇中登場もあるか? と期待してしまいます。

 服部さんの話は、わかりやすくってためになるなぁ。
 シュージンのオリジナリティはこのまま伸ばす方向で、これからの目標は 「魅力あるキャラ作り」 とはっきりしました。

 また、今回選外に終わったのは新妻エイジという 10 年に1人の逸材がいたせいで、エイジがいなければ佳作にはなれていたはずだと。
 服部さんとしては、これはサイコーたちを元気づけるために言ったことなのか、それとも焚きつけるためか。
 エイジはもうすでに連載の準備まで始めていると聞いて、シュージンはさておき、サイコーはすっかり燃え上がっちゃいました。
 
 エイジが連載なら俺も連載をってことですか!
 いや〜ガキだなぁとは思いますが気持ちは分かる。
 これぞ少年漫画的展開ですよ(笑)。
 むちゃくちゃですが面白い。そうこなくっちゃ。

 さすがにあきれたか、服部さんは 「相手にされない」 と突き放しますが、そこでドドーン! 編集長登場!!

「そんな事はない
 マンガは面白ければいいんだ
 面白いものは連載される
 当たり前だ」


 うっわ男前だ(笑)。
 熱血編集長カッコエー。
 なにこの編集長プッシュ。
 大場先生そんな媚売らなくってもってちょっと思いますが、まぁそれは冗談として、でもこれは熱い展開だ。
 強力すぎるライバルを前に、発奮して無茶をやるってのは王道すぎるほど王道です。
 でもそれがいい。

 さぁいっちょまえに大見得を切っちゃったサイコー。
 これはホントに連載されるくらいのものを描けないと話にならない。
 失敗したら赤っ恥もいいところですし、編集部にも見放されかねません。
 いよいよ精魂込めて、命がけで作品を描くときです。
 はたしてこれでこのコンビが本当の意味で化けることになるのか、それとも深刻な挫折を味わうことになるのか。
 私としてはもうここはガッと大成功しちゃってほしいなぁ〜。
 新妻エイジに勝つまではいかずとも、ジャンプ連載にこぎつけてほしい。
 最近はすっかりこの2人を応援したくなってきている私です。
 ま、そこから恐怖の 「10週打ち切り」 ってのがとてもありそうなんですが(笑)。



SKET DANCE

 スイッチのボツ発明品で一騒ぎの回。
 あ〜、そんな設定読み切りであったかも。
 シリアス編後のこういうゆる〜い話は気楽に読めていいなぁ。

 笑いとしてはジャパネットたかた社長が笑った。

「すげえ!!
 すげえけどその喋り方やめろ!!」
「やかましいわ!!」


 はっきり言うなぁ(笑)。

 あとはやっぱりボッスンのリアクション芸がさすが。
 リアクション芸というか、顔芸ですね。
 首グキッとか、アムロいきまーす状態で 「あ”あ”あ〜〜〜!!!!」 とか。
 ボッスンは憧れ型でも共感型でもない、芸人型の主人公ですわ(笑)。



ヘタッピマンガ研究所R

 ひきつづき河下先生ご出馬で女の子の描き方パート2。
 今回は身体の描き方。

 ひょうたんをイメージってのは基本ですね。
 私のときは安彦良和先生を参考にしつつ、「S」 の字って覚えましたけど。

 フィギュアを参考にするのはいいですね。
 今の時代、フィギュアの出来がいいですから。
 そう言われてみれば、私もガキのころガンプラをいっぱい作って、それを見ながらMSの絵を描いてましたから、どんな方向からでも描けるようになったもんでしたよ。
 平面ではなく、立体物として頭の中にインプットすることができるんですよね。
 欠点としては、萌えフィギュアはやっぱ恥ずかしいってトコですが(笑)。

 最後は、「フェチ」 を持つってことですが、それはなんというか、あたりまえ以前の話ですよ。
 フェチのない人間が絵を描こうなんて思うわけがないと思うんです。
 フェチがないなら漫画家なんてやめちまえと思います。
 フェチがあるからこそ、それを絵にしたいって思うわけじゃないですか。
 言うなれば、フェチをより具体的に認識し、技術としてパターン化しろってことですね。
 自分にとって、どこがツボなのかをより絞って考えて、同時にもっとフェチの幅を広げろということかもしれません。
 しかし桂正和先生の例えは汚い。
 わかりやすすぎますって(笑)。



魔人探偵脳噛ネウロ

 豹変した笹塚さんかっこえーっ!
 冷徹、無慈悲に、微笑みながら、狩る!
 綿密に計算されたトラップで、シックスの部下をことごとく始末。
 ついに1対1のご対面。

 しかし!
 いや〜ビビッた!
 まさか、石垣が血族だった!? って思っちゃいましたわ。
 騙された〜。

 1巻の伏線が回収され、

「…バカか俺は
 なわきゃねーだろ」


 ということで、イレブン登場。
 笹塚さんこれで死亡かのう〜。
 弥子の到着で命だけは永らえるのかどうか。

 しかし、イレブンの石垣のなりきりっぷりやら、あまりにも内部情報を熟知しすぎているのが気になる。
 釣り大会やら等々力への罰ゲームのことまで知ってるってのがまた。



PSYREN−サイレン−

 おおよかった。
 バトルは回避されたか。
 これ以上長引いてもナニですからね。
 ワイズ新キャラ、シャイナはアゲハたちを見逃してくれました。
 理由としては、アゲハのバーストの将来性に興味を持ったから、でしょうか?
 PSI研究部門のトップのようですし、こういうご都合主義になりそうな撤退にも、ちゃんとそれらしさが出てます。
 なにはともあれこれで現代。
 うわ〜楽しみだ〜。

 アゲハとカブトは、なんとなく絆で結ばれたようですが、一方カブトとヒリューは、ヒリューが足か(笑)。
 あいかわらずヒリューくんはツボを外さないなぁ。

 そして、きましたきました。
 続々集結するワイズの星将たち。
 どうも首脳陣というよりは、最前線の実行部隊の隊長たちといった風格ですね。
 第二星将、ロングロングビームサーベルのジュナスがかっこええ。
 ちょっと BLEACH っぽいけど、メットがガンダムっぽいところがまた(笑)。
 萌えっ娘キターッ!(爆)
 岩代先生あざといぜーッ!(誉め言葉ねw)
 うーにー? ってこの第四星将カプリコは将来味方になるでFA?
 岩代先生こういう絵も描けるようになったんだ〜。
 上達しましたなぁ〜(←偉そうにッw)。
 そして第一星将グラナは、豪快かつ繊細な、乙女枕愛用の海賊アイパッチ。
 うわーなんか80年代の匂いがする(笑)。

 美形と萌えを多数投入で猛プッシュにきた感ですが、はたしてサイレン起死回生となるか。
 個人的にはワイズのミステリアスさがどんどん薄れてきていささか寂しいのですが、次あたり、現代でさらなるサスペンス要素を追加してくれるんじゃないかと。
 そう期待しておこっと。



赤塚賞佳作 ギャグ読切 ダストシューターズ

 ディグレ穴埋め原稿として、赤塚賞佳作受賞作が掲載。
 
 最初のツカミからしてスケダンとかぶってしまったのは編集を呪うべきかと(笑)。

 たしかにゴミ捨てってなかなか入らないのに思わず投げちゃうんですよね〜。
 で、拾いに行った上で元の位置からまた投げて、また外れたり(笑)。
 みんなもやりますよね? ね?
 その下らないネタのチョイスはよかった。

 ポエム読んでおいて外すとか、鉄板ネタですが噴いてしまった自分が憎い(笑)。
 ケサランパサランなんて知らんわフツー。どんなマニアックなボケやねんって。

 ただ対決が始まってからの笑いがパワー不足だったかなと。
 子供が生まれるイイハナシダナーな流れは読めすぎて爆発力が期待はずれ。
 正直、その赤ちゃんをダストシュートするんだと信じ込んでた私は鬼ですか(爆)。
 いや、そのくらいの爆発力が欲しかったかなと。
 ちょっとそれやりすぎじゃない? ってくらいやる勢いが欲しかったところですかね。

 絵は、まぁギャグだしこのくらいでもいいのかもだけど、一点あげるとしたら、手を描くのがすごく苦手とみた。
 顔と同じくらい画面上に出るものなんだからひたすら練習するべし、です。

 しかし、なんで最近の不条理系ギャグ読切はこういうマッチョが多いんだ!
 ボーボボが悪いのか!
 ボーボボのせいなのか!(いや、悪くないけどw)



まとめて

 ということで今週の感想はここまで。

 いよいよ年末の改変期が近づいてきたわけですが、バリハケン、サイレンあたりがドッキドキですね〜。
 あとはハンターが 10 週連載終了で抜けるので、それで3枠の新連載枠が確保されるんじゃないかな〜なんて考えられるわけですが。
 ここでアイシルが円満終了ということになると、サイレンは生き残れるかも? なんて希望もわいてくるのですが、はたしてどうなることやら。
 バリハケンは…。ぬーん、残念、でしょ、もうね……。
 それなりに好きだし面白かったんだけど、もういつ終わってもいい段階じゃないかなと(勝手な話だ!w)。

 来週の49号は、通算2000号ということで、またまたオマケがいっぱい。
 目玉はなんといっても村田先生の 「WJ歴代人気キャラ大集合ポスター」 !!
 村田先生またもやってくれました!
 働きすぎですってば(笑)。
 しかし村田先生の絵で描かれるラオウとかディオ様とか、これはまたまたすっごい楽しみだ!!



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週刊少年ジャンプ2008年48号
Excerpt: 気付けばワンピとアイシルとネウロとハンタしか読んでない少年ジャンプ。 そしていつ読んでも面白いなと思えるのはアイシルだけ。 ...
Weblog: ProjectLily@ブログ
Tracked: 2008-10-29 10:45
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