2008年10月13日

週刊少年ジャンプ46号感想 後編

ワンピース 背表紙つながる超ロングイラスト01〜46号

 はい、ちょっと遅くなりましたが46号感想後半戦です。




 後半は、

・ワンピ
・アイシル
・ネウロ
・ぬら孫
・スケダン
・サイレン

 の6本でお送りいたします。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



アイシールド21

 聖なる十字架(クリス・クロス)発動。
 さすがにラストは失敗しなかったか(笑)。
 しかも、その正体は聖なる十字架ならぬ、邪悪な十字架(イービル・クロス)
 セナかモン太か迷わせるのはただの最初のフェイクに過ぎず、そこからヒル魔にバックパス、次いでもう一度サイドに移動したセナへというアクロバティックプレイ。
 一度セナをフェイントに使ったことでセナを終わった駒と見せるあたり、心理の微妙な穴をついた泥門らしいプレイです。
 相手がひとつやふたつのフェイントには簡単にはひっかからない強豪だけに、これだけの心理戦が活きてきます。
 このへんはまさにアイシルのトリッキー演出の集大成的な貫禄を感じます。

 しかし、それでもついてくる大和猛。
 こいつ既にセナしか見てないんじゃなかろうか(笑)。
 大和の超光速帝王のチャージに対し、セナはデビル4ディメンションのバックステップにデビルバットゴーストを絡める。
 見開きで怒涛のステップの影に倒れふす大和の顔が面白過ぎ。
 なにこの完敗感(笑)。

(360度全て
 縦横無尽にゴースト分裂する
 時間を巻き戻す後方にまでも――)


 つまり、分身魔球も縦分身魔球も打たれ、苦し紛れにハイジャンプ魔球も混ぜたらミラクルボールになっちゃった番場蛮か!
 まぁおそらく横方向なら広大なカバー能力を持つ大和も、立体的に分身されるとカバーしきれないとか、そういう理屈なんでしょうね。

 しかしこれでついに4点差。
 この後栗田のパワーで押し込んで2点差として、さぁあと2点をどうする!?
 魔法のような展開が待っていることに大期待!



魔人探偵脳噛ネウロ

 ならば、魔人もやはり判断を誤るのかと。
 ひとりでは突出しないであろうというネウロの予想は見事はずれ、暴走を始める笹塚さん。
 笹塚さんらしくない思慮分別のなさ……のように見えて、実はは葛西さん曰く本音を 「隠す奴」 であったと。
 つまり、こっちのほうが笹塚さんの本性ってことか。
 死亡フラグびんびんですな〜。

 しかし、笹塚+ネウロのクロスボンバーは汚いなぁ。
 やられた(笑)。

 葛西さん、ついに直々に動き出す。
 ネウロを後回しに、ひたすらビルを燃やし尽くす作戦か。
 さぁネウロ、これをどうやって止めたものか。



ぬらりひょんの孫

 清継キターーッ!!
 バスローブ姿でワイングラス持って会長立候補って、さすが我らの清継くん(笑)。
 俺たちに出来ないことを平然とやってのける!
 そこにシビレ……もしないし、憧れもしないけどッ!
 でも人の良さでは人後に落ちない清継くんだから、けっこういい会長になるよきっと。

 リクオの作戦は、あからさまに替え玉作戦
 首無につららのマフラーを巻いてリクオのふりをさせ、犬神の妖気を探り出し、万が一襲われたときも人間状態の昼リクオよりは安全と。
 リクオ、配下を納得させるためかもしれませんが、なかなか策士よのぅ。

 しかし意外と大人気のリクオ。
 先週のいい奴を越えたいい奴描写はこの伏線だったのか。
 なんだかリクオが会長に就任しちゃいそうな勢い。
 最初は妖怪を嫌い、人間らしく好かれなくっちゃということで始めた 「勘違いのいい奴モード」 でしたが、まさかこんな功名があるとは。
 勘違いをいつかカナちゃんあたりが気づかせてくれて、さらにリクオが成長するのかとかそんな予想を初期していましたが、こんな展開はチラとも考えせんでしたよ。
 妖怪の総大将にして生徒会長って、ちょっとかっこよすぎだ。
 椎橋先生もなかなかやりおるなぁ。
 いや、まだリクオが生徒会長なんてまだ走りすぎた予想ではありますが(笑)。

 犬神、あまりの嫉妬に涙ボロボロ流して本性を現す。
 どんだけ悔しいんだ!(笑)

 さぁ来週は 「きたないのだ」 と言われる犬神の力が発揮されそうです。
 ここは首無の活躍に期待かな?
 で、さらにリクオの人気がうなぎのぼりと。
 犬神を島と勘違いした清継くんが威勢良く飛び込んできそうな展開ですが、まぁ清継君ですから大丈夫でしょう(笑)。

 どうでもいいですが、今週の収穫はマフラーしてないつらら!
 これは新鮮!
 はい、どうでもいいですねッ!



SKET DANCE

 バッキリ折れたスティック。
 そりゃ金属バットに叩きつけたら折れるでしょ!
 一転してピンチの鬼姫ヒメコ。
 そこにカットインはわれらがボッスン、キターーッ!!
 でもせっかくかっこいいのに泣いて怒って 「バーカバーカバーカ!!」 ってオイオイあんたはガキか。
 そこがボッスンのよさなんだけども(笑)。

「友達は裏切らねえ
 おめーが昔裏切られたとか
 そんなん知るか!!!
 一緒にすんな!!!」


 アツいぜボッスン!
 ついにボッスンの言葉がヒメコの心を直撃。
 これはホロリと来るわ。

 さぁ正体バレしたヒメコですが、来週ついにスケット団結成でしょうか。
 しかしボッスン、泣いたり怒ったりへっぴり腰だったり、でもイザってときにはバシリと相手のために言えたり、いい意味で本当にこの頃から変わってない奴なんですね〜。
 今週はマジでボッスンかっこよかった。



PSYREN−サイレン−

 マリーとフレデリカが懐かしい。
 なんともほほえましい光景ですが、しかし彼女らのあの壮絶な死を見た後だと切なくてしょうがない。
 あらためてこの子たちの死ぬ未来なんて変えなくっちゃって思います。

 凶悪な暴王の月を制御するため、バーストストリームプログラムを組み込んだアゲハの発想は大正解。
 頭へのダメージも抑えて使える技になった様子。
 発射から1度目のホーミングはかなり地味な技になりましたが、2段目のホーミングは凶悪さ健在。
 無慈悲な裁断機械じみててこれはいい。
 でもやっぱり最初のあの凶悪すぎるパワーはないですね。

 仮面も壊され右腕もふっとばされ、完全にブチ切れたドルキっち。
 いかにもオメーらブッコロ死!って言わんばかりの“爆塵者(イクスプロジア)”を呼び出しちゃいました。
 こりゃ〜ド派手だ。
 見るからに段違いのパワーで敵う訳ないって思っちゃいますが。
 さぁどうするアゲハ。
 うまいこと敵の爆発で煙幕を作って逃げ切ることができるかどうか、ってところですかね。
 それとも、いっそのこと元祖版暴王の月を発動させてみるか?



まとめて

 ということで46号感想終了。
 今週は銀魂に大笑い。
 顔芸も凄いけど、一連の笑いがちゃんと流れとしてつながってるのが既に銀魂芸です。

 さて来週は、『★SANTA!★ 』 の蔵人健吾先生原作、田坂亮先生(ナルトの岸本先生のアシらしい)作画の特別読切 『モンスターズ』 掲載。
 これまた医師モノっぽいですが、医師モノって今流行ってるんですかね?



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ラベル:ジャンプ 感想 JUMP WJ
posted by BOSS at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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