宮崎吾朗初監督作品。
アーシュラ・K・ル=グウィンの同名名作ファンタジー小説をもとに描き出す少年たちの心の旅。
方々で叩かれまくったことで逆に話題となった面もあるのでは?
今回は感想というよりおバカな妄想感想です。
かなりふざけて書いてます。
中には不快に思われる向きもおありかと思いますのでご注意を!
きわめてお下品! シモネタ注意!
劇場放映時にすでに観ているのですが、金曜ロードショーでやっていたので思わず観るともなしに観てしまいました。
『崖の上のポニョ』 のテーマソングがとっても可愛くて観たくなっちゃいましたね〜。
で、ゲドですが、あらためて観て“アレ”はやっぱり“アレ”だよなぁ〜とひとり納得したのですが、他の感想サイトをいくつか見ても同じ意見のところが見当たらないので、では自分が書くしかないかと。
そんな愚かな義務感でキーボードを叩いている次第。
今更批判やら擁護やらというのも世間でやられるだけやられていますから書くモチベーションも沸いてきませんし、二度目の鑑賞ですから素直に感想というノリでもないので、今回はそのネタオンリーでいきます。
あまりにバカバカしいのでお覚悟を(笑)。
最初からぶっちゃけて言っちゃいますが、私にはアレンの剣が
“オチンチン”
に見えてしょうがないんですね〜ッ!
柄の部分がオチンチンで、握りと刀身の間にある二つの丸いのが
“タマタマ”
です(笑)。
ね? あきらかにそういう形してますよね!?
そういわれると、そうとしか見えませんよね!?
劇場でそれに気づいた瞬間から気になって気になってしょうがなくって、映画が終わるやいなや一緒に観ていた友人(例によってWaoとMushaですが)にそれを聞いてみたのですが、「いや、それはねーだろ!」 「そんなこと考えるのBOSSさんだけですよ!」 と、こっぴどくバカにされました(笑)。
いや、でもあらためて見てみて、やっぱりそうとしか思えないじゃないですか!
どうですか皆さん、皆さんはボクの味方になってくれますかッ!?(笑)
ということで、今回はアレンソード=オチンチンで考察!!!!
アレンは冒頭、宮崎駿ならぬ王たる父を殺してその力の象徴たるオチンチンを奪い、逃走します。
つまり、 「男の象徴」 です。
「ひとり立ち」 する 「力の象徴」 とでも言うべきでしょうか。
アレンは父殺しをし、オチンチンを盗むことでその病的な精神状態をこちらに伝えてきているように思われます。
古来より男のモノは武器によく例えられ、武器もよく男性そのものと例えられてきました。
西洋中世の一部の剣には、つばの部分にふたつの球体を形作る習慣が見られますが、本来それは睾丸を模す意味があったそうです。
しかし鞘がはずれません。
皮かぶったままなんですね。
ハイタカはそれを見て、 「今のお前では抜けまい」 のようなことを言います。
ナルホド深い!
ポンと思わずひざを叩いてしまいます。
一人前の男には遠いアレン、抜き身になるのはまだまだっつーことかと!
ウサギに捕らえられ、オチンチンソードを奪われるアレン。
ウサギは 「古臭い剣だ。売り物にもならねぇ」 と捨て去ります。
暗に宮崎駿批判をしているのかと解釈するのはうがちすぎでしょうか。
宮崎駿のオチンチンを古臭いと、つまり武器=仕事が古臭いと言っているのかと。
決して臭いと言ってるわけじゃないのは分かりますが(←ドアホ)。
宮崎吾朗監督の非常に複雑な心境がうかがわれてしまいますが、まぁ勝手に言ってろと吾朗監督には言われそうですね(笑)。
オチンチンソードを奪われたアレンはその後クモにも操られ最悪の状態に。
救いとなるのはヒロイン・テルー。
テルーが両手にオチンチンソードをしっかと握り締め、息も荒く走る姿には戦慄を覚えます!(←変態かッ!)
そしてテルーのおかげでズルむk…じゃなかった、鞘が抜けるアレン。
神々しく、まばゆいばかりに輝く刀身。
ひとり立ちの瞬間です。
そりゃあんなかわいい女の子に握りしめられたらおっきするっての!(←言い切った!)
最後は観客置き去りでテルーが竜になってアレンと飛び去ってエンド。
だってねぇ、いくらオチンチンが大人になったからってそのまんまなシーンは描けませんもんね。
古来人と竜とはひとつであった、わけですよ。
アレンとテルーがひとつになった、わけですよ。
竜になって誤魔化して正解。
いやいや、吾朗監督なかなか深いぜ。
と、まぁそんなくだらない口からでまかせ感想もたまにはどうかと(笑)。
いや、どうなんだろう…。
あれ? 怒ってます?
いや〜、お目汚し失礼いたしましたッ!!(笑)
またこんな記事を書いておいてなんですが、私ゲド戦記を小馬鹿にしているつもりはまったくありません。
二度も観てるんですもん、けっこう好きですよ。
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