記念すべき週刊少年ジャンプ40周年記念号。
企画も目白押しで実ににぎやかな34号となりました。
250円だけどこれなら許せる。特にポスターが凄い!
前半の感想は、ワンピ、ナルト、ブリーチ、トリコ、アイシルの5本です。
5連続ゴージャス表紙
それぞれの時代を代表する人気作品をとりまとめた5連続表紙。
ただのジャンプの歴史というより、そこに 「時代あり」 って感じですね。
さぁ次なるジャンプの10年を背負うのはどんな顔ぶれになるのか。
村田雄介先生描き下ろし
歴代人気キャラ大集合特大ポスター
これが凄い!
村田先生の勢いのある筆致で描かれた、歴代ジャンプヒーローたちの共演。
そうそうたるメンバーが一堂に会した絵というだけで、ゾクゾクしてきます。
上手すぎるほど似ているキャラあり、似てないキャラもあり。
無理に似せずに村田先生風にちゃんとしてあるところが笑えていいじゃないですか。
そっくりなのはアラレちゃん、鮎川まどか、ぬーべー、たけし、ダークシュナイダー、ミザリィといったところ。
雰囲気を良く掴んでます。
村田先生風で面白いのは承太郎、ケンシロウ、一護あたりの硬派路線。村田先生が硬派を描くと、そこはかとなく天然の匂いがしてしまうのは進のイメージが強いからでしょうか。
星矢は20%ほどモン太分が混ざってるような…(笑)。
しかし何より嬉しかったのがじつはガウェインがこの中に入れてもらえたこと!
最初、思わず目を疑ってしまいました(笑)。
二度も打ち切られた漫画がジャンプの歴史にちゃんと名を残してたんだってことがファンとして嬉しいことこの上ない!
また、ツッコミどころとしては、葉くんがスタープラチナに触れているところに反応してしまいましたが、そうか、シャーマンはスタンド使いだったのかと(笑)。
そしてりょうさん美味しすぎ! ひばりくんは女の子じゃないですよ!(笑)
“もっこりセンサー”は反応しないはずなんですが!?(爆)
まどかの抜群のスタイルが眩しすぎる! とか、抜作先生は置物扱いか! とか、ホント見ていて飽きません。
すばらしい企画をやってくれました。
これはまさに永久保存版ですね〜。
村田先生ご苦労様!
巻頭カラー ONE PIECE
シルバーズ・レイリーに、“Dの意思”とは何か、ロジャーがなぜ古代文字を読めたのかを聞くロビン。
しかし今はまだ知らないほうがいいと言うレイリー。
「キミ達に今ここで…
歴史の全てを私が話しても
今のキミらには…
何もできやしない…!!」
それはロジャーたちが味わったなんらかの体験があればこそ、言える重みのように聞こえます。
よっぽど凄い秘密を手に入れてしまったようですね。
もしかしたら知らなければ良かったと思うような、そんなことなのかもしれません。
まったくこの漫画の世界は底が知れません!
また、ロジャーが 「“万物”の声を聞けた」 と語るレイリー。
それでポーネグリフが読めたということですが、それはもしかしてロジャーの悪魔の実の能力なのでしょうか。
それとも、ゾロの 「鉄の呼吸を聞くことで鉄でも斬れる」 あの能力の発展系なのでしょうか。
そして、よせばいいのに 「ひとつなぎの大秘宝」 について質問してしまうウソップ。
実に彼らしい(笑)。
もちろんそこはルフィの大叱責。
「ここでおっさんから何か教えて貰うんなら
おれは海賊やめる
つまらねェ冒険なら
おれはしねェ!!!!」
実にルフィらしい一本筋が通ったこだわりで気持ちがいい。
シャッキーさんがファンになるのも納得です。
ゲームの攻略本に例えるなら、やる前から全部読んじゃう派がウソップで、そもそも攻略本なんかに頼ったら面白くない、ゲームをやる意味もないと思ってるのがルフィなんでしょうね。
ルフィのこういう迷いのないところに非常に憧れます。
「支配なんかしねェよ
この海で一番自由な奴が
海賊王だ!!!」
と語るルフィにレイリーさんは何を思うのか。
もしかすると、これがシャンクスの言っていた 「ロジャー船長と同じ事を言うガキがいたんだ」 のセリフなのかもしれませんね。
レイリーのコーティングを待つ間、3日間がサバイバルに!
おおお、こういう展開できたか!
空島とはまた毛色の違うサバイバル。
大将が来ているというのに3日も逃げ延びなきゃいけないというのが凄いスリリングで面白い。
はたしてどんな戦いになるのか期待が高まります。
「そうだ私
死んだフリしてましょう」
のブルックさんに噴いた。
そりゃあいいけど、火葬されるかもよ?(笑)
そして、田中邦衛キター!
似すぎてて大笑い。
尾田先生うますぎですよ(笑)。
しかし青キジが松田勇作で黄猿が田中邦衛って、わざわざ濃いひとをチョイスしてきますねぇ。
そうすると、赤犬は誰なんでしょね?
黄猿の能力の片鱗がちょっとだけ。
銃弾が素通りするように効かないところを見るとロギア(自然)系と考えて良さそうです。
これはロギア系“ピカピカの実”の光人間ってところでしょうか。
動きがものすごくすばやく、そのうえ蹴りから光線が出て大爆発が起きました。
さすが大将クラス、異常な強さっぽいです。
しかし人間的にはのんびりしているんだかそれとも過激なんだか、ちょっとまだよくわかりませんね。
今回、私の中でやたらと株を上げたのがアプーやボニーら、億越えのなかでも若干弱そうなルーキーたち。
大将の登場にただビビッて逃げるだけかと思いきや、それぞれふてぶてしい一面を覗かせてくれました。
アプーは 「敵は怒らせて逃げるに限るぜ!!」 って何かやるつもりのようですし、ボニーはプロシュート兄貴とアレッシーの能力を披露……これは強い!
ベッジはたった一人で海兵に囲まれているように見せかけて仲間を大量に隠しているようです。
こいつは仲間をちっちゃくして持ち運べる能力でしょうか。
そして誰よりも評価を上げそうなのがホーキンス。
黄猿を目の前にしてひるむそぶりまったくなし。
ただ占いを信じるおばかさんだと救いはありませんが、そうとは言い切れない何かの確信がこいつにはあるようです。
占いというより、未来を見る能力者なのかもしれませんね。
この間まではローとキッドがかっこよすぎて、ルーキーの中でも頭ひとつもふたつもリードって感じで、その他ルーキーはここで脱落してもおかしくないかなと思ってましたが、いやぁそうとも言い切れなくなってきました。
彼らの今後もとても気になります。
そしてルフィらの前に立ちふさがる謎の影。
黄猿の探す 「戦桃丸」 でしょうか。
くまと戦っているローとキッドのその後も気になりますし、もう気になることだらけだ!
また、今回は人気キャラクター投票が開催のようで、いつの間にか第4回だったんですね〜。
今なら私は迷うことなくブルックさんとラブーン、トラファルガー・ローの3人。
これしかない!
NARUTO-ナルト-
修行前の腹ごしらえ……って、罰ゲーム?(汗)
まぁ虫系は見た目はグロでも、食べてみると意外と美味で栄養豊富と相場は決まっていますからな。
キレやすく短絡的なナルトは、脳に何か大事な成分が足りないんだと思うんですよ。
ほら、ナルトってば、ほうっておくとカップラーメンしか食わないですし。
ここでバランスの良い食事療法をしてもらって、精神修行でもするのが一番なんじゃないかなと(笑)。
あらためて忍術と仙術の違いが説明されました。
仙術とは“自然界のエネルギー”を取り込む忍術のようです。
ようするに元気玉か。
いちいち子供っぽいたとえ話に変換してもらえないと理解できないナルト……忍術ばっかりじゃなくって、この子にはやっぱりお脳の訓練が必要だよなぁと。
しかし実践してみせるフカサクさま、プルプル震えてしまいに脂汗流して死にそうになってるのが笑えすぎ。
ものすごいシュールですわ。
さらに、ナルトに自然と一体になるため 「死ね」 と言うフカサクさま。
しかし今回は死にそうなフカサクさまがあまりに面白すぎて、おそらくはインパクトをつけようとした 「死ね」 が印象に残らなくなっちゃいました(笑)。
八尾の男……しゃべりかたがなんか銀魂くさいなコイツ(笑)。
BLEACH
織姫の乳にさわろうとしたら一護に邪魔されたウルキオラ。
カチンと来てついに抜刀。
……と思えたのは私だけ? そうか私だけか(笑)。
さぁこの戦いはどうなることやら。
一護が前回よりレベルアップできているようには思えないんですが…。
「そんな大事な場所に
誰も配備せん訳があると思うか
ちゃんと腕利き共を置いてあるわい」
ということで、四方の柱の守備として檜佐木修兵、吉良イヅル、弓親、一角の4人が登場。
最精鋭…参上!!!! はないだろしかし(笑)。
しかし、キミらとっとと戦え〜〜ッ!!
はやくボクらの浦原さんと平子たちを出すためにも、とっとと護廷十三隊をピンチにするのだッ!(爆)
トリコ
お、ゾンゲけっこうやるのか? と思わせておいての立派なヘタレぶり。
男らしくて笑った。
フグ鯨は魚乳類ということで、魚類でも哺乳類でもないんですね。
鯨なのに産卵ってどういうこと? って思ってましたが、一応ツッコミを控えておいてよかった(笑)。
深海に潜ることで体が凝縮され、同時に老廃物も凝縮されて猛毒となるという設定は面白い。
こういう無駄な設定大好きですよ。
ストーリー上は無駄でも、世界に深みが出るってもんです。
しかし、1杯で1週間はほろ酔いが続くって、そんな酒飲みたくないんですが(笑)。
そして、捕獲レベルは驚きの29!
8や9でインフレやべーよとか言ってるレベルじゃなかったですね!
これはもう本当にめざせ100です。
今回は毒化が主な難易度上昇源ですが、そのうち本当に純粋な強さで30越えなんて、ザラに出てくるでしょうしね〜。
そういうのどんどんこーい!
小松だけじゃなく、洞窟の砂浜入り口周辺に集まる人たち、ほぼすべてに死相が見えるココ。
見えないのはトリコくらいでしょうか。
これは何か災害のようなことが起きてしまうのかもしれませんね。
また、すっかり小松を心配して心の中でツッコミ役になってるココが面白い。
ココいいひとだ(笑)。
ココの占いは、体から発せられる微弱な電磁波を視覚的にとらえて行っていることが判明。
なるほど、あくまで電磁波であって、そこから予測して解釈しているのはココであると。
これなら 「読み違え」 ということもあるかもしれませんし、小松が助かることもあるかもしれませんね。
グロテスクなサソリゴキブリの群れに、単身乗り込むココ。
やはり毒手拳の使い手か。
しかしこうなると、ココの採ってきた食材はあまり食べたくないですなぁ(笑)。
アイシールド21
「キャッチの辞書に“捕れっこない”は無いんだ
あるのは“捕れなかった”だけ」
いい言葉だ。
父の言葉を思い出し、限界を超えて挑んでくる鷹。
ボールの縫い目の角に指先をひっかけてかち上げるという、まさにモン太がやりそうな技で逆襲。
前回 「徐々に彼の弱さが見えてきましたね」 なんて書きましたが、いやいや鷹も凄いプレイヤーでした。
というより、なんだかとてもモン太とイメージが重なるんですよね。
最後まであきらめないとか、キャッチにかける思いとか、なによりボールの縫い目ですね。
もしかするとモン太と鷹は似ても似つかないようでいて同類なのかもしれませんね。
というより、同じ本庄選手を目標としてきた結果、同類となったのかもしれませんが。
余裕をかましていけすかない奴かとおもいきや、なかなかの情熱の持ち主のようでちょっと好感が持てるようになりました。
つーか、そうか、死の果てまでボールを許さなければ空を歩けるのか(笑)。
モン太が空を歩ける日も近いってこと?(笑)
心が折れるかと思いきやさらに気迫を見せるモン太。
その姿に触発され、大和に向かうセナだったがデビルバットダイブも通用せず。
まさに八方ふさがり。
点は42対0で残り時間は9分半。
さぁここからどうやって巻き返す?
考えてみればこれがこの漫画最後のスーパープレイ。
思う存分凄いことやっちゃって欲しいものです。
というわけで、あわただしく前半終了。
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「人気キャラサービス」の臭いがプンプンするぜぇーーー!!
ブリーチはこの辺がすっげぇ判りやすいぜ(笑)
推測です。
それでこそブリーチじゃないかと(笑)。
今回の過去編でどれだけヴァイザードたちが人気キャラ勢力図を塗り替えられるか、そこがとっても楽しみです。
>ローはフラミンゴの仲間です。悪役です。推測です。
海賊旗が似ているんですよね〜。
気になりますね。
似てはいるんですけど、ドフラミンゴは斜線が入っててローは入ってないんですよねー(白ヒゲの点滴のマークも斜線無し)
斜線は否定を表すものだと思われるので思想的に真逆なんじゃないかなと
おおう、「斜線は否定」!
それは盲点でしたわ。
道路標識ですね!
ふむ、そうするとドフラミンゴが否定しようとする勢力に、白ヒゲとローが属している可能性があるわけで、ローが白ヒゲ一派という可能性が!
それも面白そうだ!