あの 『ジュマンジ』 の続編。ゲームが現実になってしまう、あの恐ろしいスゴロクが帰ってきた!
しかも舞台を宇宙にかえて遥かにスケールアップ。
兄弟の仲直りをテーマに、家族で楽しめるジュブナイル冒険活劇となってます。
いつもケンカをしてばかりの二人の兄弟、兄のウォルター(ジョシュ・ハッチャーソン)と弟のダニー(ジョナ・ボボ)。今日はお父さんの取り合いで大喧嘩。ウォルターによって怖い地下室に送られてしまったダニーは、そこで古いゲーム盤 「ザスーラ」 を発見する。
兄と一緒にゲームをやろうとするダニーだったが、ウォルターはしらんぷり。そこでダニーがひとりでゲームを始めると、カードが飛び出てくる。まだ字を読めないダニーはカードを兄に読んでもらうと、そこには 「流星群と遭遇。回避運動をとれ」 と書いてあった。とたんに無数の隕石が部屋に降り注いでくる!
流星群をなんとかやりすごした二人だったが、その時既に、彼らの家は宇宙に飛び出してしまっていたのだ!
地球に戻るため、壮大なゲームが始まった。
あの大ヒットした 『ジュマンジ』 がスケールアップして帰ってきた。
といっても、ストーリーは独立しているのでジュマンジ2としなかったのは正解。
単品でちゃんと楽しめます。
舞台は宇宙になって、モチーフはすべて壮大かつ夢のあるものに。
次々遭遇するアクシデントは、どれも宇宙の大冒険を描いたジュブナイル小説に出てきそうなものばかり。
ジュマンジがインディ・ジョーンズならザスーラはスター・ウォーズですね。
強力な重力圏や、ロボットの暴走、敵性宇宙人の襲撃に、夢をかなえてくれる流れ星などなど。
飽きさせない素敵なイベントの数々に、子供たちはワクワクモードが止まらないでしょう。
ただ、今回は家一件が宇宙に飛び出すという設定上、ジュマンジのように町中に動物があふれかえっちゃうというような騒ぎにはならないので、そのへんのパニック感はスケールダウンかもしれません。
そのぶん 「帰れない!」 っていう焦燥感は相当のもので、おかげで 「ゲームを進めなきゃ!」 っていう動機付けとなってます。
あんな状況で、よくまぁ小さな子供たちがパニックを起こさなかったものだと感心感心。
この子供たちのかわいさもなかなかです。
今回は金曜ロードショーということで吹き替えで見たのですが、なんと暴走ロボットの声優に 「世界のナベアツ」!
「えいりあん発見シマシタ。排除シ、マ〜〜〜ス!!
1、2、サ〜〜〜〜ン!!!」
これには大笑い。
子供たちも大喜びだったのではないでしょうか。
あのナベアツのアホっぷりと、壊れたロボットの楽しい暴走が最高にマッチしてました。
まぁこういう一過性の強い芸人さんを映画の吹き替えにつかうことには賛否両論いろいろなんでしょうけど、子供たちさえ喜べば何をやってもいいんじゃないかと思いますよ(笑)。
私は気に入りました(笑)。
エンディングの締め方も、ちょっとした感動と気のきいた軽いジョークでとてもスッキリ。
ジュマンジの終わり方には個人的に納得の行かないものがあったので、これには満足です。
そうそう、こういう軽さくらいがちょうどいいです。
記憶にはまず残らないけど気楽に家族で見て楽しめる、そんな映画も素敵です。
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