ジョジョの奇妙な冒険 Part7 SBR #40 真の力(パワー)C の感想です。
突如とんでもない窮地に陥ったジャイロ&ジョニィ。
さぁ、どうやって切り抜ける!?
ネタバレ注意!
Dio を追っていると思ったら、突如囲まれて窮地に陥ったジャイロ&ジョニィ。
ジャイロが大統領ともうひとりに挟み撃ちにされ、ジョニィは銃で顔面を撃たれる!
ジョニィ死ぬのか!?
という前回のとんでもないヒキでしたが、そこはジョジョ、銃で撃たれたくらいじゃそう簡単に死にません(笑)。
分かっていましたが、それにしてもかなり心配しちゃいましたよ。
死んでもおかしくないような緊迫感に満ち溢れてますもん。
いや〜生きててよかったよかった。
それにしても今回のジョニィは壮絶!
死力をふりしぼって反撃しようとするところに次々と弾丸を撃ち込まれ、血まみれの満身創痍。
胸に撃ち込まれた次のコマなど、ほとんど逝きかけてます。
ギリギリのところで新タスクが発動して下水溝に逃げ込みましたが、いや〜かなりヤバイ敵だ。
またまた凄い緊迫感です。
ところで、ジョニィのほっぺにあいた穴から「ひゅう――っ」って息が漏れるのって、ジャンケン小僧のセルフパロでしょうかね(笑)。
しかしこの敵、いったい何者なんでしょうか。
全身黒く塗りつぶされていて思わせぶり。
ジャイロの前に出てきたスタンド使いがちゃんと描かれているのに対し、なんでこっちは隠されているんでしょう。
やっぱり、既出の人物なんでしょうか。
前回は大胆に 「ホット・パンツ説」 なんてものを唱えてみましたが、シルエットが違いますね。
なんかちょっとプッチ神父っぽいなとか思いましたが、宇宙を何巡かしてここに現れたのでしょうか(笑)。
あと、至近距離で銃を撃つ姿にプロシュート兄貴も思い出してしまいました(笑)。
ジャイロの前に現れた新手のスタンド使い。
地面にゲーム盤のようなマス目と数字があらわれ、腕にはマス目と対応したキーボード。
キーボードをたたくと、そこあたる場所にある者を移動させたりできるようです。
つまり、時間を止めなくても階段を上がったり下がったりさせられる簡易ディオさまですか(笑)。
でもこれ、あきらかに横に投げたはずのジャイロの鉄球が上から降ってきたり、ただポトポトと落としただけの釘が自由落下のスピードを超えてジャイロの足に刺さったり、なんだか位置交換ってだけではなさそうですね。
しかしこの一方的にやりたい放題感は凄い。
圧倒的じゃないか。
マス目の枠外に逃げればいいはずですが、この敵は一番最初にジャイロの足を破壊しているのが手ごわいところ。
移動がままならず、ちょっと枠外に出ても、敵本体が接近してくればそれにつれて枠が移動してきて内側に入れられてしまう。
まさに逃げ場なし。
やばいぜジャイロ。
さらに、この敵って一言も発してないところがまた怖い。
異様な迫力があります。
そして、トドメとばかりに敵が取り出したビンは、これは毒薬? それとも強酸?
ここのジャイロがまた最高。
「おい……
何だてめえ……それは」
まさか………
くそ…やってみやがれ
……ちくしょおぉ―――――〜〜〜〜
おい…やっぱり
や…やめろォォ!!」
ヘタレ感満点ですが、そこが逆にいい。
こういうノリを真顔でやっちゃえるジャイロはやっぱカッコエエなぁと(笑)。
さぁどうやってジャイロはこのピンチを乗り越えるのか。
地面で回転を続ける鉄球がとりあえず希望か?
レース、遺体争奪戦、Dioを追え、ルーシーを守れなどなど……いろいろあったジャイロ&ジョニィ(そしてウェカピポ)の目標や計算が、ガラガラと音を立てて崩壊する絶望感。
すばらしい展開です。
いったいスティール・ボール・ランという漫画はどこへ行こうというのでしょうか。
おそらく巻数的には最終回が視界に捉えられた頃だと思うのですが、これからどうなるのかまったく予想もつきません。
またまた来月が楽しみです。
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