トリコが表紙の48号。
5連釘パンチって、あれって一箇所を続けて殴るワザでしょーに(笑)。
しかし、せっかくのぬら孫巻頭カラーなんだから、表紙にもしてあげて欲しかったなぁ〜。
前半の感想は、
・ぬら孫
・ワンピ
・ブリーチ
・ナルト
・トリコ
・こち亀
・アスクレ
の7本でお送りいたします。
巻頭カラー ぬらりひょんの孫
見開きの色使いがいいな〜。
リクオの膝に甘えたつらら……おいおいやりすぎ(笑)。
コミックスの表紙が1巻2巻で続き絵になってるんですね。
背表紙がつながる漫画は今ではいろいろありますが、表紙がつながる漫画ってあまりないんじゃないかな。
しかもこれからも、ずっとつながっていくんでしょうか。
椎橋先生、なかなか挑戦的だなぁ。
影武者作戦の発案は首無でした。
しかしつらら、首無を変なグラサン呼ばわりかィ。
このくらいで混乱しているつららの頭弱い子っぷりがなんとも(笑)。
回想の玉章がまたイッちゃった夜神月っぷりで。
君に新しい妖怪の世界を――
ボクの――百鬼夜行の後ろに並べ
妙に笑えるのはなんでなんだろうと。
椎橋先生、狙ってこのシュールさ出してるのかなぁ。
しかし舌をひっぱるのはばっちいなぁ(笑)。
「きたないのだ」 はオマエだ(笑)。
突然巨大化の犬神。
うおーここまでやるかと。
これはさすがに生徒たちもそのうち気づくでしょ?
大変な事態になってきました。
しかしゆらさんがあまりの妖怪のでかさにびびってしまってるのが残念。
まだまだ修行がたらへんなぁ。
そして、なんと昼なのに夜リクオ降臨!
闇なら変身できるのかい!
どんどん制約が軽くなってきているように見えますが、これはリクオの精神的な成長と関係があるのかもしれませんね。
さて、リクオが変身したからにはあとは簡単なんですが、犬神もちと哀れなヤツだけに、成敗してオシマイってのは可哀想だなぁと。
仲間にするわけにはいかないですかね。
ONE PIECE
別エントリーにて。
BLEACH
虚をビンボー呼ばわりって、死人にも金持ちとかビンボーってあるんですか。
死んでからまで金にあくせくしなきゃなんないなんて、イヤな世界だなぁ〜(笑)。
今週は大前田が活躍。
ノロいデブと思わせておいて実は瞬歩の使い手か。
勝負が長引かず、シンプルに小気味よく決まったのは気持ちよかったですね〜。
というか、敵のマンモスマンがあまりに弱すぎという噂もある(笑)。
NARUTO-ナルト-
ナルトの行方をさぐるペインたち。
しかし木ノ葉の里のものは誰一人としてナルトを売らない。
おお、あのノケ者にされていたナルトが、こんなに里の人たちから守ってもらえるとは!
いつのまにかそれだけ里にナルトが認められているということなのか、あるいは里の結束を表すものなのか。
ま、こうでないと忍の里じゃないですな。
綱手、巨大ナメクジを里中に配備。
あ〜、イヤだこんな火影。
街中ぬらぬらテカテカになっちゃうよ〜。
塩をまけ塩を。
そして、いつのまにか綱手も石像が彫られてたんですね〜。
気づかなかった。
正直誰? ってなっちゃったんですが、顔だけじゃなくって胸像にしたほうがよかったんじゃないのか?(笑)
カカシ先生の雷遁影分身にひっかかったスキをつき、チョージ父子の巨大パンチが炸裂。
おおー、早くも1匹仕留めた。
やるなチョージパパ。
「こっちも準備はしてたんですけどね…
チャクラ温存できて助かりました」
カカシ先生、言い訳、カッコ悪い。
突然ハマーさんに見えてきた(笑)。
トリコ
バトルウルフは妊娠してたのか〜。
DNAから作られたクローンがなぜ妊娠できたのかという不思議はありますが、それはおいおいにってことかな。
誇り高きバトルウルフの出産を守るため、トリコが一肌脱ぐ粋なエピソード。
やっぱトリコかっこええなぁ〜。
無事産まれた赤ちゃんは、既に小さなバトルウルフ。
この子がトリコになついて仲間になるってのがありそうな話ですよね。
出生の謎を秘めたバトルウルフ。
この先重要なキャラクターになるのかも。
次回は暴走したデビルオロチが襲ってくるようですが、さっそく赤ちゃんウルフの活躍なるか?
こちら葛飾区亀有公園前派出所
ここまであからさまにガンダムなのに、なぜにガンダムの名前を出せないんだか。
それだけ版権が厳しいんですかね〜。
見開きで MS 紹介はあまりにカッコ悪くて笑った。
アシスタントさんお疲れ(笑)。
似すぎず離れすぎずなデザインの苦労が忍ばれました。
ボール → キューブ
は笑った。
ヤクト・ドーガ → ヤークト・ドガスは名前モロすぎでしょう(笑)。
ズゴック → ズ・ゴッカスもヒドイか。
しかしナイト・イン・ゲイルはマニア心をくすぐるなぁ。
これは「逆襲のシャア」小説版(角川)のサザビーであるナイチンゲールから来てるんですね〜。
今回一番私のガンオタ魂を刺激したのがこのネーミングでした(笑)。
また麗子が作ってるプラモがハンブラビってのも分かってる。分かってるぜぇ。あれは、いいものだ。
いちいち両さんの出す通ぶってるイメージが痛々しくて、これまた笑えました。
「アオいいよね」
「いい…」
こんなヤツァいねぇ(笑)。
両さんの語るウンチクはまぁかなり偏りすぎなわけですが、安彦良和作監の爆発が最高なのはそうだよなぁ〜と。
爆発から飛び散る破片の放物線や、複雑に膨らむ爆煙の美しさには、いまだに惚れ惚れします。
だからって 「安爆」 なんて言葉は聞いたことないけど(笑)。
「安さ爆発カメラのさくらや」 かよと(笑)。
今回はしかし作品間のジェネレーションギャップみたいなものには触れられませんでしたね。
35 歳周辺のガンオタの場合、そういうの抜きには語れないと思うんですが、ま、そういうの入れだしたらギャグとしてまとまらないんだろうけど。
たとえばGガンダムや平成ガンダム、今時のイケメンガンダムを嫌う人が多いのもその世代。
監督も3人どころか、富野作品しか認めねー、なんて人も多いんじゃないかな。
むしろ全作品なんでもかんでもハマって DVD までボックスで揃えるほどの剛の者がどれだけいるのだろうかと。
35歳周辺のガンオタと語り合う場合、相手がどのへんを好み、どのへんを嫌うか最初に確認するのは普通の流れだと思うなぁ。
麗子にはまずそこをレクチャーしておかないと。
アムロに小池徹平ってのは、たしかにいいかもですね〜。
ちょっと爽やかすぎって気もしますが、もうちょっとジトッとした感じが出せればいいかもと(笑)。
ワディって誰? ウッディ大尉のこと?
それは確かにプロっぽいな(笑)。
しかも女性視点っぽい。
さすが両さんのチョイスだ。
なんて、今回はこち亀にまんまと釣られてしまったか。
ガンオタの悲しいサガよ。
第4回金未来杯受賞作決定
37・38 合併号から 41 号まで、4作品で競われた金未来杯の優勝作品が決まりました。
純粋に読者アンケートで決まるこのイベントの受賞の栄誉を勝ち取ったのは、『べるぜバブ』。
ちぃ、また予想をはずしたか(笑)。
私のプッシュは 『アルバイターキンタロウ』 だったんですがね。残念。
どういう所が評価されたのか、どういう点が多くの読者をひきつけたのか、そのあたりの紹介がまったくなかったのがちょい不親切かなとも思いましたが。
おそらくはそこそこの画力の高さと、入り込みやすい作品性、べるぜバブの可愛さなどなどが受け入れられたのかなと。
私の個人的視点では、完成度はそこそこあるものの、インパクトに欠けるなぁっていう印象があって、あまり惹きつけられるものはなかったのですが、よりいっそう成長して連載に挑んで欲しいと思います。
しかしこの作家 vs 担当の会話とか読んでると、バクマンといろいろ重なるところがあってニヤリとさせられるなぁと。
中野:けっこうボツ出ししたけどヘコたれなかったね。
田村:ヘコたれそうでしたよ!
のあたり、彼女にグチりながらも頑張る田中先生の姿が想像できて、ちょっと微笑ましく。
まぁいろいろと妙ななりゆきの話題を振りまきましたが、そんなことは気にせずに頑張って欲しいですね。
▼関連記事
・べるぜバブ騒動 「逆に考えるんだ」
アスクレピオス
レンズ部分を刃物にするのではなく、組み合わせて鋏にするとは。
ちょっと無茶じゃない? って思わないでもないですが、なかなか面白い。
切れた太い静脈を止血するためにフレームで挟み、折れた肋骨の固定にツルを利用。
いろいろ工夫するなぁバズは。
こういうトンチは面白いです。
ツル付きメガネなんてこの時代にないんじゃないかなって思いましたが、このためだったのかと凄く納得しました。
「医師であるローラさんには見ていてほしいんです」
って、「ごめんなさい。メガネがないと私、ぜんぜん見えないの」 ってオチかと思ったのですが(笑)。
さすがにそれはなかったか。
アスクレピオスの秘法、蒸留酒と煮沸による消毒の秘密が明かされました。
今回はこの消毒の重要性を描くために作られた話だったというわけですね。
技術をひとつひとつ紹介するため、よくよくエピソードが考えられてるなぁと感心します。
それこそこの時代、宿屋ではネズミがかけまわり、粗末な寝台はダニやノミだらけでしょう。
衛生観念なんてどこ? ってなもんでしょうからね。
そんな時代にアルコール消毒なんてしているアスクレピオスの技術はオーパーツみたいなもんですわ。
「何か私に手伝えるコトはあるかしら…?」
アスクレピオスの技術に感嘆し、医者としての思いに深く共感したローラ先生。
……なんだけど、このコマ、すごく企んでそうなんですが(笑)。
さてラスト、ついに聖騎士団が追いついてきちゃいました。
ローラ先生あやうし。
しかしこのままバトル展開ってのはあんまり歓迎できないなぁ。
この聖騎士が崖から落ちて、バズが治療ってことでひとつ(笑)。
ということで前半戦終了。
後半はまた明日ッ。
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