
劇場版宣伝をかねてブリーチが表紙の40号。
心なしか塗り方もアニメ的?
前半の感想は、
・ブリーチ
・ワンピ
・ナルト
・トリコ
・いぬまるだしっ
・バクマン
・アイシル
の7本でお送りいたします。
巻頭カラー BLEACH
イヅル反撃。
翼に直接攻撃が決まって勝負アリ。
やっぱり先に奥の手を出しちゃったら負けるんですね〜。
つくづくこの黄金法則は崩れません。
しかし、三番隊の矜持は“絶望”であるうんぬんという話に繋がるための、あの冒頭の戦いを鼓舞する儀式だったとは(笑)。
どこまでも気の合わないふたりの対決だったということのようです。
しかしこのアビラマ、最近の敵の中でも極めて弱い印象になっちゃいましたね〜。
苦戦した印象がほとんど皆無。
しかも最期が斬首とは!
単細胞系だっただけにちょっと哀れ。
まぁね、逃げたイヅルを追い掛け回してないで、とっとと柱を破壊しておけよとは思いました(笑)。
ONE PIECE
なんだこの盛り上がりは!!
興奮の収まる気配すらない最近のワンピですが、今週のヒートアップはさらに凄い!
「全員!!! 逃げる事だけ考えろ!!!
今の俺たちじゃあこいつらには勝てねェ!!!」
ルフィ、屈辱の英断。
男らしい潔さで逃亡を決意。
こういうところも、今までになかったシーンだけにとても新鮮です。
今までは信念さえあればどんな敵だって倒せるさってな勢いだっただけに、今回の窮地がいかにルフィにとってもデカすぎるものであるのかが際立ちます。
まさに悪夢。
どうにもならない感が充分以上に説得力を持って迫ってきます。
そしてレイリーがすげー!
光になった黄猿を、なんと剣で斬って妨害。
光との戦い方を熟知しているようです。
あるいは、レイリーも何かの能力者なのでしょうか。
黄猿、なんとビームサーベル発動!!(爆)
「天叢雲剣(あまのむらくも)」
って、黄猿の技は三種の神器系?
しかしその迫力の巨大ビームサーベルにも切り結んで一歩も引かないレイリーさん。
余裕顔で頼れ過ぎるぜレイリーじーさん!
もうなんつーかすっかり憧れてしまいます。
かっこええな〜。
黄猿はレイリーが止めたものの、部下たちの強さもハンパじゃない。
バラバラになって逃げようとした麦わら一味が、どんどん追い詰められてゆく。
ブルックがやられ、サンジも窮地。
打撃が効かないはずのルフィが張り手でダメージを受け、サンジとウソップがビームを被弾。
この壮絶な危機的状況に我慢が出来ず、チョッパーが最後の手段、ランブルボールの暴走で悪魔状態に突入!
この畳み掛けるような終末描写!
アツい! アツすぎる!
そしてそして!
あろうことか!!
ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
くま、ホンモノ、デタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
この超展開にはマジでビビった!
もうダメだ!
やばすぎるを超えてもうダメだ!
これはもう決定的なダメ押しだぁ。
で・・・・・・・・・えッ?
ゾロが消された!!
あれ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!?
あまりにあまりな超展開で、もう、どうなっちゃうんだかさっぱりわからないワンピース。
面白すぎて鼻血が出そう!(爆)
そういえば、「旅行するならどこへ行きたい?」 の謎もまだ解明されてませんでしたね。
ペローナがどうなったのかも気になっていました。
どこか違うところに吹っ飛ばされただけだとは思うのですが。
そういえば、ホンモノだけが持っている 「BIBLE」 の本は、聖書じゃなくってビブルカードの束じゃないのかっていう読みをしていましたっけ。
ビブルカードで正確な位置情報を知り、そこへ吹っ飛ばすことが出来る能力じゃないかと思っていたのですが、はたして。
しかしこのままだと本当に麦わら一味が全滅しちゃいます。
いったいどうなっちゃうんだ?
ここで誰かの助けがもう一度入るってことはあるんでしょうか?
たとえば、ローとキッドとか?
いや〜、それはなさそうだなぁ。
ヤツらがそんな気を起こすとは考えにくい。
あとは、聖地マリージョアに白ヒゲ軍団の奇襲がかかって、急遽黄猿たちに帰還命令が下るとか、それくらいしか思いつかん。
いったいどうなっちゃうんでしょうか。
ほんと、今のワンピは凄すぎる。
NARUTO-ナルト-
痛ラップ+ビートたけし+ハンセン+タコ+ウシって要素多すぎてわけわからんな八尾は(笑)。
まぁハンセン→ウシは、ウエスタンラリアットでロングホーンだからウシって分かるんだけど、だからなんでそれが八尾でタコで痛ラップでたけしなんだと(笑)。
で、そんな八尾さんはキラービーが本名?
んなわきゃないか。
部下にキラービーと呼ばせてるんでしょうか。
ますます痛くて素敵すぎ(笑)。
そんなキラービーさまにボッコボコの鷹軍団。
これまたキツい。
香燐はチャクラを使い切り、重吾も力を使いすぎて子供化。
水月は溶けてスライムに。
この水月、とっても寄生獣でよろしい(笑)。
ラスト、みんなに守られるお姫様、ついに天照を発動。
って、覚えちゃってたのかよと!
これで決着かな?
ナルト、仙人修行は順調順調。
あの偏食の権化が、虫食事も完食ってのが偉すぎる(笑)。
虫は見た目はナニだけど、芋虫系はたぶんこってりしてて美味しいだろうし、トンボ系、イナゴ系もカリカリしてて美味なんじゃない?(私、イナゴの佃煮とか好きなんですよね〜)。
だけど、さすがにゴキブリ系は、これはダメだな(笑)。
見た目の壁が高すぎるわ。
トリコ
次郎さんいいひとだ。
治療してくれたのもよかったけど、小松に 「デカじバ」 呼ばわりされて驚いてる顔に急に親しみが湧いてきました。
「否! それも自分で行け!」
トリコがまたもかっこよすぎる(笑)。
しかし、これまで若干動機が弱かった小松に、これで 「恩返しをする」 という強い動機が生まれたのはとてもいいですね。
伝説の美食屋、ノッキングマスター次郎に見込まれるんだから、小松もたいしたものです。
水中で普通に会話しているトリコたちにちょっとフいた。
ハンドシグナルってレベルじゃねーぞ。
スタンド同士の会話か?(笑)
ああ、そういえば気合いれると彼らはスタンドが出ましたもんね(笑)。
さて、次郎さんの言う、「近づいて来ている得体の知れない物」 ってのは、いったいなんなんでしょうか。
災害でも起こるのかな? と予想してたのですが、どうもモンスター系のようですね。
いぬまるだしっ
うん、けっこう面白い。
爆笑ネタとまではいかないけど、クスリとかニヤリとかさせるネタをたたみかけて笑わせる系ですね。
ジャンプのセリフには「、」とか「。」がついてない。
そうなんですよね〜。
それだから感想で引用すると見た目が悪くなるんですわ(笑)。
しかし、この幼稚園はずいぶん児童に進んだ教育をしてますね〜。
跳び箱やら作文やらって小学生レベルじゃなかろうか。
通常の新連載は初回が表紙+巻頭カラーで、二週目がセンターカラーのはずですが、さすが大石先生。
初回が表紙もらえず、センターカラーで、二週目は二色刷りとは(笑)。
さらに最後のページという制約を、どうでもいい天狗のお面ネタで自虐的にクリアってのが素敵です。
バクマン。
展開は会話ばっかりで地味なのに、なんでこんなに面白いのか。
今回はおじさんの仕事場で漫画製作のお勉強から、それぞれの決意を固めるスジ立て。
「あれは最低だよな」
「それは少女漫画とか
くだらない恋愛小説だろ・・・」
言い切っちゃうところが中学生の男の子らしくてほほえましい(笑)。
「スポ根は流行らない」
そうですね〜。最近のジャンプを見るにつけ、つくづくそう思います。
今実際の日本人選手が世界で活躍して盛り上がってるのに、漫画はなんで流行らないんでしょうね。
今の漫画に求められる展開スピードが、スポーツモノでは出しにくいのが弱点なんでしょうか。
アイシルが終わったら、たぶんジャンプからスポーツが消えるんじゃないかな。
そう言ってる今週号の金未来杯が格闘モノってところがまた泣かせますが(笑)。
人気漫画の共通点が 「刀」 ってのは意外。
てっきり 「能力バトル」 かと思った。
能力バトルはジャンルであって共通点っていうほど狙いがシャープではないですもんね。
そういえばリボーンやぬら孫、サイレンにも刀は出てきます。スケダンには竹刀が出てきますね。
たしかに刀率高いかも。
面白いのが、今週に限ってはネウロやToLOVEるにまで刀が出ていたり(笑)。
リンクしすぎだ(笑)。
そしてサイコーとシュージン、亜豆のために 18 までにアニメ化を決意!
これはかなり急がないと。
アニメ化までに最低でも2年は連載してないとダメでしょうから、逆算して 16 で連載開始。
とすると 15 で賞のひとつも欲しい。
ならばもう今すぐにでも応募に出さないといけないじゃないですか。
これは思ったよりも展開が早いかも。
もっとスローテンポに話が進むと思っていただけに、これはワクワクしてきましたよ。
物凄い勢いのサクセスストーリーになるのかも。
サイコー、男っぽい漫画が好きで、1番が 『あしたのジョー』 とは!
サイコーとは気が合いそうだ(笑)。
しかもジョーも作画と原作が別ですし。
そういったところからのチョイスかと思っていたら、ラストにちゃんと繋がっていくところがうますぎです。
真っ白に燃え尽きるまで、命を賭けて漫画家になると決意。
これは燃える。
そしておじさんはやっぱり自殺ではなく、本当に真っ白な灰になるまで燃え尽きたんだと。
なんだこの真城一族の男たちの熱さは(笑)。
ちょっとここはウルっときてしまった。
そうか、真城最高は 「真っ白最高」 から来てるのかな?
いや、その判断はまだ早いか。
アイシールド21
モン太が作戦を思いつく。
「できるわけねえだろ」 の黄金パターンかと思わせておいて、それがなんとちゃんとうまく行っちゃう。
こういうのがあると、いよいよやっぱり最後の戦いだなぁ〜とか、そんな感慨が湧いてきたりもします。
ヒル魔が待っていたのは、セナが大和に勝つことだった。
ヒル魔がそう信じたことが、ここまで事態を悪化させることに繋がった。
鉄の司令塔のヒル魔にして、そう信じてしまったことが敗因だったと。
セナを、仲間を信じてしまった心こそが失敗だったのだと。
なんという皮肉。
しかし、それにセナが気づいたことで、セナ、覚醒!
ヒル魔の選択を、ミスではなく正解にするためにこそ、今こそついに燃え上がる!
そしてセナが選んだ逆転の活路は、大和の足元!?
さぁどんな必殺技が飛び出るのか、来週が楽しみ。
というわけで後編は明日〜。
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