2008年06月10日

週刊少年ジャンプ28号感想 後編

ワンピース 背表紙つながる超ロングイラスト01〜28号

 後編感想でっす。
 後半戦は、どがしかでん、サイレン、ぬら孫、ネウロ、スケ団、サムうさの6本でお送りいたします。




センターカラー どがしかでん!

 柴倫太郎って!
 思わず噴いたじゃないですか(笑)。
 太臓もて王サーガコイツそのまんまの名前って(笑)。
 担当とか編集とか、だれか止めなかったのか!? それとも誰も気づかなかったの?
 まぁ相手はもて王サーガの脇キャラですから別にいいのかもしれませんが、それにしても漢字まで一緒じゃ、もて王ファンとしてはちと悲しいですわ(笑)。

 葉月の魅力にくらべて、ちょっと目立たない主人公・春吉くんですが、今回はその春吉のちょっとイイトコロが見えてきましたね。

「ボクは下手だけど… 一緒に全国目指すよ !!!」

 面白いヤツですね〜。
 このひたむきな前向きさはどこから出てくるんでしょう。
 この誰にも真似できない前向きさがあるから、誰にも見てもらえない環境でずっと地味なラダーを続けていけたのでしょう。
 これが、春吉の才能なんでしょうね。

 しかし、その大切なラダーのシーンが、何をやってるのかよくわからなかったのが残念。
 私、バスケは詳しくないのでラダーって言われてもサッパリなんですね。そういう人って結構いるんじゃないかな?
 「めっっちゃくちゃ速ェェエ!!!」と言ってますが、絵でその速さが伝わってこないんですよね。
 そういった表現力の面は、今後の大事な課題でしょう。

 でも、葉月ちゃんのかわいさは充分表現できていると思いますよ(笑)。



PSYREN−サイレン−

 正気に戻ったタツオが語るタヴー製造の真相
 おっほー、人間っぽいヤツがやっぱり出てきました。
 サイレンドリフトについてはまったく知らないようですが、PSYの力を使える強敵のようです。
 胸にタヴーの核を持っているところを見ると、首謀者ではなく、やっぱりこいつも元人間でしょう。
 次のゲームでは敵となって出てきそうですね。
 タツオもそうでしたが、知性を保ったままタヴー化すると、悪意に満ち満ちた心が芽生えてしまうようです。
 当然ですが、次のゲームはさらに厳しいものになりそうです。

 朧のキュア能力では二人を完全回復させるには至らず。
 さすがに覚えたてでは、そうそう便利にはなれなかったか。
 いい能力制限です。
 つまり、3人致命傷を負ったらもう無理ってことですもんね。
 あと、どこかで指摘されていたのですが、この能力だと朧は自分自身を治せない可能性がありますよね。
 自分自身は抱きしめられないってことで。まさにクレイジー・ダイヤモンド

 タツオはやはりテレホンカードを紛失しており、それを黙って皆との別れ。
 ヒリューは意識を戻せず、タツオとのお別れもできず。
 今回のゲームはなにやら物悲しい幕切れとなりました。
 タツオは、これから自分がやってしまった罪を背負いながら、カード探しという贖罪の旅をするのでしょうね。
 たとえ自分の意思でやったことではないとはいえ、自分の体がやったことですし、その間少しは意識があって見ていたことですから、タツオの罪の意識は相当のものでしょう。
 このままひっそりとタツオは死んでしまうのか、それともどこかで再会できるのか。
 ヒリューの気持ちを思うと再会させてあげたいなぁ〜。

 しかし、カブトのおじさんの家のエピソードはあれだけだったのか!
 もっと何か未来についてわかると思ったのになぁ〜。残念!



ぬらりひょんの孫

 傷ついた雪女つららを守ってリクオついに覚醒
 昼のリクオの姿のままでも大立ち回りを演じるだけのパワーを発揮し、最後はやっぱり夜のリクオ化。
 しかも夜モードになっても昼の心を持ち続けている状態。
 ついに「同化」できるようになったんでしょうか。
 今週はリクオの徐々に徐々に変貌してゆく過程が面白かった。
 そしてまた、美形の夜リクオはカッケーなぁ。

 そんなリクオに注目すべき話なんでしょうけどしかし、今回もつららが凄くヒロインヒロインしててかわいらしい(笑)。
 ただリクオの危険を心配して騒いでいるだけでしたが、それでこそ正ヒロイン(笑)。
 いじらしさが溢れておりました。

 そして、本来の正ヒロインであるはずのカナちゃんは実に損な役回り
 風呂場での戦闘にもリクオの覚醒にも介入できず、ただ夜の山を走るだけでいいところなし。
 しまいに、

「私…何してんの?
 こんなムキになって
 もういいや… 帰ろ…」


 と冷静になってしまう始末。
 作者、カナちゃんに冷たすぎです(笑)。
 もうちょっと見せ場を上げてもいいと思うんだ!
 さらに目の前でお姫様抱っこのつららを見せつけられるの刑。
 考えてみればカナちゃんが夜のリクオを見るのは3度目くらいだと思うのですが、どうでしょうこの外様感
 ついに気絶したつららの身体を任されちゃうし。
 いや、女の子に人一人持たせるってちと無理あるでしょうリクオ君(笑)。
 カナちゃんの粗略すぎる扱いが可哀想で、逆に応援したくなってきた(笑)。

 次週リクオが向かうその先は……とりあえず露天風呂?
 それともいきなり牛鬼の館かな?
 牛鬼がいったい何を考えているのか、そろそろ明かされそうですね。

 ところで、巻末コメントでちょっとピンときて調べてみたのですが、椎橋先生って荒木飛呂彦先生の元アシだったんですね!
 ときどきちょっとソレっぽいコマがあって「インスパイア?」とか思ってたんですが、ちょっと嬉しい発見(笑)。
 今週もやたらと「コォォォォォォ」が多くて、ちょっと嬉しくて笑っちゃいました。
 そういえば椎橋先生も効果音がちょっと独特かもですね〜。
 元々ぬら孫は好きで応援してますが、荒木一派ならなおさら応援しちゃうぜ!(笑)



魔人探偵脳噛ネウロ

 「ウソ、勝っちゃったよ!」っていうのが本音(笑)。
 あれだけ凶暴なシックスの五本指に人間が勝てていいんだろうかという拍子抜けしたようなオドロキですね〜。
 それもこれも、ネウロの助言があったればこそなんですが、それにしても今回は笹塚さんと吾代さんのチームワークの勝利ですね。

 ヴァイジャヤっていうかチー坊も、せっかく五本指になれたのに、人間のときの精神的なモロさが露呈してしまって敗北したように見えます。
 いかに肉体を強化しようと、特殊な技能を身につけようと、それをあやつる精神力が備わっていなければダメなんだということかもしれませんね。
 そこを突けば、人間だって勝てるんだということを、今回のエピソードは語りたかったのかもしれません。
 強烈な悪意に100%染め上げられた完璧な頭脳こそが「新たなる血族」の証だと、そのようなことを言っていたシックスでしたが、案外モロいものじゃありませんか。
 どこが「新たなる血族」ですかという感触ですよ。
 だんだん彼らの弱点が見えてきましたね〜。

 さて、ヴァイジャヤはこれで敗北かな?
 そしたら、次なる敵は葛西なんでしょうか。
 次はネウロが出るのか、それともまた人間チームか、それともみんな寄ってたかってか(笑)。



SKET DANCE

 予想通り、弟は死に、兄が生き残り、その兄が現スイッチの和義でした。
 ですがそんな予想のアタリハズレなんてどうでもいい。
 今回はスイッチが自分を責め、心を閉ざして言葉を失っていくまでの流れがとても痛々しくてすばらしい。

 ちょっとした劣等感、ちょっとした嫉妬……すべてちょっとしたことなのに、そのちょっとしたことが積もり積もって恐ろしい偶然を生んで取り返しのつかない事を呼んでしまった。
 まったくもってスイッチが自分を責める必要なんてないじゃないかと、他人からは思えますが、スイッチ自身は自分を責めるしか思いつかないんでしょうね。
 それでしか、この理解不能の状況を理解するすべもないんじゃないでしょうか。
 死ぬ前に、「ゴメン」とも言えなかった、なぜ自分があんな事をして、ぶざまな嫉妬なんてしてしまったのか、死んでしまった弟にはもう説明することもできない。そういう「取り返しのつかなさ」も、極めて大きなトラウマでしょう。
 弟の姿を借りたのも、弟の姿をこの世に止めておきたいとか、そういう話じゃないんじゃないでしょうか。
 心のどこかで、むしろ自分の姿をこそ消してしまいたい、自分をこそこの世から消してしまいたいと思ったからこそ、とった行動なのではないでしょうか。
 そうやって、自己全否定ののち、たどりつく心の殻
 哀れなりスイッチ。かわいそうに。
 人一人が言葉を失う背景には、これだけのドラマが隠されていたんですね。

 いつものスケットダンスじゃない重い展開に最初は戸惑っていましたが、なるほどこれも紛れもなくスケットダンスの一面なんですね。
 人一人がしゃべれないんですから、最初から、こういう要素を秘めていたんじゃないですか。

 このスイッチを明るい今のスイッチにしたのは、ボッスンなんでしょうか。
 興味津々。
 次回からはまた別の展開になるようですが、どのようなきっかけでボッスンたちと知り合って今のスイッチになったのか、早く読みたいですわ。
 しっかし、掲載位置が極めてまずいことに!
 ひとまずロマン分の補給を!!(笑)



サムライうさぎ

 やばいことに掲載位置が最後で安定してきたサムうさ!
 ことによるってーと打ち切り秒読み段階か!?
 いや、しばらく新連載投入はないから大丈夫だとは思うんですが…油断はまったくできない状況です(笑)。

 志乃と伍助。
 今の時代、めずらしいくらいにいい夫婦じゃないですか。
 一方が一方の心の支えになるだけではない、互いが互いの支えになって、さらに高めあおうと努力しているんですよね。
 いつもはただニコニコしているとても立派な妻・志乃が、今回は珍しく弱音をはいて泣いてしまったのがとてもいい。
 それを見た伍助が己をとりもどし、今までとは逆に志乃の心の支えになろうとしているのがいい。
 それに気づいて健気ににこやかに応援を送る志乃もまたいい。
 なんてあたたかい夫婦なんだろう。
 一方的にどちらかがどちらかの支えとなる美談は漫画でもよくありますが、お互いがお互いを支えあい、高めあおうというこの姿勢は、やっぱりサムライうさぎなんだよなぁ〜って思います。

 こうなっては勝負は簡単。
 悟りを開いた伍助に敵はありません(笑)。
 伍助は足音だけじゃなく、刃が風を斬る音も聞こえているんじゃないでしょうかね〜。

 かけつけた風間、なんだただの解説役じゃないか。
 もういい所残ってないよ?(笑)

 足音を聞かれまいと跳躍したモズクですが、さらに上から打撃を与える伍助。

「たとえ百舌とてかなわぬ
 月まで跳ぶ事ができるのは…
 うさぎだけだ !!!」


 うさぎ道場発足エピソードともかけた、綺麗な決まり手。
 なんだかこのまま最終回に突入しちゃいそうな勢いです(笑)。

 次々とうさぎ道場の精神になびいていった流人チームですが、最後のモズクはどうなるんでしょうか。
 そして飛鳥の秘密は?
 次週流人チームがどういう扱いになるのかも気になりますね。



 後半戦終了〜。
 今週はワンピが実に爽快!
 これからの展開も楽しみで、今わたしのなかではワンピがものすごいヒートアップしております。
 あとは、ブリーチが予想外の展開で面白い。
 まさか浦原さんが間に合うとは思ってなかったもんなぁ〜。
 こちらも目が離せません。
 また新連載陣も、それぞれなかなかの力を発揮していて侮れません。
 お互いちょっとでも力が足りないと落とされてしまいそうな厳しい状況。
 悲しいけどこれジャンプなのよね(笑)。
 これからのジャンプがまた面白い雑誌になっていきそうで楽しみです。

 そして来週は、なんとあのキン肉マンが特別読み切り50ページで復活!!
 これは楽しみだ!!



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ラベル:感想 JUMP WJ ジャンプ
posted by BOSS at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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