2008年10月16日

D&D3.5 プレイ報告 暗黒千年王国・零 第2話 前編

D&D3.5版キャンペーン 暗黒千年王国・零
― 第2話 「竜の門」 前編―


 ダンジョンズ&ドラゴンズ(Dungeons & Dragons) 3.5版を遊んできました。
 DRR 氏による新キャンペーンシリーズ第2話。
 平和だった島を突如襲った怪物軍団。
 そのとき若者たちは?

過去レポ> 第1話





キャラクター紹介

▼セレンシア・スティード (Artemis)
人間・女・16 歳・秩序にして善
パラディン 2

セレンシア
 平和な村に突如誕生した正義マシーン・パラディン様。
 大昔の英雄のゴーストの志を継ぎ、タリスマンを受け取る。
 物語の主役になれるかな?


▼ジャスティ・“ザ・ジャスティス” (あめじすと)
人間・男・27 歳・秩序にして善
クレリック 1

ジャスティ
 今回新規参加の熱血正義漢。
 若いパーティのお守り役を自認する、自称 “大人の格闘僧侶”で、口癖は 「大人の戦い方を見せてやる!」
 自分のターンが回ってくるたびに言うものだから、格ゲーかシミュゲーのキャラみたいと言われる始末。
 名前は韻をふんだ繰り返し系に凝っているらしく、前回のグッドラック・グラッドと同じ、ファンタジーらしい素敵なノリ。いいね。
 「ジャスティって来たらアッテンボローじゃね?」 とか ウエキ・タイラーだろ常考」 とか散々言われてましたが(笑)。
 イラストのモデルは本人指定によりスレイヤーズのフィル王子
 ノリ自体は 『ZWEI!! 2』 というゲームに登場する超人ギャランドゥがモデルとか。
 声が若本規夫さんだって!? それは熱い!!


▼トントン (Musha)
ドワーフ・男・40歳・中立にして善
ファイター 2

トントン
 パーティの癒し系ドワーフ。
 その割りに死なばもろともと、思い切りのいいパイロットの一面も。
 防御をかためつつ、高い攻撃能力と破壊力を兼ね備え、前衛としてなかなかの安心感です。


▼ケイル (DISK
エルフ・男・110歳・混沌にして中立
ウィザード 2

ケイル
 パーティ唯一の非善属性。
 正義につっぱしりがちなセレンシアやジャスティとは正反対の意見を言う、パーティ野党。
 まだまだ低レベルということで、戦闘中はヒマになりがちだけど、その分探索面で大活躍。


▼アイホート (OTTO)
人間・女・18歳・混沌にして善
クレリック 2

アイホート
 スタデッドレザーで身を固め、グレートソードをブンまわすありえん僧侶(笑)。
 任意変換を使わず、常にもっていく魔法はキュアのみとこだわりまくり。
 さらに今回、巨乳だということが判明。


▼ヒース・ロジャー(BOSS)
人間・男・15歳・混沌にして善
バード 2

ヒース
 英雄譚を作ることを夢見るバード。
 自分が英雄になるのではなく、仲間が英雄になるとかたく信じている。
 前向きすぎる中二病。


▼ガーティー(NPC)
人間・女・?歳・属性不明(悪ではなさそう)
スワッシュバックラー 1 / ソーサラー 1

ガーティー
 パーティー同伴型 NPC 。
 前回冒頭、島に流れ着いたカタコト少女。
 だが、さすがにコミュニケーションが面倒なんで、今回から地下共通語で普通にしゃべれるように……なったのに、まだ惰性でカタコトなのはご愛嬌。
 イラストの指定は 「サムスピのレラが、やる気のない金髪になった感じ」 でしたが、どうでしょう。
 『ヘタッピマンガ研究所R』河下先生のご講義の影響が出たか、ちょっと私らしくもなくかわいいタイプになっちゃってますが(笑)。



前回の展開

 モンスターなんてここ何百年も出てないよ〜な平和な島の成人式。
 しかし、新成人たちが儀式の山登りの最中、地震が起こり、モンスターの大軍団が出現する。
 からくも洞窟に落下したことで生き延びた一行だったが、洞窟から出てみると村は襲われ、火の手が上がっていた。
 先生達と合流した一行は、この異変の原因をさぐるため、島の北端の岬にあるという 「竜の門」 というワープゲートを調べてきてほしいと頼まれる。



シーン1 竜の門へ

冬至 2 日 : 竜の門へ出発! 新たな仲間、ジャスティーがイン! 今夜はカモ鍋だ〜
雪月 1 日 : 次々に出てくる動物たち。なんだ動物園かここは。(ヒース日記より)


ジャスティ : ということで、お前らだけじゃ心配だから、この大人の俺がついていくぜ! 安心しろ!
ケイル : うわ〜、なんか暑苦しいのがきた(笑)。


 ということで、新たな仲間ジャスティを迎え入れた一行は、外の世界へと通じるらしいゲート 「竜の門」 へ向かいます。
 場所はいまいる所から北へ4日ほど歩いた、島の北端の岬ということで、海岸沿いをひたすら歩く。
 成人式からのそのままの直行ですから、手持ちの食料も尽きかけていたのですが、途中大量に動物と遭遇。

第1ラウンド

ヒース : 次、ジャスティの番。
ジャスティ : お前らに、大人の戦い方を見せてやる!

第2ラウンド

ヒース : 次、ジャスティ。
ジャスティ : 大人の戦い方を見せてやる!

第3ラウンド

ヒース : はいジャスティ。
ジャスティ : 大人の戦い方を――
ヒース : それ、毎回言うのかよ!!(笑)
セレンシア : あれだ、格ゲーかシミュゲーのキャラ臭い(笑)。


 そんなこんなで、あっという間に 10 日分以上の食料に相当するカモやアザラシ、トナカイの肉をゲットします。

ケイル : あ、また遭遇の出目ですよ。
アイホート : いや、もう面倒だよ! いつになったら着くんだよ! あとは動物無視無視!




シーン2 魔女の家

雪月 2 日 : 魔女の家に泊まった。ちょい悪オババ?

 出発して3日目、ロフリンの小部隊の襲撃を受けますが、これは軽く一掃します。

DM : じゃ、残った二匹は逃げ出します。
トントン : ん、やばいですよ。本隊に連絡されるかも。
ヒース : まかしとけ。スリープゥ!
DM : あ、それで2匹とも寝た。
ヒース : おし、ちょっとその2匹を縛っておいて、いろいろ聞いてみようか。
ジャスティ : お、いいね〜。


 ロフリンたちがどこから来たのか、何を目的にしているのかなど聞いてみますが、あまり芳しい結果は出ず。

ヒース : じゃ、あと、あのなんだっけ、シャアみたいなヤツ。アージェス将軍だっけ? そいつについて聞いてみよう。
DM : アージェスは、魔王カザルクの配下ヴィキエルに従う三人のロフリンの将軍のうちのひとりと言います。
セレンシア : うーん、なんか強そうね〜。
ヒース : ぬー、あんまり有益な情報はなかったけど、下っ端ロフリンだしこんなもんか。
ジャスティ : じゃ、あとは首をスッパーンと。
DM : 殺すのか! 助けてくれるんじゃなかったのか!(笑)
トントン : 悪即斬〜!(笑)
ヒース : まぁしゃべったら助けるとは言ってないって言ったらえげつないけど、こちとら村を滅ぼされてる恨みがあるしな〜。情けはかけられないな。
DM : 貴様ら南極条約に違反するつもりか〜ッ!
ジャスティ : 知ら〜ん! 斬首!!


 このあたりはグッドパーティとして微妙な評価を受けそうですが、映画 『明日への遺言』 で岡田資中将(まず間違いなくローフルグッド)が裁判なしに捕虜の米兵を処刑させたことから見るに、ローフルグッドとして外れすぎた行為ではないのではと(笑)。

 その夕刻、海岸で昆布拾いをしている老婆を見かけます。

セレンシア : ディテクト・イーヴルしてみます。
DM : イーヴル(悪)だね。するとそれに気づいたのか、老婆が近寄ってくる。
ケイル : 「お前は何者だ? 名前はなんと言う?」
老婆 : 「あんたら、こんなところで何をしているんだい?」
ケイル : 「質問を質問で返すな〜ッ!!」(笑)
老婆 : 「ヒッヒッヒ。元気のいい若者だね〜」
ケイル : 「ん〜、少なくとも婆さんよりは長生きしていると思うけどね」
老婆 : 「ヒッヒッヒ。まぁええじゃろ。ワシはここらに一人で住んでおる、クェランという者じゃ」
ヒース : クェランと聞いて聞き覚えがないか、バードの知識チェーック。23 でどうよ。
DM : あ、それなら知ってるね。昔は村に住んでいたんだけど、魔法でいろいろタチの悪いことをしでかして、何度いさめてもやめないもんだから、最後には村を追い出されてしまった人らしい。
ヒース : 悪人ってほどじゃなさそうだね。そしたら、「お婆さん、この先にある竜の門の様子は知りませんか?」とか聞いてみよう。
老婆 : 「竜の門は知っておるが、ここ何年も見てはおらんな。どうだねお前さんら、そろそろ日も暮れる頃合だし、ワシの家で泊まって行かんかね。温かい鍋でもご馳走するし、かわりにそのアザラシの肉を提供してくれんか」
ヒース : 「おお、助かりますよお婆さん。ぜひ泊めてください」


 というなりゆきで魔女の家にご招待。
 ちょっとビクビク、でもちょっとワクワクしながら魔女についていきます。

ヒース : で、俺らが寝ていると、隣の部屋からシャーッ、シャーッと包丁を研いでる音が聞こえてくると(笑)。

 というようなコトもなく…

DM : その晩は、昆布ダシの汁にアザラシの肉の鍋で、ひさびさに温かい夕食にありつけました。
ジャスティ : う〜、冷え切った体があったまるぜ〜。
トントン : どんな家なんだろう。
アイホート : 想像するより小さくて汚いアバラ家だよきっと。
ヒース : おーし! 家をあさろう。どんなマジックアイテムが出てくるかなーっと。
トントン : おらおらー! 薬草かメダルくらいないのかよーッ!(笑)
クェラン : お前さんら、そういうことは隠れてやるもんじゃろが!
ケイル : ほら、僕ら勇者ですから、NPCの目の前で堂々とあさるんですよ(笑)。
ヒース : いや、ゴメン、嘘!(笑)お婆さんに肉をいくらか提供するから、何か交換してくれないか聞いてみよう。


 ということで、陽光棒やロープなど、一般道具類をいくらか譲ってもらいます。
 後になって考えると、ここで手に入ったロープがクリティカルヒットでした。



シーン3 善問答

雪月 3 日 : 魔女が問答いろいろしてきてセレンがなやむ。でもいろいろくれた。実はいい人?

DM : では翌朝、出発するキミらをクェランが送るよと、しばらくついて行きます。で、その途中、セレンシアに 「ところでお前さん、パラディンだね? 例の魔法はワシに試したんじゃろ?」

 例の魔法とは、前日セレンシアがクェランにかけていたパラディン特殊能力 「ディテクト・イーヴル」
 対象が 「悪」 なら一発で分かる魔法です。

セレンシア : 「ええ、かけました」
クェラン : 「では、その呪文にワシは反応したかの?」
セレンシア : 「ええ、残念ながら」


 ここで嘘を言えないのも秩序にして善を貫かねばならないパラディンならでは。

クェラン : 「ふむ、ではなぜお前さんはワシを討たなかった?」

 正義を貫き、悪を滅ぼさねばならないパラディンへの当然の質問でしょう。
 うちのプレイグループでは、キャンペーン冒頭、パラディンには必ずと言っていいほどこういう選択肢イベントがセッティングされます。
 今回は、「悪」 ということが明らかなキャラクターだが、あからさまな敵意がなく、また無害で貧弱というのが微妙なところ。
 こういう微妙な選択肢を経ながら、パラディン・キャラクターはその行動スタイルを決定していきます。
 悪と見たら全部やっつけるタイプなのか、それとも少しは融通が効くのか。
 キャラによっていろんなタイプがあることでしょう。
 マスターにとってもセレンシアにとっても、最初にやっておきたい大事な通過儀礼みたいなものですね。
 これに、セレンシアは少し悩んで答えます。

セレンシア : 「あなたは、村から追放されることで、既に罰を受けていると思います。だから討つ必要はないと判断しました」
クェラン : 「ほう、それはなかなか奇特な。では、あのロフリンどもなどはどうなさる。あれなども、既に冥界に追放され、罰を与えられた一族なのじゃぞ?」
ケイル : え? そうなの?
DM : あれ? これ初耳だっけ? 魔王カザルクってのが冥界に追放されたヤツで、その配下がロフリンたちらしいです。この辺は知ってるってことで。
セレンシア : 「しかし、ロフリンたちはその冥界から地上に侵攻してきました。降りかかる火の粉は払わなければなりません」
クェラン : 「ならば、冥界まで追ってロフリンどもを滅ぼしには行かぬと申すのだな?」
セレンシア : 「ええ、そこまでする理由はないと思います」
クェラン : 「では、同じ質問をそこの男にもしようか」
ジャスティ : 「俺?」
クェラン : 「そうじゃ。ん〜、少し質問内容を変えるかの。お前さんの目の前に、あきらかな悪が2匹おり、一方が一方を殺そうとしておる。お前さんならどうするね」
ジャスティ : 「ふん。簡単なことよ! 両方倒す!」
クェラン : 「しかし、お前さんが襲い掛かれば、悪の2匹は協力して立ち向かってくるかもしれんぞ?」
ジャスティ : 「それでも倒す! 正義は勝つ!(笑)」
ヒース : 漢らしすぎ(笑)。
クェラン : 「ヒッヒッヒ。なかなかスジの通った男のようじゃの」


 セッション後の飲みではしかし、ジャスティは 「あそこはむしろ「両方説教して正義に目覚めさせる」が正解だったな〜ッ!」 と悔やんでいました。
 何そのキム・カッファン(笑)。

クェラン : 「じゃ、ワシはここらでお別れとするかの。お前さんら気をつけなされよ」
ヒース : 「お婆さんこそ、ロフリンたちがいっぱい暴れまわってて危ないですからね。充分気をつけてくださいよ〜」


 ひさびさに人と接したことが嬉しかったのか、魔女はちょっとした小物をいろいろパーティにプレゼントしてくれました。
 安物の骨細工の首飾りとか、そんなものばかりですがそういうのって嬉しいですね。



シーン4 シンクロナイズド・パンダ

雪月 3 日 : 竜の門にとーちゃく! ダンジョンアターック!

 再度襲撃してくるロフリン部隊を全滅させたところで、これは明らかに追跡されていることに気づく一行。
 死体を隠すなど工夫をしたいところですが、あたり一面荒涼とした大地。どうすっぺ。

DM : じゃ、ガーティーがえいやっとロフリンの死体を海に投げる。
セレンシア : 豪快な!(笑)
ケイル : じゃ、それでいいか(笑)。


 死体を全て海に投げ込み、一行は北上を再開。
 足跡も消したいな〜という意見は出ましたが、レンジャーもおらず、そういった専門知識を持たないパーティなもんで実行には移されず。
 そしてその日の昼ごろ、パーティは竜の門に到着。
 そこは島の北端の岬。
 二本の巨大な柱のような巨石がそびえたち、その間に大きな穴がポカリと開いている。

ヒース : 股の間にダンジョンの入り口があるのね? よしまかせろ。股の間にもぐるのは得意なんだ(笑)。

 ということで、いよいよダンジョンアタック。
 しばらく一本道の自然の洞窟を下ると、途中から人工的なダンジョンとなり、その先で、幅 10 フィーとの通路をふさぐ大きな石像に行き当たります。

トントン : じゃ、近づいた。
DM : すると石像の目がキラーン。動き出して襲ってきたよ。知識判定してみよっか。
ケイル : <神秘学>なら 26 〜。
DM : 充分。ストーン・ゴーレム。
ケイル : ムリムリムリムリ!!
ヒース : やばい! みんな逃げろ〜〜(笑)。
トントン : え? そんなに強いんですか? 絶対無理ってレベル?
ケイル : 絶対無理! チャレンジレートで 10 くらいだったはずだから、つまり俺らの5倍くらい強い(笑)。
ヒース : まぁ俺らが10レベルになってから挑戦すべき敵なわけだ。
トントン : そんなのありえないじゃないですか!
ヒース : というわけで、そういう時は逃げるんだよぉ〜!(ジョジョ風)


 煙幕としてケイルが オブスキュアリング・ミスト を発動しますが、そんなことはお構いなしに追撃してくるゴーレム。
 しかしある一点を越えるとゴーレムは初期位置に戻る様子。
 ほっと胸をなでおろします。
 すると、そのあたりの壁に隠し扉を発見。
 ゴーレムを回避するためそこから奥へ。

 さらにゆくと、行く手に人の姿をした影のかたまりを発見。

ケイル : 知識たぶん成功。シャドウでしょ?
DM : だね。
セレンシア : 襲ってくる?
DM : いや、そのあたりでじーっとしているね。
ヒース : またやっかいな。
トントン : やらないんですか?
ケイル : シャドウは非実体のモンスターだから、魔法の武器でないとダメージを与えられないんだ。ま、一晩寝ればマジック・ウェポンを覚えられるからそれで勝てると思うけどね。
ジャスティ : ふむ。ちょっとまて。ここは大人の考え方というものを教えてやろう。
ヒース : なになに?(笑)
ジャスティ : さっきゴーレムの手前に隠し扉があったように、このシャドウの手前にも隠し扉があると考えるのが大人の推理というものなのだ。
ヒース : どれどれ、捜索してみよう。20 が出たよ。
DM : はい、隠し扉発見(笑)。
ジャスティ : ほらな(笑)。これが大人と言うものなのだ。
ケイル : へ〜、大人だね〜(とっても冷めた言い方)。
一同 : 爆笑。


 しかしその隠し扉の奥の通路は、完全に水没して奥のほうは天井まで水につかっている様子。

ヒース : よし、トントン。腰にロープつけておくから中の様子を見てきてくれよ。
トントン : ほい、いってきま〜す。鎧と服をぬいで全裸でザッパーン!
ヒース : 全裸にまでならんでも(笑)。
トントン : イヤ〜ン
黒ハート

 何をやってるんだか。

DM : じゃ、トントン、セーブを振っておくれ。
トントン : 何セーブですか? あ、出目が3じゃなんでもダメですね。
DM : そだね。じゃ、トントンが水中に入りました。ドワーフだから暗視があるね。通路は水中を 30 フィートほど進んで右に曲がっているね。
トントン : そこまで行って見ましょう。
DM : すると、その角から通路はさらに 60 フィート以上奥に続いているみたい。暗視の範囲ではそこまでしか見えないね。
トントン : ぼくってどこまで息がつづくんですかね。
アイホート : たしか、耐久力ラウンドまでは判定なしで息を止めていられて、それ以後は毎ラウンド判定がいるんじゃなかったかな。
トントン : なら、16 ラウンドまではいけますね。
ヒース : よし、16 ラウンド分進んでみるんだ。
トントン : それじゃ戻ってこられないじゃないですか!(笑) 戻りますよ。戻ってきて、ザッパーンとこんな感じで飛び出します(シンクロ風に)。
ヒース : なんでやねん(笑)。


 翌日わかることですが、この水はなんと全て幻影(爆)
 最初のセーブは幻影を見破れるかどうかの判定だったんですね〜。
 てことはトントン、全裸で一所懸命に床をズリズリ泳いでいるつもりになってたってこと!?
 お腹の皮だいじょうぶ?(笑)



 ということで、後編につづく。



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