2008年08月25日

週刊少年ジャンプ39号感想 前編

ワンピース 背表紙つながる超ロングイラスト01〜39号

 二週間ぶりのジャンプ感想、お久しぶりです。
 今週はバクマンが表紙で売り上げアップ間違いなし。でもこの表紙をみて今週から買い始めた人は 「なんだ第2話じゃん!」 ってガッカリすること請け合いのそんな罠(笑)。
 またひそかに 「いぬまるだしっ」 のほうが新連載なんですけどね(笑)。
 さて前半の感想は、

・アイシル
・ブリーチ
・ワンピ
・バクマン
・ナルト
・トリコ
・サイレン

 の7本でいきます。




連載6周年 巻頭カラー アイシールド21

 そうか〜、もう6周年だったんだ〜。早いものです。
 始まった当時は、表現とか試合展開が面白い漫画だけど、そのわりにけっこう背景など絵が荒いなぁとか思ってたのですが、6年たつうちに絵のとびきりうまい作家さんに大成長しちゃいましたね〜。
 特にカラーのうまさはダントツ。
 こないだの40周年記念ポスターは物凄かった。
 作画担当をまかされるだけあって、村田先生は最初から成長が見込まれていたんでしょうね。
 おまけに今は 『ヘタッピマンガ研究所R』 ですもの(笑)。
 もちろん原作・稲垣先生の展開力も面白さを維持してます。
 よくもまぁ6年間、毎試合毎試合トリッキーな逆転劇を思いつくものです。
 連載が終わったらきっと頭真っ白になってますよ(笑)。

 さて本編。
 栗田キャッチかと思わせて、ちゃんと落とすあたりがアイシルのよさですね。
 一人一芸ルールはきっちり守っている。
 すかさずセナの足に繋げるあたりも美しい。
 徐々に追い上げられる帝黒が、プレッシャーを感じ始めるっていうのも気持ちのよいものです。

 対するに帝黒は鷹の連続ロングパス作戦。
 時間を潰すのではなく、さらに点をとるのだと。
 これは熱い展開。
 まさか泥門お得意の逆転モードになってさらに突き放されるとは。
 いよいよ追い詰められる感が凄い。
 さぁ次はどうすんの!?
 決勝戦もだんだん熱くなってきたぞ。


 そして6周年記念企画は、アメフトゲーム 『ジャンプボウル』 と銘打って、読者ハガキ参加型のゲーム大会。
 能力値でバランスをとられたキャラクターを組み合わせ、チームを作って対戦で勝ち抜けというもの。
 こういうの面白いですね〜。
 能力値はパワー、スピード、ワザの3種類。
 パワーが高ければ相手を青天。ゲーム的には相手が死亡。
 スピードが高ければ前進、あるいは相手の前進阻止。
 ワザが高ければ先攻をとったり、相手からボールを奪ったり。
 三種の能力値のうち、どれで対決が行われるかはルーレットなので、どれかに偏ったチームを作っても発揮できない可能性も。
 勝ち残る可能性をつきつめたら、結局のところバランス型なんでしょうね。
 しかしただバランス型にするにしてもコストの問題があり、高コストのキャラの少数精鋭型でゆくか、多人数でゆくかでも選択肢があるというのが面白い。
 少数精鋭は、誰がどの判定になってもそれなりに戦える可能性が残る反面、青天全滅の可能性もあるというわけで。
 でもさすがに全滅ってことはなかなかないでしょうから、バランス型少数精鋭ってのが一番よさそうですね。

 そこであえて偏るならば、私なら先攻を取ったまま押し切るワザ>スピード>パワー型かな。
 ボールを奪われても奪い返す可能性が高いし。
 パワー勝負で青天をくらっても前進はされないわけですから、それはしょうがないと割り切って、あとは人数勝負
 そんな感じで考えてみると、コストの安い、ワザ・スピード寄りの選手を選りすぐって…

表記:キャラ名(パワー・スピード・ワザ)

コスト1
雲水(1・2・4)、花梨(0・3・4)、
コスト2
陸(1・4・4)、モン太(1・3・5)、セナ(1・5・3)
コスト3
一休(2・4・4)
コスト合計11


 連続してパワー勝負の目が出ちゃうときついですが、まぁ6人もいれば大丈夫でしょう。
 スピード、ワザ勝負が出ているうちは勝率それなりなはずです。
 まぁこういうゲームは、あとは出目しだいですしね。
 チーム名は、 「チビスケーズとパパとママ」 ってことで(笑)。
 あ、この編成で誰か出場してみません?
 いい成績がとれたらご一報を(笑)。



BLEACH

 2ページ目をめくってびっくりギャランドゥ!
 黒ピチパンからギャランドゥ!
 ご開帳はやめれ〜ッ!(笑)

 勝負は決まったようで素敵マユゲの解説編。
 瑠璃色孔雀は卍解ではなかったようで、むしろ藤孔雀は力をセーブしていただけだと。
 そんな伏線ははるか前にありましたが、どれだけの読者が覚えていたことか(笑)。
 しかし十一番隊はどう考えても狂犬集団ですな。
 漢らしすぎる。
 そんなところに敗北の覚悟までして入っている素敵眉毛も漢だぜ。

 なんで素敵眉毛がかっこよく見えだしたんだろうと不思議に思いましたが、なんのことはない、眉毛のエクステが千切れてるじゃないですか。
 だからか(笑)。

 檜佐木修兵と戦ってるひと、こいつはOSR値バトルをよくわかっている!
 仮面を剥ぎ取ることでパワーアップする破面の特性を遺憾なく発揮しつつ、イケメン解放によるOSR値の急激な増大効果まで利用してます。
 しかも 「これが―――“副隊長”だ!!!」 と、まだまだ上の力があることを示唆。
 OSR値バトルにおいては、先に奥の手を見せたほうが敗北するという鉄則を重々承知の上でバトルしていることをうかがわせます。
 さぁ修兵はどう出るか。
 ここはやっぱり追い詰められたところに拳西さん登場か!?

 一方イズルさん。
 対戦相手は飛行状態になって 「岩より重い鋼の翼だ!!」 とか粋がってますが、このセリフは負けフラグビンビンですな〜(笑)。
 イズルさんが翼にちょこっと触れたとたん、翼の重さが倍倍に膨れ上がって飛べませーんってなってる光景が目に見えます。



ONE PIECE

 先週のチームワーク連続技で量産型くまを倒していたのはよかった。
 しかし、さすがにへとへとの麦わら一味。
 最初から飛ばして最強必殺技をだしたのが体にこたえたようです。
 やっぱり、気合ゲージを溜めてからでないとダメなんでしょうね(笑)。

 と、そのピンチのところにたたみかけるように戦桃丸と量産型くまが登場!
 このたたみかけはさすがにピンチ感が高まる。

 世界一ガードの固い男だから口も固いとかいいつつ、結局名前を答えている戦桃丸が面白い。
 しかし外見の珍妙さにもかかわらず実力はかなりのもの。
 ルフィのガトリングをものともせず、さらにルフィに打撃でダメージを与えているのはどういうことか。
 しかも能力者ですらないと言う。
 これは体に海楼石の粒子でも埋め込んでいるんでしょうか。

 たまらずバラバラにばらけて逃走開始の麦わら一味。
 ウソップが超煙星で煙幕をはるものの、それをものともせず追いついてくる戦桃丸とPX-1(量産型くま一号機と思われる)がいやらしい。
 さらにたたみかけのトドメとばかりに黄猿が登場!!
 ヤッバーイこれはヤッバーイ!
 ピンチ感ここに極まれり!
 ゾロが倒されトドメとばかりにビームが打ち込まれようとする。
 当然のごとく、ウソップの弾丸もブルックの攻撃もスカスカ(やっぱりピカピカの実で合ってましたねw)。
 ロビンのハナハナの力でゾロを移動させようとしても、黄猿がゾロの上に乗ってそれをさせない。
 ゾロ絶体絶命!
 このどうしようもない感は凄い。
 今まで麦わら一味がこんなに追い詰められたことはなかったですよ。
 ゾロがこんなところで死ぬはずはないとはわかっていても、この一ページの窮地演出には本当にドキドキさせられてしまった。
 ルーキーたちの魅力的ですばらしい活躍と、それをこともなげに一掃してしまった黄猿の描写があってはじめてできる恐怖感です。
 いやあすばらしい。

 なので、レイリーさんの唐突な割り込みも納得できる。
 というより安堵!
 よかったレイリーさん、よくぞ助けてくれた! と感謝感謝の気持ちでいっぱいですよ。
 さぁ、黄猿はこれにどうする?
 うまく一時休戦といけるかな?



センターカラー バクマン。

 今回前半はシュージンこと高木秋人の人物観察眼の鋭さ、ものの考え方の理路整然としたところをクローズアップ。
 こうやってとうとうと理屈が語られると、やっぱり大場つぐみだなぁって思わされますね(笑)。
 シュージンは大場つぐみであり、サイコーは小畑健そのものなのかもしれませんね〜。

 しかしこのシュージンの語る亜豆観、そんな娘だったらクラスでかなりモテそうなのに目立たない娘どまりなのはどういうことか。
 私なら間違いなく惚れますが(笑)。
 ま、おそらく目立たない子でもそれだけ見抜くことが出来るシュージンの目と頭脳が凄いってことなんでしょうね。

 「先生 私も」なんて

 って妄想してひとりちっちゃく笑ってる亜豆がギガントカワユス。
 シュージン理論を信じれば、今の時代じゃそうそういそうにない子ですよ。
 オジサマ心をくすぐるクラリス系ですね。

 シュージンに言われて、サイコーは家族を説得展開。
 おじさんという最悪の前例があるだけにこれはきつい。
 普通なら家族に秘密にして、隠れてやっていきそうなものですが。
 そこはやっぱり亜豆と結婚するっていう強烈な目標があるだけに、サイコーは背中を後押しされてるんでしょうね(笑)。

 当然、即答で反対するお母さんですが、この反応だとおじさんは自殺じゃないっぽいなぁ。
 過労死ってのもウソっぽいですし、おじさんの死にはなにか秘密が隠されているのかもしれませんね。

 しかし、お父さんとおじいちゃんが後押ししてくれたってのは、これはサイコーじゃないけどちょっと感動だわ。
 それも安易にものわかりのいい、よくある都合のいい親キャラではなく、おじいちゃんがちゃんとサイコーを見ているっていう深さがさらにいい。
 さすがあの夜神総一郎を描いた二人だけあって、老けキャラが魅力的です(笑)。

 さぁおじさんの仕事場という最強の武器を手に入れたサイコーとシュージン。
 さっそくおじさんのネームを探して、道具の使い方などマンガの基礎知識の勉強でしょうか。
 しょっぱなから展開が早くて面白い。

 しかし、例のマンガの入門セットをオモチャ呼ばわりとは(笑)。
 まぁ手近にホンモノがあるんだから、それに比べたらオモチャですわな。



NARUTO-ナルト-

 香燐のはだけた胸元がエロい!
 NARUTOにエロティシズムを感じたことは今までまったくなかったけど、この歯型にしか見えない紋様がびっしりほどこされた胸元はエロいな。
 むしろこれがどこまで広がってるか想像してしまうと(笑)。
 本当に歯型なのだとしたらそれも非常にマズイしね。
 しかしこれ、ふつうは引くな(笑)。

 しかし、尾獣をコントロールしたものには幻術は効かないってのは朗報。
 ナルト、仙術なんて修行してる場合じゃないかもよ?(笑)



トリコ

 アホか〜〜ッ!
 小松の死相の原因はトリコだった!(爆)
 モンスターにかこまれた小松が怪物よけのクラッカーを鳴らすと、あまりの衝撃音に鼓膜は破れ、そのままショック死。
 なんというバカ死
 しかしこの耳から血を吹いてゆっくり倒れるシーンは残酷でよかった。

 そしてやはりといえばやはりですが、小松を救ったのは列車で会った酔っ払いの老人。
 実はあらゆる獣のノッキングを熟知する美食の達人、ノッキングマスター 「次郎」 だったと。
 これは、なにやら四天王よりも格上っぽいですね〜。
 どうやら悪人ではなさそうですが、四天王が最強ではないというこのほのめかしは面白い。
 まだまだ世界には上がいるんだぜってのは、冒険心をくすぐるではないですか。

 そしてついに到着、洞窟の砂浜。
 さてしかし、このまま一件落着とは行かないようで、はたしてどんなハプニングが起こるのか。



PSYREN−サイレン−

 シェルター内捜索続行により、次々と出てくる未来の真実。
 そんななかヒリュー君が捜索技能判定でクリティカル
 動くモニターとデッキ、そして決定的な映像を発見。
 ヒリュー君よくやった!
 しかし 「世界が崩壊する瞬間、電子機器を狂わせる強烈な電磁波が発生したんじゃねえかと思うんだ」 なんて、意外と勉強してるんですね(笑)。

 一方オジキのメモを見て、オジキの死と見詰め合うカブト。
 体力もなくなり、手に力が入らないのか、オジキの最後のほうのメモは文字もボロボロ。

「全てが空へおちていった
 世界のおわりを見とどけた
 どうやら ここまで」


 空へ落ちていったというのは、なにかの比喩なのか、それとも文字通りそう見えるなにかが起きたのか。
 また気になる伏線が張られました。
 しかしこのカブト、ちょっとは改心して、帰ったらおじさん孝行したほうがいいよ(笑)。

 そして問題の映像。
 ワイズが選挙演説よろしく街宣車から 『宣戦の儀』
 いきなり街を破壊し始めたのは驚いた。
 もちろんその唐突さには狂気を感じますし怖いのですが、しかしずいぶん直接的なヤツらだなと。
 自分たちの力で直接街を破壊するなんて。
 いや、ずいぶん効率の悪い世界破壊のしかたじゃないかとも思えるのですが。
 もちろんこういった実力行使だけで日本列島をあそこまで破壊できたとは思えませんから、なにか他にとんでもない破壊兵器を利用したのでしょうけどね。
 しかしほんとにヤバイやつらだ。
 世界を破壊しつくしておいて、再生とか言いつつ残っているのは広大な荒野じゃないですか。
 いったい何が目的なんだかさっぱりわからん。
 この情報を持って 2008 年の現代に帰ったアゲハらは、当然現代のワイズたちを探すんでしょうね。

 しかし、世界を崩壊させちゃった犯人は人間だったのか。
 いや、もしかするとワイズがと呼ぶ存在は宇宙人とかなのかもしれませんが。
 今回の展開はそれがわかったのが大きなところですね。

 そしてそして、ワイズの凶行を止めに入ってきたのは、あのエルモア・ウッドの子供たち!
 ちょっとだけおっきくなったマリーたちが、なんだか戦隊ヒーローみたいなマントまではおって登場(マリーだけつけてないのは恥ずかしかったのか、それともフレデリカに取り上げられたのかw)。
 おお、やっぱりこの子たちは味方だったのかと安心しました。
 もしかしてワイズなんじゃなかろうかとちょっと心配してましたもの。

 さぁしかし、どうなるんでしょうこの展開。
 直近の展開としてはワイズの男がシェルターにやってきてバトルなんでしょうけど、ロングスパンでの展開がまったく見えてこなし、情報もここまで出しておきながらまだまだ決定的なところは見えてこない。
 あいかわらずサスペンス感を維持してるなぁ〜。
 掲載位置もだいぶたかくなってきてちょっと安心。
 サイレン、応援してますぜ。



 ということで前半戦終了。
 また明日ッ。



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ラベル:感想 JUMP ジャンプ WJ
posted by BOSS at 22:28| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヘタッピで思ったんですが美形を描くのは簡単ですよね。描きわけが出来るのはまだしも。
銀魂は美形は皆顔いっしょですがブサイクなジジババは定評が有ります(笑)
美形に頼らず色んな人間を描けるほうが作家として芸があると思います。
Posted by 地方民 at 2008年08月26日 16:38
 ですね〜。
 多彩な技を見せてくれる作家さんには惚れ惚れしますね〜。
 そういった意味では、今のジャンプだとワンピとブリーチが双璧ですかね。
 次々と新キャラを投入し、しかもどいつもこいつも異彩を放っているってのは凄いものです。
Posted by BOSS at 2008年08月26日 21:32
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