そいでは46号感想いきましょか〜。
表紙は連載9周年突破のナルト。
仙人モードじゃなくって、九周年だから九尾解放モードなのね。
前半の感想は、
・ナルト
・銀魂
・トリコ
・H×H
・ブリーチ
・バクマン
・アスクレ
の7本です。
巻頭カラー NARUTO-ナルト-
ペインの前に最初に立ちはだかるのはわれらがカカシ先生。
うん、カマセには丁度いいかな(笑)。
雷切で応戦するも、謎の力場のようなものでふっとばされるカカシ先生。
なんか歯牙にもかからない感じでちょっと哀れ。
まぁ自来也先生でも勝てなかったとはいえ、あのときは6対1状態。
今は1対1なんだからもうちょっと善戦はして欲しいもんですね。
仙人モードのリスクが説明され、それを回避するために融合しろと。
なるほど、あの肩に乗っかるのはそういう理由があったんですね〜。
しかしナルトは耳のそばでゴチャゴチャ言われたりするとホント五月蝿がりそうだ(笑)。
ペインの顔やらなんやらに埋まっている金属杭はチャクラの受信機であることが判明。
つまりリモコンと。
これを逆探できれば本体の居所がわかるとか、そういうことになるのでしょうか。
あるいはチャクラを遮断できればパタッと倒れたりとか。
そんな簡単にはいかないかな?
頭が割れてメンズビームは素敵すぎ。
こんなんで破壊された木ノ葉の街が可哀想だけど(笑)。
さて、いろいろと動き始める里の面々。
ナルトが戻る前に是非総力戦を見せて欲しいところ。
銀魂
ギャグ短編シリーズに入った銀魂の面白さはやっぱりブチ切れたものがありますな〜。
なりゆきで床屋をやってたら、まさかの将軍様降臨。
テンパりまくったよろず屋トリオが最高に面白い。
緊張 → ゲロ → ナルト → 影分身 → マゲ落とす、の怒涛の流れから、将軍の顔が凄いことになって大爆笑。
顔芸は汚いけど、してやられました(笑)。
さらに悪ノリした銀さんたちは、近藤さんやら桂やらを巻き込んで大変なことに。
桂がカツラにってなると思ったけどそれじゃベタか(笑)。
最後は将軍、あまりにあまりなありさまに。
将軍、お人がよすぎて涙がでてくらぁ。
いやぁテンション高い回でした。
トリコ
熱気に溢れるグルメコロシアム。
いやこれは盛り上がるっしょ。
倫理感とか命の尊さとかほっぽりだして興奮しちゃうこいつらの気持ちがよく分かる。
だって燃えますもんね〜。
しかしこの動物たちはどこから連れてこられたんでしょうか。
あれだけ捕獲が大変な奴らを、コロシアムを運営できるだけ揃えるのは無理なレベルだと思うのですが、小さい頃に捕獲されて研究所内で飼育されたとかそういうことですかね。
そして、死んだ怪物たちは調理され、おそらく観客たちのレストランに並ぶと、そんな感じでしょうね。
そりゃ最高の娯楽ですわ。
何年も予約が一杯っていうのが分かります。
しかしガララワニ、噛み付いたらそこは得意の回転だろう!
回転して一気に背骨を噛み砕けばお前の勝ちだったはずなのに、勝ち誇って振り回してたりするから負けるんだ!
トリコの言うとおり、こりゃ知能の差ですね〜。
と、言うのも私、ガララワニに賭けてたからなんですが(笑)。
所長マンサムさん、なんだか言うことが凄くバカっぽいのですが(笑)。
「てか いつも満員だろ ここは…」
「ばははは まーな!
だが今日は熱気が違わね?」
とか、調子のいい三下臭がプンプンと。
酔ってんのか? ああ酔ってるのか(笑)。
さてメインイベントはバトルウルフ。
これは美しい!
今まで奇抜なデザインの 「モンスタータイプ」 が多かっただけに、こういう普通にカッコイイ 「聖獣」 的な見た目はインパクトがありますね〜。
読み切りではトリコの仲間だったバトルウルフですが、今回ははたしてどういう立ち位置になるんでしょうか。
しかし、非常にワクワクするし惹かれてしまうグルメコロシアムですが、やっぱりどうしても倫理的にどこか納得できないものがあります。
希少動物の捕獲レベルを測定するためという立派な目的はありますが、それはすでに形骸化し、ただの見世物と化しているわけで。
人間の驕りを感じてしまうんですなぁ。
このトリコという漫画が始まった最初から私は考えているんですが、グルメ自体が人間の驕りであり、放埓な無駄遣いであり、傲慢さのあらわれだと思っています。
グルメすなわち無駄な殺生だと思っています。
それに対して、トリコが相対した生命に対する 「食わないなら殺さない、殺したら食う」 という一本筋の通ったストイックさは、なかなかすばらしい哲学だと思っています。
グルメというテーマを、これからトリコという漫画がどのような描き方をするのか分かりませんが、かなり深いテーマだよなぁと感じています。
そこには人間と自然のありかた、みたいなものがあるかもしれないなぁと。
しかしそういった考え方の上でこのグルメコロシアムを見ると、肯定的に受け取る事はできないんですね〜。
さてしかし美食會との抗争(?)が近づく今、トリコたちがここへ来た意味ってのはどういうものなんでしょうか。
色々と気になるところです。
HUNTER×HUNTER
10週連載の第2回。
今回はイカルゴパート。
絶好の二者択一の正体は、プロヴーダをエレベータに残して別ルートを行くか、あるいは眠ったプロヴーダを別のところに移してエレベータを上がるかでした。
さらに考えを前進させ、眠ってるプロヴーダを始末する決心までつけたイカルゴでしたが、なんとプロヴーダがエレベータを破壊!(笑)
なんだよ、ずっと二者択一ってなんだろうって考えてたのに、選択肢すら発生せずに終わりかよ。
あいかわらず冨樫先生やってくれます(笑)。
ところでどうでもいいトコですが、あの銃ってイカルゴ自身の能力だったんですね〜。
てっきり前の死体の能力だと思ってました。
ま、そのへんはホントどうでもいいか。
意外な破壊力と判断力をみせつけるプロヴーダさん。
ポッと出のキャラのくせになかなかの威圧感。
イカルゴが非力キャラなだけにこれはちょっと緊迫の場面になりました。
シャッターを駆使し、プロヴーダを閉じ込めようとするも、なかなかうまく行かず。
「やばい…!!
密室じゃない!!
逃げ道がある!!」
というのは、エレベータそのものを吹っ飛ばして坑道を登って行くルートのことでしょうか。
初めはシャッターを破壊することしか考えていなかったプロヴーダも、それに気づいたようですが…。
装甲車のハッタリをかまし、さらに手持ちの材料だけでなんとかしようというイカルゴ。
圧倒的強者に対して、創意工夫の頭脳戦だけでなんとか立ち向かおうと言うこのスリリングさはなかなかのものがありますね。
さすがハンター。
また一風変わったバトルを持ってきました。
さぁイカルゴどうする。
前にある小物のなかにきっと答えがあるんでしょうけど、いったい何なんだ〜。
BLEACH
「ガチガチだな
怖いか 久々の実践が
情けなくて見るに堪えんな
良い機会だ
この際適当なところで
何かのついでに死ね」
砕蜂ヒドすぎ(笑)。
「何かのついで」 ってのがまた最高にヒドい(笑)。
しかしこれも砕蜂流の叱咤激励なんでしょう。
「…そうか じゃあ死ぬな」
このセリフで大前田の死亡フラグはなくなりましたが、逆になんだか砕蜂の死亡フラグが立ったような…。
まぁ、その前に夜一さんが来てくれるとは思いますが。
各方面の前口上が終わり、いざ開戦。
名前を忘れましたが、
「…いいぜ 全力で戦ってくれなくても
俺も全力では戦わねえ」
って言ってるこいつ。
実はこいつがバラガンを上回る実力者なんじゃないでしょうかね。
なんかそういうオーラがひしひしと。
ところで、なんで下乳上乳の 上下巨乳対決 にしないかなぁ〜。
久保先生たのんますよー(笑)。
バクマン。
“人間の醜い殺し合いを観てたから
真実の地球の人間は無抵抗だった”
なるほど、そりゃたしかにダメっぽい。
ダブルアースは素材としてはかなり面白そうだなぁ〜と思ってましたが、料理の仕方がお粗末だったわけですね。
むしろ真実の地球の連中は、クローン側の欠点を知り抜いているから大変な大苦戦に、ってくらいにしないと。
で、最後はクローン側の闘争本能というか生存本能のようなものがキーとなって勝利して、でも、はたしてそれでよかったのだろうか、とか読者に疑問を投げかけたりね。
短編ならありがちなオチだけど、そういうのがウケるんじゃないでしょうかね。
あるいは逆に最後はスッキリ爽快な勝利を描くのが、やっぱり少年漫画としては王道かな。
そういった意味では、ウケを考えてシナリオを組むシュージンも、まだまだ研究不足といったところじゃないでしょうか。
かの名コンビ、藤子不二雄はお互い意見を絶対に言わないという方針を最後まで貫き通したとか。
そんな話を聞いたことがありましたので、バクマンもそれで行くのかなと思っていたのですが、あっさりサイコーがシュージンのネームに口出しすることに。
いや、たぶんそれでいいと思いますよ。
普通に考えたらそれが一番いいものを作る方法です。
でも、いつか必ずぶつかり合うケンカの元でもあると思いますけどね。
それもまた楽しみな展開というものです。
ココ ココ コケコッコー にクスリと笑う亜豆がかわえー。
これはサイコー幸せだわ。
しばらく幸せを堪能したため、ちょっと勇み足。
「どうしても夢が叶ってから?」
と、聞いてしまうサイコー。
亜豆、突然の涙。
これは謎だ。
シュージンの言う、嬉しくて泣いたというのとは違う気がしますし、サイコーの言う約束を破ろうとしたからというのも、なんかちょっと違うんじゃないかなと。
ここまでサイコーと同調している様子が描かれてきた亜豆ですから、亜豆も心の中ではサイコーといられる今が幸せだったんじゃないでしょうかね。
でも、自分から 「夢が叶ってから」 と言ってしまった手前、それは守らなければならない。
それが悲しかったってのがあるんじゃないかなぁ〜と予想してみたんですが、それもちょっと違うかな。
もしかすると、「夢が叶ってから」 っていうセリフにはまだ何か秘密があるのかもしれませんね。
家庭の事情か、何かがあるのかも。
それが関係しているんじゃないかなぁ〜。
しかし、そんななりゆきでメルアドゲット。
なんだ、ちゃんとゲットできたか。
最後まで貰いそびれて、数年後に奇跡の再会、なんてことになるのかと思ってましたがそうはならなかったか。
結局メールを送らなかったサイコーでしたが、部屋でひとり、机に携帯を置いてじっとメールを待ち続ける亜豆がなんか切ねー。
サイコー、とりあえず確認メールくらいは送れっつーの!
そんなこんなで燃え上がったサイコー、亜豆の笑顔を見るために、一ヶ月で手塚賞への応募作品を描き上げる大決心。
かなり無茶ですが、この情熱は好感が持てます。
新妻エイジが毎月応募していることはサイコーもシュージンも知らないわけですが、くしくも一月で描き上げる同じ条件というわけです。
さぁどう結果が出るか。
今度こそ賞ゲットなるか、それとも新妻エイジにコテンパンにノされるか。
これは楽しみ。
そして新妻エイジがついに登場。
なんだコイツは。
サイコーやシュージンに輪をかけて中二病……なのか、それともそのフリなのか。
なんにしろサイコー&シュージンが可愛く見えてくるくらい嫌なヤツっぽいですね(笑)。
「もし僕がジャンプで一番人気の作家になったら
僕が嫌いなマンガをひとつ
終わらせる権限をください」
って、あからさまに将来サイコーたちが打ち切られる伏線。
なんつーか、ムカつくヤツだなぁ〜。
特にこの、「シュピーーン」 の顔が無性にムカつきます(笑)。
こんなヤツに言いたいこと言わせておくな!
サイコー&シュージンもっとガンバレ! って急に応援したくなってきましたぞ(笑)。
アレ? 私踊らされてる?
アスクレピオス
4回目にして血命録(ビブロス)の秘密が明かされました。
いわく、血液でしか署名できないこれを、救った患者の名前で全てのページを埋めた時、何かが起こる。
って、なんだそのボンヤリ加減は!(笑)
その何かのために代々命がけで医者やってるんかい! とどうしても突っ込んでしまいたくなりますが。
しかし教会側もビブロス目当てで追っ手をさしむけてくる以上、それは本当に重要な秘密なんでしょうね。
パレ、もう腕くっついてるし!
ってことは、あれから少なくとも1月近く経ってるってことか。
たしかに巨乳がぺったんこになるにはそのくらい看てないとですもんね。
今回は整形術。
最初が弾丸摘出で次が腕を繋ぎ、3回目で巨乳治療ですから、ほんとなんでもござれな医者ですわ。
腕の血液を流しながら皮膚を移植するなど、手術工程が興味深くて面白い。
しかしあんなにうまく綺麗な鼻ができるもんなんですかね〜。
当然中には軟骨代わりのものを入れておかないと、ただの皮膚じゃすぐ折れたりつぶれたりしそうですし。
あいかわらずオーパーツじみた凄い技術です。
そして謎の襲撃者登場。
殺す気はないのか?
胸の十字架からして、教会からの追っ手かな?
ここまでオムニバスのブラックジャック状態でしたが、ようやく続きものの話が流れ出すのでしょうか。
ということで後半につづく。
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